メキシコペソ11月24日週の値動きと12月1日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオ(X(旧Twitter)@sato_kazu0)と申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、24日に発表された11月前半の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.61%と市場予想を上回ったこと。
さらに食品やエネルギーを除いた11月前半のコアCPIが同じく前年同月比で4.32%と前回の4.24%より加速し、メキシコ銀行(BOM)がインフレ目標としている±3.0%(下限2.0%〜上限4.0%)を上回る状況が続いていることから、メキシコ銀行(BOM)は利下げペースを鈍化させるのでは…、との思惑から堅調に推移しました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比7.67銭高の8.5322円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週11月24日週のメキシコペソ/円は、24日に発表された11月前半の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.61%と市場予想を上回ったこと。
さらに食品やエネルギーを除いた11月前半のコアCPIが同じく前年同月比で4.32%と前回の4.24%より加速し、メキシコ銀行(BOM)がインフレ目標としている±3.0%(下限2.0%〜上限4.0%)を上回る状況が続いていることから、メキシコ銀行(BOM)は利下げペースを鈍化させるのでは…、との思惑から堅調に推移しました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比7.67銭高の8.5322円で取引を終えています。
メキシコ銀行(BOM)は四半期報告書を発表しました。
それによるとメキシコの2025年経済成長率(GDP)見通しを従来の0.6%成長から0.3%成長へ引き下げるなど、弱気な姿勢がみられました。
(利下げを正当化する内容と言える)
またここまでのメキシコペソ上昇の立役者とも言えるメキシコへの投資についても、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を巡る先行き不透明感、およびトランプ大統領による(米中対立・サプライチェーン問題・安価な労働力からのメキシコではなく)米国への投資取引により、少なくとも2026年下半期までは弱まるとの見通しも示しました。
でも2025年9月までのメキシコへの外国直接投資(FDI)は409億ドルを超え、これは前年同時期の358億ドルから増加し、過去最高を記録しているのですけどね(;^_^A
今週の見通し
今週12月1日週の見通しですが、1日に11月製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格の行方に左右される展開となるでしょう。
今週もドルと円の動向に左右される展開となりそうです。
12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げが再び織り込まれ、逆に日本銀行(BOJ)金融政策決定会合では利上げをするのがメインシナリオとなってきました。
CMEのフェドウオッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む次回12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は現在87%(日々変動します)。
一方日本銀行(BOJ)が12月の金融政策決定会合で利上げをする確率は、翌日物金利スワップ(OIS)市場によると8割程度となっています(日々変動します)。
そうなると 日米金融政策の方向性の違いからドル/円の上値は重くなりそうです。
とは言え高市政権の積極的な財政拡張政策による円先安観も根強く、そう考えるとドル/円はしばらく方向性が出ない展開⇒メキシコペソも堅調とは言え動きづらい状況といえそうです。
メキシコ銀行(BOM)は11月会合で、予想通り政策金利を7.50%から0.25%利下げし、7.25%とすることを決定しました。
ただし前会合に引き続き、今会合でもヒース副総裁が政策金利の据え置きを支持するなど、意見が分かれている状態です。
フォワードガイダンス(今後の金融政策について)は前回会合から変化はなく、声明でも「政策金利のさらなる調整を検討する」と表明され、次回12月18日の会合でも追加利下げを行う可能性が示唆されました。
しかし国内のインフレは上昇に転じており、市場ではさらなる利下げ余地は小さいとの見方が多くなっています。
一方日本銀行(BOJ)は10月会合で、予想通り6会合連続で政策金利を0.50%に据え置くことを決定しました。
評決は据え置き7・利上げ2と前回会合と変わらず、利上げに賛同する委員は増えませんでした。
さらに植田日本銀行(BOJ)総裁は会合後の会見で「利上げの是非やタイミングについて現時点で予断を持っていない」、「企業の積極的な賃金・価格設定行動が途切れないか、もう少し確認したい」、「来年の春闘の初動のモメンタムがどうなるか、もう少し情報を集めたい」などと発言し、正直思ってた以上にハト派でした。
メキシコ銀行(BOM)は11月会合でも利下げを決定しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味(金利差は圧倒的に有利)は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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