ストキャスティクス
ペンタゴンチャートなど著名アナリスト監修ツールは本番口座でご利用いただけます。
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ストキャスティクスとは
オシレーター系のテクニカル分析です。
この分析方法は、価格が上昇するにつれ、終値が価格変動幅の上限に近づく、もしくは下降の場合、終値は変動幅の下限に近づくというものです。
- ファーストストキャスティクス
%K、%Dの2本から構成されます。
%Dは%Kの平均線です。どちらかというと%Dが重要となり、相場転換のシグナルを発すると考えます。一般的に多く利用されているパラメーターは9日間ですが投資スタンスによって変化させると良いでしょう。 - スローストキャスティクス
一般的には動きの早いファーストよりもこちらのスローが使われます。
構成は、敏感な%Kは使用せずに%Dとスロー%SDを使用する。見やすく、なおかつ良いシグナルを出すとされています。
ストキャスティクスの見方
- ストキャスティックラインが0%に近づけば売られすぎ、100%に近づけば買われすぎと判断します。
- %Kが%Dを上抜ければ買いシグナル、逆が売りシグナルと判断します。
- 価格変動と指標の逆行現象から判断します。逆行現象には、以下があります。
コンバージェンス…価格下落時に指標が上昇開始
ダイバージェンス…価格上昇時の指標が下落開始
価格と指標の逆行現象は、相場転換の予兆として注目されます。
- ストキャスティクスはオシレーター系のテクニカル指標である為、ボックス相場のようなレンジ内での価格変動時にはうまく機能しますが、明確なトレンドが形成されているような相場ではダマシが発生しやすいことに留意しましょう。
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