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2022/05/23
シストレ活用事例

円安は根強いでしょう。短期的には一度レンジに入ってくると感じていますが…【SSS】

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今後の円安は相当根強く続くと感じています。円の価値が大きく毀損していく日々と感じています。

このシストレチャンネルを運営するアイネット証券ではFXの自動売買であるループイフダンを仕掛けられますが、今後は基本的には円を買わないシステム、外貨を買って売るシステムのみを動かしていきたいと思います。これまでは円高が進んでいたのですが、さすがに今後は円高は考えにくいと感じています。日本の国力が低下するとともに、稼ぐ力が低下し、結果、国際的な経常収支が赤字になることが増えると思いますので、最後は円の価値が希釈されていく方に進むのではと思っています。財務省もインフレが進むことで国の借金を帳消ししたいと思っていると感じていますし、円の価値は希釈されていき、最終的に借金が減っていく形を誘導するのではと思っています。円の価値の希釈はその後の不動産高や、株高も同時に引き起こすため、見た目には円は安くなり、景気は良くなると思います。この見た目の好景気とは裏腹に円は価値を下げ続ける日々がやってくると感じています。そのため、円は買えず、円は売り一択になっていくでしょう。

外貨の強さも怪しいですが、対円ですと価値が毀損しづらい状態が続くと思います。

円安はこの借金まみれの日本円から考えると、また日銀総裁黒田氏の考え方を踏まえると、予測通りと思っていますし、まだまだ根強く続いていくと感じています。今後は基本的には円を売り外貨を買うのですが、その量を調整することで十分と思っています。さてこの円安は対外貨との価値の綱引きでその価値がきまるのですが、この外国為替証拠金取引FXにおいて、外貨はどんどん金利が上がり、スワップポイントは外貨買いがよりプラスの価値を持つようになります。この状態であれば、外貨を買いまくることはとても良い価値となっていくと思われます。この状態もあることから、スワップポイントを求めてどんどん外貨を買い続ける状態が来ると思います。外貨は対円の状態はやはり毀損しづらいのでしょう。安定した利益が出てくると思います。外貨をしっかりと買い続けることがとても重要ですね。外貨を買って、円貨を売る事で、利益とスワップと、円の価値希釈に同時に耐えられるようになりますので、基本は円を売っていく仕掛けをつくりつづけていくことを考え続けたいと思っています。

対円はひたすら外貨を買う「無円5すくみ」を中心に仕掛けていきますが、普通に単純な円売りのループイフダンを増やすだけでも結構な価値があると思います。短期的に円高が進んだら、仕掛けのチャンスですね。

アイネット証券ではFXであるループイフダンを仕掛けられます。ループイフダンでは様々な方法で、仕掛けを作ることができます。例えば、ループイフダンを5種類の通貨ペアでぐるっと回したのをループイフダン5すくみと呼んでいます。

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5すくみは、全ての通貨を同時に買っていくため、円も買います。円を買っていくため、円安の際に大きな含み損がでてしまうのが現在の課題ですので、「無円すくみ」を作りました。

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今は円を買わず、無円すくみを仕掛けていくことでかなり良い利益が出つつあります。ただ単純に円を買わず、売り続けるすくみ手法ですね。円安中にはこのすくみ手法はとても安定していますね。びっくりする利益が出ています。これはこれでよいと思っています。

短期的には円高がまだ続くと思っています。この短期的な円高はアメリカの株価が落ちることから出てきていると思っていますが、株価さえ落ちなければ、また円安が開始され、「無円すくみ」は安定して利益が出続ける形を取れると思っています。そのため、一過性に円高が続き、ポジションが増えていったとしても、そのポジションは結構良いポジションとなると感じています。短期的に円高が続いたらポジションを持つチャンスですね。

「無円すくみ」は円の希釈を止めつつ、外貨同士をしっかりと売り買いの仕掛けを作れますので、安全な形での仕掛けとなっていくはずです。特にスワップがプラスの仕掛けはより一層よい結果を引き出せると思いますので、スワッププラスをしっかりと仕掛けていき、安定した利益を出し続けたいと思っています。

米国の株価指数も一度落ち着いてくると感じています。調整を経て、また継続的な発展を続けていくでしょう。米ドルを買っていきたいと思います。

西欧諸国の資本主義、民主主義はスペックが落ちたかなと感じましたが、お金稼ぎを基本とするこのシステムは、革新、改善、改革、変化に対して、常に投資が行われます。一方、独裁主義、社会主義のような変化を付けづらいシステムはどれほど優秀なトップが出てきたとしても、年を取り、その能力には変化がでてきますし、安定しないシステムとなっていることは明確です。米国や西欧諸国の前提となっている、資本主義、民主主義は世界の力強さの源泉となっており、この主義を取り続ける限り、米国の株価指数も再度上がってくる可能性が高まっていると思っています。米国株価指数は5月下旬において短期的にすでに8週間連続陰線となっていますが、90年ぶりとのことでした。逆にここから大きく戻してくる可能性さえあります。調整をへたのちの米国株価指数は、金利も上がっており、その対処力、対応力が格段に日本と異なってきます。この状態ならば、米国の強さは変わらない状態が続くでしょう。日本の弱さと米国の強さを比較すると、ドル円を買い続けることは間違いのない投資手法だと思えます。今後も米国ドルを中心に買い続けていきたいと思います。

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    • 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。

    • スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。


著者プロフィール
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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。