VLDMI(Variable Length Dynamic Momentum Index)
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VLDMI(Variable Length Dynamic Momentum Index)とは
VLDMIは、RSI同様、相場の買われ過ぎ/売られ過ぎを測るオシレータですが、変化する相場局面に応じて適した指標を算出できるように考案されています。RSIの弱点は、相場が急激に動く場面でも、一定の価格帯で推移している場面でも、同じ参照期間パラメーターを使用して算出することです。VLDMIの算出方法はRSIと良く似ておりますが、算出に使用する期間パラメータをボラティリティ(価格変動率)に応じて変化させることで、その弱点を補い、指標の感応度を向上させています。
VLDMI(Variable Length Dynamic Momentum Index)の見方
- 基本的な判断の方法1
数値は%で表示されます。100は終値で上昇変動しなかったことを示し、反対に下落変動の無い場合に0示します。50は上昇、下落の勢いが均衡していると考えます。通常は、70~80にあるときは買われすぎ、20~30にあるときは売られすぎと考えます。 - 基本的な判断の方法2
VLDMIは、RSI同様、価格変動に対して指標が逆行を示すダイバージェンスを適用しやすい指標と言われています。価格が底値圏、天井圏付近を推移している時、価格変動と反対の動きを見せ始めると、近々価格が反転するサインと考えられます。
- VLDMIは、RSIの改良版と考えられ、分析方法や売買への活用方法もかなり似ていますが、RSIよりも先行して動く傾向を持っています。
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