島国が世界を変える。急激な円高、急激な円安と、島国通貨は結構世界の極端な例を引き受けることが多いと思います。今後の円安は相当根強く続くと感じています。円の価値が大きく毀損していく日々と感じています。

このシストレチャンネルを運営するアイネット証券ではFXの自動売買であるループイフダンを仕掛けられますが、今後は基本的には円を買わないシステム、外貨を買って売るシステムのみを動かしていきたいと思います。

バブルがはじけたのちは、急激な円高、そして今は急激な円安と、円と組み合わせると一方通行になりやすいため、今後は円安一方通行でしょう。

この「円」という通貨の本質は、世界でも異質な極めて安定な文化を持つ日本という島国と、大陸通貨との綱引きだったのだと思います。イギリスや日本などたまに島国から世界を変える大きな影響力を持つ国が出てきますが、この島国の通貨や政治体制、民族体制は大陸の各国とはかなり異なるという印象があります。横に海があると自然災害にさらされやすく、良くも悪くも共通の国民意識で統一され、その地域の自然災害課題を一身に受けつつ、団結、強くなる仕掛けが続くためだと思います。

さらに日本は地震も多く、世界でも水＝海、大地から大きくダメージを受け続ける国ですし、四季＝つまり4種類も発生するボラティリティにさらされ続ける日々ですので、よりその対応力というか自然災害に対する器、強度が増していき、強い人間が自然淘汰で生き残る仕組みができているのだと思います。暖かい地域だと、常に植物が上手く育つため、食料が取れ続け、あまりあくせく働く必要がないですが、日本の場合は冬の間は食料がとれないため、あくせくと働き続ける必要がありました。

この淘汰の仕掛けにさらされている日本は、常に人材が強く育ち、安定した国力を付け続けます。この国の通貨はやはり大きく価値があるのは、様々な問題が起きたときに、大きく飛躍できる人材的土壌をふくんでいることが重要なのだと思います。ただ今回はその価値の源泉である、人口が減じています。鍛えられた人口が減じるため、ここからの日本は衰退しても全くおかしくないですね。

円はどちらにしても強くなったり、弱くなったりを繰り返す激しいボラティリティにさらされます。一方その他の先進国通貨はある程度の安定感を持ちながら推移します。

豪ドルNZドルや豪ドルUSドル、NZドルUSドル、ユーロドル、様々な組み合わせがありますが、ループイフダンも様々な通貨ペアを持ち始めました。結果、下記のようなすくみを仕掛けられることが可能になりました。外貨通貨ペアの4すくみですね。どこまで安定的に利益が出せるか。とても楽しみなループです。

この外貨だけの4すくみは、結構安定感が高いと思います。円を抜いていますので、日々の激動にさらされることはなく、またどの通貨も各国の影響を受けづらいですので、安定感が飛躍的に増しています。この通貨の仕掛けは相当な期間安定性を持つ素晴らしい仕掛けとなっていくと感じています。またどの通貨ペアもある程度一定の範囲で動いており、その値動き幅が小さいこともよい点ですね。安定感が抜群ですし、ループのための仕掛け量も少なくてすみます。円を介した仕掛け、より一層の安定感が出せる通貨ペアになっているのではと感じます。またどの国家もある程度の強さ、資源国である点も重要です。日本は資源が無さ過ぎて、いろいろ課題が起きますが、資源国は資源があるため、安定的な利益が出続ける状態が続きます。資源国通貨の資源がなくなるタイミングは、大きな産業革新が来るタイミングと、宇宙開発が進んだ時でしょうか。まだまだ先の話と思います。

先進国通貨をぐるっと回し、円を省く4すくみはとても良い面白さを持つと思います。仕掛けを作ってみたいと思います。ループイフダンの5すくみではなく、この4すくみを回し始めるタイミングを作ってみたいです。

ループイフダンの現在行っている5すくみは円を追加していますが、円を追加しないこの先進国通貨の4すくみを考えていきたいと思います。また真ん中のドル豪ドルも入れて、下記のような形で、真ん中にもう一本筋を入れても面白いと感じています。

この仕掛けでの4すくみ＋筋交いを入れれば、とても安定感が高く、うろうろしない安全な仕掛けができると感じました。これまでの円を入れた5すくみは円が下がりすぎたり、上がりすぎたりするために、少し含み損が増えやすくなってしまいましたが、この4すくみ＋筋交いすくみならば、安全感が素晴らしいと思います。堅そう。堅く堅くボラティリティを制御できそうですので、とても良い利益が出そうな気がしています。ボラティリティの制御をしっかりと行えれば、「すくみ手法」はより一層の安定的利益と、収益化をかなり長い間図れるシステムだと思っています。この仕掛けを検証していくことで、最適なループイフダンの仕掛けが完成しそうな気がします。カナダドルやポンドなどを入れていってもいいですが、無理ない値動きを目指すならば、やはりこの4通貨ペアが面白いかもしれません。見極めていきたいと思います。

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