メキシコペソ5月19日週の値動きと5月26日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオ(X(旧Twitter)@sato_kazu0)と申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、週前半こそ7.5327円まで上昇したものの、その後はトランプ大統領がSNSで欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を課す意向を示したことからリスク回避姿勢が強まり、一転して円高・ドル安・ペソ安が進み、下落していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比7.07銭安の7.4060円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
【↑画像をクリックすると拡大します】
先週5月19日週のメキシコペソ/円は、週前半こそ7.5327円まで上昇したものの、その後はトランプ大統領がSNSで欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を課す意向を示したことからリスク回避姿勢が強まり、一転して円高・ドル安・ペソ安が進み、下落していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比7.07銭安の7.4060円で取引を終えています。
気になる点としてトランプ政権は、米国から海外への送金に、送金金額の5%を課税するとしていました。
それが今回、送金税率を3.5%に引き下げる形で米下院が法案を可決しました。
昨年の米国からメキシコへの送金金額は過去最高の647億4,500万ドル(のドル売りペソ買いとなる)で、観光業の329億5,600万ドル(海外通貨売りペソ買いとなる)の倍近くとなります。
3.5%課税だけでも大きな金額となり、送金意欲が減る・金額自体が減る(その分、結果的にメキシコペソ買いが無くなる)懸念もありますが、そもそも米国とメキシコとの二重課税協定に違反するのではないかと…。
今週の見通し
今週5月26日週の見通しですが、29日にメキシコ銀行(BOM)四半期インフレリポート・金融政策決定会合議事要旨、30日に4月失業率の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格の行方に左右される展開となるでしょう。
注目はメキシコ銀行(BOM)四半期インフレリポート。
4月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.93%と、メキシコ銀行(BOM)のインフレ目標である3.0%±1.0%(つまり上限4.0〜下限2.0%の間)をぎりぎり下回っていましたが、先週発表された4月前半消費者物価指数(CPI)は4.22%と、インフレ目標を超えてきました。
今後のインフレ見通しを上方修正するのかどうか、それにより今後の金融政策に変化があるのかどうか(利下げを一旦停止するのかどうか)に注目したいです。
【先週の値動き】の項にも書きましたが、最近米国株価が持ち直してきたからか、トランプ大統領がまた欧州連合(EU)に関税を課す意向を示すなど、米国の関税政策を巡る不透明感が再燃しています。
しかし週明け早々にトランプ大統領が欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長と電話会談し、欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を発動する期限を6月1日から7月9日まで延期することを発表。
警戒感はいったん落ち着いた形となりましたが、先行き不透明感は根強い印象を与えました。
リスク回避姿勢は続き、メキシコペソ/円の上値は重いままかもしれません。
メキシコ銀行(BOM)は5月会合で、予想通り政策金利を9.00%から0.50%利下げし、8.50%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近はメキシコ銀行(BOM)の上限目標値4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
またメキシコ経済の鈍化傾向も顕著化しており、大幅利下げもやむを得ないと思います。
一方日本銀行(BOJ)は5月会合で、予想通り2会合連続で政策金利を0.50%に据え置くことを決定。
日本銀行(BOJ)は、「経済・物価の見通しが実現していくとすれば経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げる」とこれまでの利上げ姿勢は維持したものの、アメリカ・トランプ政権の関税政策の影響をふまえ、実質国内総生産(GDP)の成長見通しだけでなく、消費者物価指数(CPI)の上昇率見通し(物価見通し)も1月の会合時から下方修正しました。
予想以上のハト派化で、利上げは遠のいた印象です。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
今月、メキシコ銀行(BOM)も利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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