メキシコペソ6月30日週の値動きと7月7日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオ(X(旧Twitter)@sato_kazu0)と申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、週半ばまでは大きな値動きも無く推移していましたが、7月3日の米雇用統計を受けてのドル/円の上昇に合わせてメキシコペソ/円も上昇。
1月7日の年初来最高値である7.7852円に迫る、一時7.7810円まで上昇していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比6.33銭高の7.7455円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週6月30日週のメキシコペソ/円は、週半ばまでは大きな値動きも無く推移していましたが、7月3日の米雇用統計を受けてのドル/円の上昇に合わせてメキシコペソ/円も上昇。
1月7日の年初来最高値である7.7852円に迫る、一時7.7810円まで上昇していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比6.33銭高の7.7455円で取引を終えています。
7月9日の米国からの各国相互関税の延期期限を控える中、メキシコはUSMCA協定の恩恵で米国の関税によるメキシコ経済への影響が「他国に比べ軽微なもの+他国と比べ有利なもの」となるとの思惑もあり、ドル/メキシコペソは19ペソを割り18ペソ半ばで推移しています。
今後も米連邦準備制度理事会(FRB)による7月利下げ観測は後退したものの、年2回の利下げ予想となっており、また成立したトランプ減税による財政悪化懸念などを受けて、ドル/メキシコペソの一段安(メキシコペソの取っては一段高)となる可能性が高まっています。
今週の見通し
今週7月7日週の見通しですが、9日に6月消費者物価指数(CPI)、11日に5月鉱工業生産の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格の行方に左右される展開となるでしょう。
注目は9日のメキシコ6月消費者物価指数(CPI)。
先月 5月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.42%と、4月の3.93%からさらに加速し、とうとうメキシコ銀行(BOM)のインフレ目標である3%±1%(つまり下限2.0%〜上限4.0%)を突破してしまいました。
6月度は予想4.31%と5月度よりは減速するものの、引き続きメキシコ銀行(BOM)のインフレ目標は超える予想となっています。
予想を上回るようであればメキシコ銀行(BOM)による利下げ観測も後退し、メキシコペソ高の可能性が高まります。
なおトランプ大統領は7日、「日本へは25%の相互関税を課す」と発表。
8月1日からの適用となります。
また鉄鋼・アルミニウムの25%、自動車・自動車部品も25%のままなので、このセクターでは「25%+25%=50%の関税」となります。
(トランプ大統領がTACOらず)本当に課されるのであれば、日本の対米輸出にとっては大打撃となり、貿易黒字縮小(もしかしたら貿易赤字転落かも)への思惑から、8日未明にかけて円安が進んでいます。
今後もトランプ関税を巡るヘッドラインには要注意です。
メキシコ銀行(BOM)は6月会合で、予想通り政策金利を8.50%から0.50%利下げし、8.00%とすることを決定しました。
しかし今会合ではヒース副総裁が政策金利の据え置きを支持するなど、0.50%利下げ4対据え置き1での決定となり意見が分かれました。
また声明文でも金融政策の先行きに対し「同程度(0.50%)の規模での調整を検討する可能性がある」が削除され「さらなる調整を検討する」に修正されるなど、タカ派的な利下げとなりました。
一方日本銀行(BOJ)は5月会合で、予想通り2会合連続で政策金利を0.50%に据え置くことを決定。
日本銀行(BOJ)は、「経済・物価の見通しが実現していくとすれば経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げる」とこれまでの利上げ姿勢は維持したものの、アメリカ・トランプ政権の関税政策の影響をふまえ、実質国内総生産(GDP)の成長見通しだけでなく、消費者物価指数(CPI)の上昇率見通し(物価見通し)も1月の会合時から下方修正しました。
予想以上のハト派化で、利上げは遠のいた印象です。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
6月もメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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