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2025/04/15
サトウカズオ

メキシコペソ4月7日週の値動きと4月14日週の見通し【ループイフダン資産運用】

#FX
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こんにちわ&こんばんわ。 

FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。 

投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑

サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

 

先週のメキシコペソ/円は、値動きの荒い一週間となりました。

アメリカの高関税政策と、それに反発する中国の報復関税からの米中貿易戦争により、リスクオフ姿勢が高まり、メキシコペソ/円は一時6.84円まで下落し、2023年3月以来の安値となりました。

その後買い戻しが入ったものの長続きはせず、結局メキシコペソ/円は前週比13.43銭安の7.0547円で取引を終えています。


2022年・2023年は最強通貨。

しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。

ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?


最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。

こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)

そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!

ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。

 

上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。

そのため、リスクのある投資は出来ないのです。 

時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。 

それがループイフダンです。 

その良さをお伝えしていければと思います(^^♪ 

 

さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪

読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!


 

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1.先週の値動きと今週の見通し

先週の値動き

先週の値動き

【↑画像をクリックすると拡大します】

先週4月7日週のメキシコペソ/円は、値動きの荒い一週間となりました。

アメリカの高関税政策と、それに反発する中国の報復関税からの米中貿易戦争により、リスクオフ姿勢が高まり、メキシコペソ/円は一時6.84円まで下落し、2023年3月以来の安値となりました。

しかし9日トランプ大統領が突如、相互関税に報復措置を行わなかった国々に対し、相互関税の上乗せ部分の一部を90日間停止し、10%のみの適用とすることを発表したことを受けてメキシコペソ/円の買い戻しが入り、一時7.33円まで急回復となりました。

ただ長続きはせず、リスクオフ姿勢も変わらず、アメリカのトリプル安(株安・ドル安・債券安)となり米ドル/円が下落すると、再び6.92円まで押し戻されていきました。

結局メキシコペソ/円は前週比13.43銭安の7.0547円で取引を終えています。

 

今週の見通し

今週4月14日週の見通しですが、重要経済指標の発表は特に予定されていません。

また17日は聖木曜日、18日も聖金曜日の祝日で休場となります。

そのため外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。


今週のメキシコペソ/円も引き続きアメリカの高関税政策の行方、特にトランプ大統領やベッセント財務長官の発言に注意しながらの神経質な相場展開となりそうです。

米中間の報復関税戦争により世界経済の減速が懸念され、金融市場でもリスクオフ姿勢が高まっていましたが、ここにきて中国はさらなる追加関税を否定。

さらにはアメリカも中国からのiPhoneやパソコン、半導体製造装置を相互関税から除外すると発表しました。

その後、上記は半導体関連の関税に組み込まれると発表されましたが、相互関税の145%よりかは低い水準となるでしょうから、これ以上エスカレートする段階は過ぎ、あとはお互いに譲歩しながら取引する段階に移行したと思います。

ただ…、正直どうなるか分かりません(-_-;)


またトランプ大統領はメキシコに対し、アメリカ・メキシコ間で1944年に締結したリオグランデ川から送る水の分配条約をたてに「テキサス州の農家から水を盗んでいる」として、メキシコが協定を遵守するまで追加関税や制裁措置を講じる姿勢を示しました。

メキシコはGDPを押し下げているほどの歴史的な干ばつで義務を果たせないとしているのですが、次から次へと(トランプ大統領からの一方的な)問題が…。


とは言え、アメリカ・メキシコ・カナダ(USMCA)協定に準ずる製品の関税免除は勝ち取っており、中国やベトナム・タイや台湾よりかは有利であり、この相互関税が順守されるのであれば、メキシコの競争力を高めるものとも言えます。

メキシコとアメリカの労働者に対する賃金格差は2018年には12倍と言われていましたが、現在(2024年)でもおよそ3倍から9倍は違っており、アメリカ国内に工場を建てる理由はありません。

生産や供給の拠点をアメリカに近い地域に移転する「ニアショアリング」は健在であり、トランプ政権による新たな関税政策でもメキシコは有利なのですが…。


メキシコ銀行(BOM)は3月会合で、予想通り政策金利を9.50%から0.50%利下げし、9.00%とすることを決定しました。

メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近はメキシコ銀行(BOM)の上限目標値4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。

またメキシコ経済の鈍化傾向も顕著化しており、大幅利下げもやむを得ないと思います。


一方日本銀行(BOJ)は3月会合で、予想通り政策金利を0.50%に据え置きことを決定。

日本銀行(BOJ)としては、経済や物価の情勢が見通しどおりなら、さらなる利上げを行う姿勢を維持していますが、アメリカ・トランプ大統領が高関税政策を実施する中、植田総裁は会見で「簡単に判断できない状態」と述べ、慎重に見極めていく考えを強調しています。


メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。


3月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。

そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。


 

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2.アイネット証券とのタイアップキャンペーン

ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。

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【サトウカズオ:投資家・ブロガー・初心者の味方】 給料がなかなか上がらない昨今、副収入があればいいと思ったことはありませんか? でも忙しいサラリーマンや主婦にできるお小遣い稼ぎ・副収入って何があるでしょう? 時間や専門知識がなくても出来る、始めたあとも手間もかからない、しかも継続的に。 そんな都合の良い条件をかなえてくれるのが、自動売買システムトレードです。 そんな”ほったらかし”の資産運用書いています。