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2022/02/04
シストレ活用事例

ニュージーランド追加利上げ期待 ループイフダン NZドル円 設定例 2022年2月【スノーキー】

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スノーキーこと小手川征也です。

以下のループイフダンの設定例記事に続く、ループイフダンの設定例公開記事シリーズです。

買いスワップポイント上昇期待 ループイフダン 米ドル円 設定例 B50 B100 2022年1月【スノーキー】

ループイフダンBS おすすめ通貨ペア 豪ドルNZドル20 設定例 目安資金は? 2022年【スノーキー】

 

2021年に米国に先駆けてすでに2回の利上げを行っているニュージーランド。2022年も追加利上げが一部で予想されています。

現状の買いスワップポイントが主要通貨ペアの中では高い方で、さらなる増額も私が期待している、NZドル円の設定例を公開します。

アイネット証券・ループイフダンとは?【スノーキー】

2022年1月より、アイネット証券さんとスノーキーの限定タイアップ特典に「通貨ペア選び」レポートが新たに追加となりました。

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以下のバナーからの新規口座開設&条件を満たすともらえます。

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1.ご覧いただく前の注意点

今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。

  • 私が今ループイフダンをNZドル円のB(買い)で始めるなら、という「例」を公開します。
  • 公開した設定を推奨しているわけではありません。
  • 「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
  • 想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
  • ご覧いただいたタイミングでは為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
    その際は、ご自身で停止する為替レートなどをご判断ください。
  • 決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
  • 2022年1月31日のデータ・為替レートをもとに算出しています。



2.NZドル円のコロナショック時の安値・現状とこれからの魅力

直近のNZドル円の値動きと、これから先の魅力は以下です。

  • コロナショック時につけた59円台が直近9年間の安値
  • 反転上昇後に再度やや安値圏に
  • 2021年にすでに2回の利上げを実施
  • 2022年も追加利上げ観測(買いスワップポイントが上がる期待)

次の項で他の通貨ペアとの比較が出てきますが、個人的にはNZドル円は必要証拠金の少なさと、買いスワップポイントが主要通貨ペアの中でも比較的高い点が魅力です。

ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性はスノーキー限定タイアップ特典のレポートの中でも書きました。

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3.NZドル円の必要証拠金と買いスワップポイント

NZドル円を他の通貨ペアと比較した時の必要証拠金をご覧いただきます。記事執筆日の調査結果です。

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NZドル円の必要証拠金は、米ドル円、ユーロ円、そして豪ドル円やカナダドル円と比較しても少なくて済みます。

次に、1万通貨あたりの買いスワップポイントをご覧いただきます。

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NZドル円は主要通貨ペアの中では比較的高いスワップポイントが付与されています。



4.NZドル円の設定例その1・資金50万円

それではNZドル円の設定例のその1です。

NZドル円B40で元手資金50万円の場合。

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通貨ペア・
売買方向・
値幅

NZドル円・
B・
40

最大
ポジション数
(想定変動幅)

40
(約1,600pips、
16円分)

必要目安資金

44万8,800円+
余裕資金5万円強の
計・約50万円

想定変動幅内で
為替が動いた場合の
1年間の決済損益の目安
(*ループイフダンランキングの
2022年1月31日のデータより)

約5,925pips
(約5.9万円)
+買いスワップ

*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。

年間の利益の期待値は、50万円の資金に対して、約5.9万円となりました。これは、年間利益率11.8%の皮算用です。

私の考えでは月間利益率1%超え、年間利益率12%超えだと上出来なのですが、達成できそうな皮算用となっています。

この設定をNZドル円月足チャート上で確認してみましょう。

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最高値のポジションが77円の場合、2020年3月の安値の59円台にはギリギリ耐えられません

2020年3月は「コロナショック」という急激なリスクオフによるオセアニア通貨売り、円買い進行がありました。

この時は2012年6月以来という安値圏まで下落したわけですが、また近いうちにそういったことが起こる、さらに安値圏まで下落した際にもしもフラッシュクラッシュが発生しても耐えられるように、保守的に運用したい方は、保険として余裕資金をもう少し入れておきたいところです。

最大ポジション数到達後にさらに1円下がるごとに耐えられる資金は、この例の場合は約4万円です。

ということは、(この設定例で最大ポジション数到達後の)強制ロスカットラインをさらに3円下げる場合は約12万円の余裕資金の追加が目安です。

元手資金を多くすれば、年間利益率の期待値は下がっていくので、そのあたりの兼ね合いで設定をアレンジしてみてください。

ループイフダン運用におけるフラッシュクラッシュへの備えを書いたレポートはスノーキー限定タイアップ特典です。

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5.NZドル円の設定例その2・資金30万円

それではNZドル円の設定例のその2です。

さっきよりも元手資金を引き下げて、NZドル円B40で資金30万円の場合。

資金は少なくなる代わりに例その1よりもリスクは高くなります。

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通貨ペア・
売買方向・
値幅

NZドル円・
B・
40

最大
ポジション数
(想定変動幅)

