円高・円安とは?

1ドル、105円が100円になったとします。
一見、下がったので円安と感じるかもしれませんがこれは円高です。

外貨へ、視点を変えるとわかりやすくなります。

円高・円安とは?

図であれば1ドル105円だったものが100円になると円高です。
1ドルの価値が105円から100円に下がったと考えます。
つまり5円分ドルの価値が下がっているということになります。

ここで売買の対象は、外貨となるわけですので日本円を基準に考えるより「ドル高・安」のようにレートの上下を考えると理解もしやすいのかもしれません。

貿易への影響

CASE STUDY
日本の輸入業者がアメリカの自動車を1万ドルで仕入れました。
この日の為替は1ドル150円。
日本円150万円で仕入れたことになります。
ところが、昨日の為替をみると1ドル100円となっていました。
昨日だと100万円で仕入れることができたのです。

このことから、輸入業者にとっては、円高のほうがありがたいという事になります。

輸出業者の場合は逆です。
円高になると、今まで1万ドルの自動車が150万円で売れていたのが、100万円の値段になってしまいます。
上記より、円高になればなるほど売上げが減少するという事になります。

現在の日本は、大半を輸出に頼っていることから、円高になると景気が悪くなり、日本経済に悪影響を及ぼす結果となるわけです。

円高だと嬉しい!?海外旅行

円高になると海外旅行者が増えます。前より多いドル紙幣を交換できるからです。
例として、以前は1ドル=100円だったので、10万円銀行に持っていけば1000ドルで両替されましたが、現在は1ドル80円なので、1250ドルとなります。
海外での宿泊費や買い物も円高の影響で安くなり、輸入品も値下がりします。
消費者にとって円高はなにかと都合がよいという事になりますね。

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