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ループイフダンBS 豪ドルNZドル 20と40の設定での検証結果 2022年2月【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
先日にシストレちゃんねるさんで、以下のループイフダンの設定例記事を公開しました。
ループイフダンBS おすすめ通貨ペア 豪ドルNZドル20 設定例 目安資金は? 2022年【スノーキー】
この時は「20」の設定例をお伝えしたのですが、その後「40」の設定例を考えて、「ループイフダンBS」の豪ドルNZドルを「20」「40」の両方の設定でデモ口座にて運用をしていました。
運用を始めて1か月間が経過後の両口座のパフォーマンスをご覧いただきます。
なかなか興味深い検証結果なので「ループイフダンBS」の値幅設定に悩んでいる方は必見です!
それぞれの設定のおさらいもあります。
2022年1月より、アイネット証券さんとスノーキーの限定タイアップ特典に「初心者のための通貨ペア選び」レポートが新たに追加となりました。
以下のバナーからの新規口座開設&条件を満たすともらえます。
1.ループイフダンBSのメリット・デメリット
「ループイフダンBS」のメリットとデメリットは?
「BS」という名がついている通り、買いと売りの売買システムを両方稼働しているような状態なので、為替の上昇局面でも下落局面でも利益を狙えます。
注文時の取引証拠金が片側分でOKという点もメリットとなっています。
「アドバイス」機能がある点も、初心者さんにとってはメリットでしょう。
デメリットとしては、現時点では「損切りあり」しか選べない点、「出口」を決めにくい点でしょうか。
「出口」を決めにくいというのは、高値圏では買いポジションを、安値圏では売りポジションを持つ仕様なので、「やめ時」「停止のタイミング」が難しいということです。
2.直近の豪ドルNZドルの値動きは?
直近の豪ドルNZドルの値動きを確認するため、月足チャートをご覧いただきます。
豪ドルNZドルは特に値動きに大きな変化はなく、久しぶりに「コアレンジ」の中央、私が「中心値」としている「1.074」にタッチしました。
安定的な値動きが続いているということ。
3.ループイフダンBSの豪ドルNZドル20の設定例と口座残高など
本題である検証結果の公開です。
「ループイフダンBS」で稼働している売買システム、一つ目はこちらです。値幅設定「20」で4,000通貨。
通貨ペア・ |
豪ドルNZドル |
最大 |
79 |
目安必要資金 |
約76万円×4 |
想定変動幅内で |
約28万円 |
設定をチャート上に表示したものはこちら。
2022年1月4日から2022年2月4日にかけての約定履歴の一部はこちら。
稼働期間がまだ1か月間と短いため、スワップポイントが重石になっている決済注文は見当たりませんでした。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性はこちらの非売品レポートで書きました。
ループイフダンBSの豪ドルNZドル「20」の口座残高は以下のように変化しました。
2022年1月4日 |
300万円でスタート |
2022年2月4日 |
302万2,459円 |
トータル実現損益 |
+2万2,459円 |
前回公開時比残高 |
+2万2,459円 |
含み損益 |
-1万4,905円 |
1カ月で+2万2千円強の決済損益(利益)。
決済損益(確定利益)ですが、元手資金比の月間利益率は0.7%強となりました。
月利1%に届いていないのは、やや物足りないかなと思います。
含み損の増加を加味すると、約7,500円の実質的な口座残高増となりました。
4.ループイフダンBSの豪ドルNZドル40の設定例と口座残高など
デモ口座で「ループイフダンBS」で稼働している豪ドルNZドルの設定、二つ目。
こちらは値幅が先ほどの2倍の「40」になり、数量がさきほどの4,000通貨から8,000通貨と2倍の数量になっています。
通貨ペア・ |
豪ドルNZドル・ |
最大 |
40 |
目安必要資金 |
約38万円×8 |
想定変動幅内で |
約31.2万円 |
設定をチャート上に表示したものはこちら。
2022年1月4日から2022年2月4日にかけての約定履歴の一部はこちら。
こちらも、稼働期間がまだ1か月間と短いため、スワップポイントが重石になっている決済注文は見当たりませんでした。
ループイフダンBSの豪ドルNZドル「40」の口座残高は以下のように変化しました。
2022年1月4日 |
300万円でスタート |
2022年2月4日 |
302万6,062円 |
トータル実現損益 |
+2万6,062円 |
前回公開時比残高 |
+2万6,062円 |
含み損益 |
-1万2,840円 |
1カ月で+2万6千円強の決済損益(利益)。
決済損益(確定利益)ですが、元手資金比の月利(月間利益率)は0.8%強となりました。
先ほどの「20」の2万2千強の利益と比較してみると、こちらの「40」の方は3千500円ほども利益が多く出ました。よく似た設定で、「20」と「40」で利益に差が出ましたね。
これはなかなか面白いデータが出ましたね。
引き続き、検証作業を見ていく必要がありますが、今のところ「40」値幅の方が高パフォーマンスです。
含み損の増加を加味すると、約13,000円強の実質的な口座残高増となりました。
「20」のデータと比較して、含み損の金額も「40」の方が少ないという点も注目ポイントです。
この検証作業は続けていく予定です。
当サイトで公開しました、私のリアル口座・4通貨ペア分散の運用成績記事はこちら。
またも月間利益率2%達成と好調!1年半経過4通貨ペア分散・ループイフダン検証【スノーキー】
5.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、「ループイフダンBS」の豪ドルNZドルBSの初の検証結果を公開しました。
私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。
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【注意事項】
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- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
- 筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。
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