30
(約1,200pips、
12円分)

目安必要資金

27万6,600円+
余裕資金2万円強の
計・約30万円

想定変動幅内で
為替が動いた場合の
1年間の決済損益の目安
(*ループイフダンランキングの
2022年1月31日のデータより)

約5,902pips
(約5.9万円)
+買いスワップ

*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。

年間の利益の期待値は、30万円の資金に対して、約5.9万円となりました。これは、年間利益率約19.6%強の皮算用です。

元手資金を先ほどよりも少なくして、想定レンジを狭くしました。

その結果、資金効率は良くなったので、利益率の期待値・皮算用は高くなりました。

が・・・。

設定をチャート上でご覧ください。

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こちらの設定は、最高値のポジションが77円の場合、64円ぐらいまでの下落にしか耐えられない計算です。

ということは、コロナショック」時に付けた59円台には当然耐えられません

これから先のNZドル円相場が上昇する、という自信があり、資金効率を高くしたい方のためのものが、この例2です。

6.NZドル円の設定例その3・資金35万円

設定例・その3です。

NZドル円の設定例その3はB40ではなくB80にして、想定レンジを広く取りました。

まったり運用をされたい方向けです。必要資金の目安は35万円です。

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通貨ペア・
売買方向・
値幅

NZドル円・
B・
80

最大
ポジション数
(想定変動幅)

25
(約2,000pips、
20円分)

目安必要資金

33万5,500円+
余裕資金1万円強の
計・約35万円

想定変動幅内で
為替が動いた場合の
1年間の決済損益の目安
(*ループイフダンランキングの
2022年1月31日のデータより)

約3,013pips
(約3万円)
+買いスワップ

*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。

 

年間の利益の期待値は、35万円の資金に対して、約3万円となりました。これは、年間利益率約8.6%の皮算用です。

皮算用の期待値は例その1・その2よりも低くはなったのですが、想定レンジが広くなったので、強制ロスカットからは遠くなっています。

この設定をNZドル円月足チャート上で確認してみましょう。

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こちらの設定は、最高値のポジションが77円の場合、為替レートが57円まで下落しても耐えられる計算です

値幅設定も80なので、まったり運用派向きですね。

 

今回の設定例の中から、どのやり方をベースにアレンジして運用されるのか?は、リスク許容度ですね。

複数通貨ペア分散の中に一つとして、今回のNZドル円設定例の中のどれかを組み込む場合は、例その2にしますね、私なら

NZドル円一本でいくなら、私なら例その1でしょうか。



7.今回のループイフダン設定例の注意点他

最後に、今回の設定例の注意点、現状のNZドル円の値動きなどを再度確認しておきましょう。

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  • NZドル円は米ドル円と比較してリスクオフになると弱い(下落の勢いが強い傾向)
  • コロナショックの安値からけっこう上昇した(安値圏にあるとは言い難い)
  • ニュージーランドがさらに利上げすると買いスワップポイントの上昇に期待
  • 数量を増やしたい方は掛け算をするだけです

コロナショック後の安値から値を戻しつつあるNZドル円。

大きな下落の可能性があると思うのか?またしばらくは大丈夫と思うのか?で設定・運用方針は変わるでしょう。

 

当サイトで公開しました、私のリアル口座の運用成績記事はこちら。

またも月間利益率2%達成と好調!1年半経過4通貨ペア分散・ループイフダン検証【スノーキー】



8.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン

ということで、「ループイフダン」設定例シリーズ、NZドル円の設定例2022年2月版は以上です。

私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポートをご覧いただけますと、より理解していただけるかと思います。

こちら→アイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)

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  • 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
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  • スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。
著者プロフィール
スノーキー
スノーキー

小手川征也(こてがわゆきや)。 1973年生まれ。 大阪府出身、東京都在住のトレーダー。 2005年より株式投資、2008年よりFXを始める。 2012年に株式会社を設立し、法人口座でもFXの運用をスタート。 ループイフダン運用は2016年より開始。 著書に「FXで負けないたったひとつの資産運用(ループイフダン入門と実践)(扶桑社)」 「毎月3万円勝ち続ける FX必勝法!!(ソーテック社)」がある。