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2018/02/12
資産運用全般

老後の生活費を少しでも増やすには?資産運用の種類を紹介

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老後の生活費を少しでも増やすには?資産運用の種類を紹介

日本の長引く構造的な不況から、今は自分の資産を銀行に預貯金しても「利息はほとんど付かない」という時代です。老後の生活のために貯蓄をしても、将来的な物価上昇、増税などから、資産は増えるどころか目減りしてしまうリスクがあります。では、老後の備えとして、これからどのような資産運用を行えばよいのでしょうか? そのキーワードは「FX」(外国為替証拠金取引)です。

老後の生活費を蓄えるのに預貯金は除外すべき

日本経済は低迷を続けており、光明が見える気配がありません。バブル期以前は、銀行に資産を預けるだけで高い利子が付き、放っておいても資産が増えていく時代でした。しかし、現在では年利0.3%あれば良いほうというくらい低金利時代になっています。

なぜ銀行預金は利子が低いのでしょうか。簡単に言えば、顧客から預かったお金を運用しても、この景気状況では利益が少ないからです。銀行からすれば、お金を預かったところでたいしたうまみがありませんので、高い利子を付けてしまうとビジネスとして成立しなくなってしまうのです。つまり、この状況が続く限りは、銀行預金の利息はほとんど期待できません。

しかも銀行側からすれば、小口の預金者が増えれば増えるほど事務手続きのコストが上がるため、小口預金を歓迎しません。具体的にいうと、100万円の預金をする人を100人抱えるよりも、5,000万円の貯金をする人を2人確保するほうが事務手続きに必要なコストを抑えられます。したがって、今後は残高の少ない口座に対して管理手数料を徴収する可能性も示唆されています。預けていれば増えるどころか、勝手に目減りする可能性すらあるのです。さらに消費税率のアップも予定されていますし、物価の上昇なども懸念されます。老後のための蓄えとして、銀行の預貯金を選択するのはリスクがあると言わざるを得ません。

資産運用の種類を知っておくべき

預貯金で資産を増やすのが難しいのであれば、やはり投資を行って資産運用するのが賢い選択となります。ただし、投資にもさまざまな種類があり、「何を選べばよいのかわからない」という人も少なくありません。効率的かつリスクを低く抑えた資産運用ができる投資は限られています。最近、話題になっている仮想通貨(ビットコイン)は、ハイリスク投資の典型のようなもので、老後の備えのために手を出すのはもってのほかです。では、どのような投資を選べばよいのか? 代表的なものを紹介していきましょう。

株取引

投資と聞いて、真っ先に思い浮かべるのが株式投資でしょう。すでにシステムが出来上がっており、ノウハウの蓄積もあります。それゆえに投資家が多く、市場競争が膠着化している場合もあり、大きな利益を上げるのは容易ではありません。株価が暴落することもあるため、リターンよりもリスクのほうが大きくなる可能性もあります。

投資信託

資産運用を投資のプロであるファンドに委託し、運用益が出た場合に利息や分配金を得られる投資です。少額から始めることができ、しかも投資のプロが運用してくれるため、投資に詳しくない人でも気軽に始められるのがメリットです。その反面、購入費用や手数料などのコストが高くつくため、運用成績によっては利息や分配金以上に損失が出る可能性もあります。

不動産運用

土地やマンションなどに投資して、その運用益を得る投資になります。2018年現在、不動産の価格は都市部で高騰しており、売却益や賃貸収入などで大きな利益を得ている投資家も少なからずいます。ただし、こういった軽い「不動産バブル」の状態が長く続くことは考えにくく、しかも初期投資に多額の資金が必要になるため、リスクの可能性も高いといえます。

FX

FX(外国為替証拠金取引)は、海外の通貨と日本円(または海外同士の通貨)を売買し、そのレートによる差益を得る投資です。少額から始めることが可能で、レバレッジにより手持ちの資金(証拠金)の数倍から数十倍の取引を行えるのがメリットです。

今だからこそ老後の備えをFXで稼ぐ!

前述したように、老後の蓄えに役立つ投資は複数の選択肢があります。そのなかでも、現在、お勧めなのはFXです。FXの魅力のひとつにレバレッジという仕組みがあります。これは少ない資金を担保にして、大きな取引を行えるものです。もちろん、自己資金よりも大きな金額の取引ができるため、損失を出したときのダメージも大きくなります。よって、何も始めからレバレッジを高くして運用する必要はないので、初心者の方は低レバレッジで取引を開始して、慣れてきたら少しずつレバレッジを高くしていくのが理想的です。このように、リスクの高低を自分で決められるのもFXの利点です。

ほかにも、24時間いつでも取引が可能という点が挙げられます。株式取引は、証券取引所の開場時間である9:00〜15:00という時間制限があります。一方、外国為替市場は、世界中のどこかで常に開場されているため、平日であれば実質24時間の取引が可能です。このため、資産を効果的に増やせる可能が高くなると考えられます。

まとめ:今から始めるべきはFX

資産を上手に形成するには、効率のよい投資手段を選ぶのが基本。これからはFXを上手に活用して、老後の生活費の蓄えを作ることを考えるべきです。そして、若いうちから資産運用に慣れておくことが重要な鍵となります。

 

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