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2018/07/27
シストレ活用事例

ループイフダンを始めるか迷っている人が今すぐデモトレードを始めるべき理由【そうたろう】

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ループイフダンを始めるか迷っている人が今すぐデモトレードを始めるべき理由【そうたろう】

ループイフダンのデモ口座は本口座なしで利用可能

FX取引では、資産を増やす機会を得られると同時に、損失を被るリスクもあるため、その運用計画については可能なかぎり慎重であるべきです。

 

運用計画を立てるにあたり、ループイフダンの場合、提供元であるアイネット証券のほか、数多くのブログなどで過去の運用実績が公表されており参考になるのですが、「年間の利益は◯◯円」「年間の利食いは◯◯回」「1,000通貨あたりの必要資金目安は◯◯円」などと言われても、いまいちピンとこない方もいるのではないかと思います。

 

また、利益だけではなく、運用中にどういった為替レートのときに、どの程度の含み損や実効レバレッジになるのかを知るための情報としてはこれといったものが見当たらず、自分で計算して、ある程度のイメージを持つしか方法がないのが現状です。

 

そこでオススメしたいのが、ループイフダンのデモ口座の活用です。FX取引会社によっては、デモ口座の利用を本口座を開設したユーザーに限定している場合も少なくないのですが、ループイフダンの場合、メールアドレスさえあれば、本口座の有無を問わずデモ口座を利用することができるので、ループイフダンに少しでも興味を持ったら、とりあえずデモ口座でトレードしてみて、実際の感触を掴むと良いと思います。

裁量トレードにおけるデモ口座との違い

裁量トレード用のデモ口座を体験したことがある方ならおわかりかと思いますが、実際に自分の資金を投入しているわけではないので、どうしても本番と同じ心理状態での取引ができるわけではなく、あまり参考にならないと感じられるのではないでしょうか。

 

利食いした後に、さらにトレンドが同じ方向に伸びていく悔しさや、損切りしたときの痛みは、自分の資金だからこそ感じられるものです。そういった経験から、今度は逆に、利食いや損切りが遅れて損失を出してしまう、ということなども含めての裁量トレードですから、やはりデモ口座では、いまいちリアリティに欠けてしまいます。

 

しかし、ループイフダンなどのシストレの場合は、裁量トレードのように感情に左右されませんから、本番用の口座でもデモ口座でも、完全に同じ結果が得られます。

 

つまり、ループイフダンのデモ口座を稼働させ、何ヶ月かして利益が積み上がってきたら、それは本口座として実際に自己資金を投入して運用していたとすれば得られた利益そのものということになるのです。

実際に私が稼働させているデモ口座

私が本口座で稼働させているループイフダンは豪ドル円B80なのですが、これとは別に、昨年の1月20日からデモ口座で米ドル円B100を稼働させています。

 

300万円の資金で米ドル円B100を20lot(1本あたり2万通貨)で稼働を開始したので、米ドル円レートが運用開始後まっすぐに12〜13円もドローダウンするとロスカットになるという、比較的リスクを取った運用でしたが、結果としてはご覧の通り、含み損を差し引いても120万円以上の確定利益を上げています。

 

参考:ループイフダンの目安資金表

 

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7月25日現在、実効レバレッジは2倍程度、口座維持率も1100%を超えていますから、短期間で多くの利益を得たことにより、今となっては、かなり安全な運用となっています。リスクを取ることによりリスクを遠ざけることができる、などという結果は、実際に運用してみなければわからないものなのです。

本口座での取引後も参考になるデモ口座

FXのデモ口座は、一般的には本口座での取引前に利用するもので、実際に自己資金での取引を始めた後は、放置されていることが多いと思います。

 

しかし、上記のように、私は今でもデモ口座を見て運用の参考にすることがあります。ループイフダンは、通貨ペアと売買の方向、そして値幅を選ぶだけというシンプルなシストレであるだけに、稼働開始時にどのような選択をするかで、将来的な運用利益が大きく変わることがあります。

 

デモ口座と比較することで、自分の選択が正しかったのかというチェックができますし、メリットが大きいのであれば、本口座をデモ口座と同じ運用に変更してしまうことも検討の余地があります。

 

ループイフダンのデモ口座開始資金は300万円固定

一点注意が必要なのは、ループイフダンのデモ口座は、運用開始資金を選ぶことができず、300万円に固定されているということです。

 

ループイフダンの1人当たりの平均預かり額は140万円程度のようですし(2017年6月現在)、実際には、はじめはループイフダンを30〜50万円程度でためしてみる、という方も多いのではないかと思います。

 

比較を可能にするためには条件を合わせる必要があります。本口座の開始資金が30万円なら、残高や評価損益の金額は10分の1で読みとれば良いのでシンプルですが、その他の開始資金の場合は、エクセル等で金額を変換できるように数式を作っておくと良いと思います。

 

ちょっと面倒に感じられるかもしれませんが、実際には最初のひと手間だけなので、その後、継続的に得られるデモ口座の運用実績という情報価値と比較すれば、メリットのほうがはるかに大きいと思います。

 

ということで、ループイフダンを始めようか迷っている方にも、そして、もう始めている方にもオススメなデモ口座の活用法でした。お読みいただいた皆様の参考になれば幸いです。

 

参考:ループイフダン無料デモ講座開設

 

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