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2022/01/20
シストレ活用事例

2022年 ループイフダン注目・おすすめ通貨ペアは米ドル円とカナダドル円 重要指標は?【スノーキー】

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スノーキーこと小手川征也です。

ループイフダンで人気の通貨ペアと言えば、豪ドルNZドルです。

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過去、当サイトでもループイフダンの豪ドルNZドル、ループイフダンBSの豪ドルNZドルの設定例を以下の記事で公開しました。

ループイフダンで人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」で資金20万円・S(売り)の設定例【スノーキー】

ループイフダンで一番人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」資金20万円・B(買い)の設定例【スノーキー】

ループイフダンBS おすすめ通貨ペア 豪ドルNZドル20 設定例 目安資金は? 2022年【スノーキー】

豪ドルNZドルの台頭により、人気上位の座を明け渡していますが実は以前、ループイフダンで人気があった通貨ペアの一つが、カナダドル円でした。

2022年、私がループイフダンの通貨ペアの中で人気が再燃するのでは?と注目しているのが、そのカナダドル円と、米ドル円です。
その理由と、2022年の重要指標についてお伝えします。

アイネット証券・ループイフダンとは?【スノーキー】

2022年1月より、アイネット証券さんとスノーキーの限定タイアップ特典に「通貨ペア選び」レポートが新たに追加となりました。

以下のバナーからの新規口座開設&条件を満たすともらえます。

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1.ループイフダンの人気・おすすめ通貨ペアは変わっていく

ループイフダンの人気の通貨ペア・おすすめ通貨ペアは、ずっと同じではありません。

その年によって変わっていきます。

それは、為替相場は日々変動しているから。

円高なのか?円安なのか?ドル高なのか?によって、その時に最適な通貨ペア・売買システムは変わってきます。

例えば円高局面では、米ドル円や豪ドル円などの対円通貨ペアのB(買い)を稼働させる絶好のタイミングであることが多いです。

が、順調に為替が上昇していった円安局面では、ループイフダンの仕組み上、対円通貨ペアはB(買い)を稼働していると高値掴みをする可能性が高くなります。

なので、S(売り)の売買システムも上手に使っていきたいところ。

とは言え、スワップポイントの関係上、S(売り)で稼働しにくい通貨ペアも多く、その時その時でおすすめ通貨ペアは変化するものなのです。

ループイフダンの通貨ペア選びに関しては先日より追加されたこちらの非売品レポートで詳しく書きました。

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2.レンジ相場が長期間続く豪ドルNZドル

為替が上へ行く上昇トレンド、為替が下に行く下降トレンドではなく一定の範囲内での値動きが続いているのが「レンジ相場」と呼ばれる状態。

リピート系FXの一種であるループイフダンが最も得意とするのが、その「レンジ相場

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レンジ相場」は新規注文→決済注文でコツコツと利益を積み上げていくチャンスの場面です。

その「レンジ相場」と呼ばれる一定の範囲内での値動きがかなり長期間続いているのが、前述しましたが、人気の通貨ペアの豪ドルNZドルです。

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その値動きの安定性が、豪ドルNZドルがループイフダンの中でも最も支持されている理由なのですが、スワップポイントで得られる利益はそれほど多くありません

私がループイフダンセミナーや以下のレポートでも書いたのが「ループイフダンにおけるスワップポイントの重要性」です。

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私はいつも新規注文→決済注文の為替差益による利益と、スワップポイントの利益の両輪で稼ぐことがループイフダン運用の王道とお伝えしています。

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豪ドルNZドルは、スワップポイントで得られる利益がやや物足りないです。後ほど、他の通貨ペアと比較できる画像を掲載しております。

3.高金利通貨ペア3兄弟はリスクが高い

スワップポイントが高額な通貨ペアと言えば、トルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円の私が「高金利通貨ペア3兄弟」と呼んでいる新興国通貨ペアです。

