スノーキーこと小手川征也です。

以下の二つの記事に続くループイフダンの設定例記事です。

ニュージーランド追加利上げ期待 ループイフダン NZドル円 設定例 2022年2月【スノーキー】

買いスワップポイント上昇期待 ループイフダン 米ドル円 設定例 B50 B100 2022年1月【スノーキー】

今回は、買いスワップポイントが魅力的なメキシコペソ円のB10での約30万円の資金での設定例を公開します。

アイネット証券・ループイフダンとは？【スノーキー】

2022年1月より、アイネット証券さんとスノーキーの限定タイアップ特典に「初心者のための通貨ペア選び」レポートが新たに追加となりました。

以下のバナーからの新規口座開設＆条件を満たすともらえます。

1.ご覧いただく前の注意点

今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。

• 私が今、約30万円の資金でループイフダンメキシコペソ円のB(買い)で始めるなら、という「例」を公開します。
• 公開した設定を推奨しているわけではありません。
• 「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
• 想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
• ご覧いただいたタイミングでは為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
  その際は、ご自身で停止する為替レートなどをご判断ください。
• 決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
• 2022年2月14日のデータ・為替レートをもとに算出しています。

2.メキシコペソ円のコロナショック時の安値・現状とこれからの魅力

直近のメキシコペソ円の値動きと、これから先の魅力は以下です。

• コロナショックの混乱時につけた4.2円台が史上最安値
• 反転上昇し、為替レートはコロナショック以前の水準まで回復
• 6会合連続の利上げで政策金利は6％に
• 政策金利の上昇により買いスワップポイントが上がる期待

メキシコペソ円はコロナショックで大変動がありましたが、それ以前は2年間ぐらい約1円値幅で動いており、値動きの安定性も魅力です。

直近もその水準まで為替レートが回帰してきました。

新規注文→決済注文の為替差益の利益を狙うなら、狭い値幅設定で運用したいです。

私がメキシコペソ円で設定値幅を選ぶならB10一択です。

そして、次の項で他の通貨ペアとの比較が出てきますが、メキシコペソ円の魅力は何と言っても、買いスワップポイントが高額な点です。

3.メキシコペソ円の必要証拠金と買いスワップポイント

メキシコペソ円を他の通貨ペアと比較した時の必要証拠金をご覧いただきます。記事執筆日の調査結果です。

他の通貨ペアは1,000通貨単位、メキシコペソ円は1万通貨単位の必要証拠金を図にしましたが、メキシコペソ円は必要証拠金が少なくて済む通貨ペアの一つです。

次に、1万通貨あたりの買いスワップポイントをご覧いただきます。

この記事投稿時点ではアイネット証券・ループイフダンのメキシコペソ円のスワップポイントは10万通貨あたり＋90円と高額です。

上の図の通り、メキシコペソ円の買いスワップポイントはかなり高額です。

ループイフダン運用においてのスワップポイントの重要性は、こちらの非売品レポートの中で書きました。

スノーキー限定特典はこちらでご確認ください→アイネット証券

4.スノーキーのループイフダンメキシコペソ円設定例

それではメキシコペソ円Bの設定例の公開に移ります。

値幅設定は10で、数量は2万通貨にしてみました。最大ポジション数は10。

通貨ペア・ 売買方向・ 値幅	メキシコペソ円・ B・ 10
最大 ポジション数 (想定変動幅)	10 (約100pips、 1円分)
必要目安資金	15万5,000円＋ 余裕資金15万円弱の 計・約30万円
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 (*ループイフダンランキングの 2022年2月14日のデータより)	約3,302pips (約3.3万円) ＋買いスワップ

*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。

年間の利益の期待値、決済損益のうち、新規注文→決済注文による「為替差益」の利益は、30万円の資金に対して、約3.3万円となりました。これは、年間利益率11％の皮算用です。

が、上のデータはループイフダンランキングより抽出したもので、スワップポイントによる差益は加味されていません。

実は私、この設定にてデモ口座で1年以上稼働しております。

なので、スワップポイントを加味したデータがあります。

こちらは2021年1月1日〜2021年12月31日の損益です。

上の設定のものを×10して稼働しています。

期間中の損益は＋396,784円でした。

10倍の数量で稼働した結果なので、これを10で割った金額は＋39,678円です。

「為替差益」と「買いスワップポイント」を合わせた利益は、30万円の資金に対して、約3.9万円となりました。これは、年間利益率13.2％の皮算用です。

私の考えでは月間利益率1％超え、年間利益率12％超えだと上出来なのですが、それを上回る数値となりました。

このループイフダンのメキシコペソ円の設定をチャート上で確認してみましょう。

最高値のポジションが5.6円の場合、余裕資金が入っていれば、2020年4月の史上最安値の4.2円台の下落には耐えられる設定となっています。

最高値の買いポジションより1円下・売買停止ラインまで到達した場合、新規注文→決済注文の為替差益は狙えませんが、2万通貨×10の最大ポジションなので、20万通貨のポジションを持って、メキシコペソ円の買いスワップポイントを受け取ることができます。

ですが、この設定で稼働する場合、為替レートが最高値の買いポジションより1円下まで下落した時点で入金などの対策を考えた方がいいでしょう。

この記事執筆時点では「ウクライナ情勢による地政学リスクの高まり」などが不安要素です。

為替市場がリスクオフになった場合の急激な円高や「フラッシュクラッシュ」への備えは早めにしておきたいところです。

ループイフダン運用におけるフラッシュクラッシュへの体験談・対処法を書いたレポートはスノーキー限定タイアップ特典です。

先ほど、デモ口座の検証結果によるデータも公開しましたが、私はリアル口座でもこの設定で運用をしていました。

その際は30万円の資金で、期間は8か月間で利益は＋2万7,720円という結果でした。

5.今回のループイフダン設定例の注意点他

最後に、今回の設定例の注意点、ループイフダンでメキシコペソ円を選ぶ際の特徴などを再度確認しておきましょう。

• メキシコペソ円のスワップポイントの高額さはループイフダンの通貨ペアの中でも高水準
• 想定レンジを下抜けした場合でも「スワップポイント投資」として考えを切り替えられる
• 「コロナショック」というリスクオフの局面での史上最安値は目安として運用しやすい
• 売買停止ラインは6円近辺(の高値)で検討
• 数量を増やしたい方は掛け算をするだけです

またも月間利益率2％達成と好調！1年半経過4通貨ペア分散・ループイフダン検証【スノーキー】

6.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン

ということで、「ループイフダン」のメキシコペソ円B10の設定例と、私が持っていた検証結果のデータを公開しました。

私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。

こちら→アイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)

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