メキシコペソ5月12日週の値動きと5月19日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオ(X(旧Twitter)@sato_kazu0)と申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、米中貿易協議で合意に達し、双方の関税が大幅に引き下げられたことからリスクオンとなり、ドル高・円安・ペソ高が進行。
メキシコペソ/円も一時7.6090円まで上昇して行きました。
しかしその後は利益確定売りもあり、また日本銀行(BOJ)による追加利上げ観測が再浮上したことから、週後半にかけてリスクオフのドル安・円高・ペソ安が強まり、一転して下落していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比1.57銭高の7.4767円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週5月12日週のメキシコペソ/円は、米国と中国がスイスで行われた貿易協議の結果、相互に課していた追加関税を115%引き下げることなどで合意したことを受けてリスクオンとなり、ドル高・円安・ペソ高が進行。
メキシコペソ/円も一時7.6090円まで上昇して行きました。
しかしその後は利益確定売りもあり、また日本銀行(BOJ)による追加利上げ観測が再浮上したことから、週後半にかけてリスクオフのドル安・円高・ペソ安が強まり、一転して下落していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比1.57銭高の7.4767円で取引を終えています。
なお15日(日本時間16日午前4時)には、メキシコ銀行(BOM)から政策金利の発表があり、市場予想通りに政策金利を9.00%から8.50%へと利下げが行われました。
0.50%利下げは5人の政策メンバー全員一致でした。
声明文では今回の利下げについて、「メキシコの経済活動の弱さ」や「世界的に貿易政策が変化する可能性」を考慮したと説明。
「米国による経済政策の変更が予測の不確実性を強めている」と懸念も示しつつ、インフレ見通しは据え置き、今後も同程度の利下げを検討する可能性を示唆しました。
ただ上記通り予想通りだったためか、メキシコペソへの影響は限定的でした。
今週の見通し
今週5月19日週の見通しですが、22日に1-3月期国内総生産(GDP確定値)、23日に4月貿易収支の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格の行方に左右される展開となるでしょう。
今週は1-3月期国内総生産(GDP)の発表などがありますが確定値であり、そこまでメキシコペソに影響を与えそうな目立った経済指標やイベントなどは予定されていません。
となると、ドルと円に影響される展開次第となると予想されます。
ドルと円に影響を与えるイベントとして、20-22日に開催される主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議、そして同時に行われる予定の日米財務相会談での、日米為替協議が注目されます。
先週は韓国が米国と為替について協議したと発表し、日米為替協議でも米国側からドル高・円安是正の要請があるのではないか、との警戒感から、週末に向けてドル安・円高が進みました。
(なおその後台湾は米国との協議において為替の議題に上がらなかった、と発表しましたが、影響は限定的でした)
個人的には米国にとって断トツの貿易赤字であり、実際に為替を操作していると言っても過言ではない中国人民元を放置して、7番目の赤字国通貨である日本とドル安・円高への協議をしても、あまり意味がない(実効性が無い)と思っているのですが、思惑的な動きも含めてヘッドラインには注意が必要かと思います。
(ただし韓国は8番目、台湾は6番目)
結果がどうなろうと、メキシコペソ/円も含めたクロス円全般に大きな影響を与えそうです。
メキシコ銀行(BOM)は5月会合で、予想通り政策金利を9.00%から0.50%利下げし、8.50%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近はメキシコ銀行(BOM)の上限目標値4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
またメキシコ経済の鈍化傾向も顕著化しており、大幅利下げもやむを得ないと思います。
一方日本銀行(BOJ)は5月会合で、予想通り2会合連続で政策金利を0.50%に据え置くことを決定。
日本銀行(BOJ)は、「経済・物価の見通しが実現していくとすれば経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げる」とこれまでの利上げ姿勢は維持したものの、アメリカ・トランプ政権の関税政策の影響をふまえ、実質国内総生産(GDP)の成長見通しだけでなく、消費者物価指数(CPI)の上昇率見通し(物価見通し)も1月の会合時から下方修正しました。
予想以上のハト派化で、利上げは遠のいた印象です。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
メキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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