これらは、スワップポイントが高いという利点があるのですが、売られるときは大きく売られるという弱点があります。

つい最近、トルコリラ円スワップ投資で私は強制ロスカット寸前の状態になりました。

トルコリラ円は急落するから危険?ループイフダンとどっちがいい?【スノーキー】

ということで、マイナーな存在の新興国通貨ペアよりも、米ドルやユーロ、日本円などとの組み合わせのメジャーな通貨ペアの方が安定した値動きをしており、ひやひやする局面に出くわす可能性が少ないです。



4.2022年の主要通貨(の国家など)の利上げスタンス

2022年の主要通貨(の国家など)の利上げスタンスを1月12日時点で調査して、以下の図にまとめました。

*利上げ時期・回数予想は記事投稿時点の情報をもとに作成しており、時期・回数は未定・不透明です。

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米国は2022年に3回以上の利上げが予想されており、カナダも4月頃には利上げがあるのでは?と予想されています。

昨年・2021年にすでに英国、ニュージーランドは利上げを行っており、英ポンド円、NZドル円の買いスワップポイントはやや高くなりました。

以下は、記事作成時点でのアイネット証券・ループイフダンのスワップポイントの調査結果です。

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米ドル円は英ポンド円やNZドル円と比較してやや低い金額ですが、もしも米国が利上げを繰り返したら、その金額が上回っていくのでは?と予想しています。

今は物足りない金額のカナダドル円も、カナダの利上げがあれば、上の画像の米ドル円や英ポンド円の水準まで買いスワップポイントの金額が近づいていく期待もあります。

ということで、2022年に人気・おすすめの通貨ペアになっていく可能性があるのは米ドルがからむ米ドル円やユーロドルなど、カナダドルがからむカナダドル円です。

5.米ドル円やカナダドル円は流動性が高く値動きが安定

米ドル円やカナダドル円を選ぶメリットは「これから先に買いスワップポイントが高くなるかも?」だけではなく、流動性・取引量が活発で値動きが安定している点。

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月足チャートで両者を見てみても、米ドル円は直近約5年間の変動幅は約15円カナダドル円も直近約5年間の変動幅が約20円と大きくないです。

対円通貨ペアが大きく下落した場合の備えとして、リーマン・ショック前後の安値をループイフダン設定の目安にしている方も多いでしょう。

カナダドル円はリーマン・ショック後の安値は68円台と、豪ドル円の55円台と比較してもそこまで大きく売り込まれなかった通貨ペアです。

ちなみに米ドル円のリーマン・ショック後の安値は2011年の関東大震災直後に付けた75円台。

値動きが固い点、スワップポイントが高額だったのが、以前にカナダドル円がループイフダンで上位人気の通貨ペアだった理由です。

先日、米ドル円のループイフダン設定例・2022年版は以下の記事で公開しました。

買いスワップポイント上昇期待 ループイフダン 米ドル円 設定例 B50 B100 2022年1月【スノーキー】

カナダドル円のループイフダン設定例の2022年版も公開しようと考えています。

今回の記事でお伝えしたかったことの一つは、これから先に世界各国の政策金利に変動があるので、それを見据えて今のうちから通貨ペア選び・設定を考えておいた方がいいということです。

そして、2022年の重要指標は、世界各国の政策金利発表その後の要人発言で、利上げに積極的なものが出てくるかどうか?のチェックです。



6.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン

ということで、「2022年 ループイフダン注目・おすすめ通貨ペアは米ドル円とカナダドル円 重要指標は?」 は以上です。

私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポートをご覧いただけますと、より理解していただけるかと思います。

こちら→アイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)

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著者プロフィール
スノーキー
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小手川征也(こてがわゆきや)。 1973年生まれ。 大阪府出身、東京都在住のトレーダー。 2005年より株式投資、2008年よりFXを始める。 2012年に株式会社を設立し、法人口座でもFXの運用をスタート。 ループイフダン運用は2016年より開始。 著書に「FXで負けないたったひとつの資産運用(ループイフダン入門と実践)(扶桑社)」 「毎月3万円勝ち続ける FX必勝法!!(ソーテック社)」がある。