お金の勉強サイト 金銭改革 お金の勉強サイト 金銭改革
2023/09/07
YouTube

人生が豊かになる!?お金のルール『DIE WITH ZERO』

#FX
#自動売買・シストレ
#経済指標・ニュース解説

 

突然ですが、皆さんは人生が豊かになるお金のルールを聞いたことがありますか?

そのルールとは、米国のコンサルティング会社BrisaMaxホールディングスのCEOで、1億2000万ドル超の資産を抱えるヘッジファンドのマネージャー、ビル・パーキンス氏が提唱する「DIE WITH ZERO」です。

 

キャプチャ.PNG

 

DIE WITH ZEROは、直訳すると「ゼロで死ぬ」という意味です。

簡単にいえば、お金はゼロの状態で死ぬというお金の哲学なのですが、決して暗い話ではなく、むしろ人生を最大限に楽しむための生き方として注目されているんです。


そこで、今回はDIE WITH ZEROとはどのような生き方なのかについて、ポイントに絞ってお話していきたいと思います!



 

経験が重要

死①.PNG

さっそくですが、ここであらためて、あなたが老後に向けて順調に貯金している姿を想像してみましょう。
・・・口座残高が増えていくのは、とても気分がいいですよね。
特に使い道は決まっていなくても、お金があれば何でも買えますし、お金に対する不安から解放されますよね。

しかし、その感覚は本当に正しいのでしょうか?

1つ、DIE WITH ZEROの重要なメッセージがあります。
それは、人生を豊かにするのは「お金そのもの」ではなく、お金を通じて得られる「経験」だということです。
DIE WITH ZEROでお金は価値ある「経験」を手に入れる為の手段に過ぎないと考えます。
なぜなら、お金は最終的に何かと価値を交換しなければ意味がないものだからです。

しかし、多くの人は、目的と手段が逆になってお金を貯めることにとらわれてしまっています。
だからこそ、お金は計画的に使うべきだとDIE WITH ZEROの著者ビル・パーキンス氏は言います。

もちろん、お金を無駄遣いしてもいいといっているわけではありません。

たとえば同じ1万円なら、より価値ある経験のために、その1万円を使うべきでしょう。
そのうえで、人生を楽しむための経験は、後回しせず今の瞬間を大切にすることが重要です。
将来のためにお金をため込むだけでなく、現在の楽しみを大切にして、DIE WITH ZEROで人生を終えていいなら、この先、充実した人生が待っていると思いませんか?

死②.PNG



 

一番お金持ちになるのが死ぬ直前では意味がない

死③.PNG

ところで皆さんは、人生のなかで、貯金残高が一番増えるのはいつだと思いますか?

もし、貯金残高がピークを迎える時期が人生の終わりだとしたら、、、お金は、あの世に持っていくことはできませんよね。
もちろん、貯めたお金をお子さんやお孫さんに相続したいと考えて貯金されている方もいらっしゃるかと思いますが、生前に贈与を行ったほうが良いとビル・パーキンス氏は言っています。

お金をもらう側も高齢になってしまってからでは、体力的な面からも受け取ったお金を最大限に活用する事はできないですよね。

そのたとえとして、ビル・パーキンス氏は有名なアリとキリギリスのイソップ寓話を例に挙げています。

死④.PNG

キリギリスが遊んでいる夏の間、アリは冬の準備のために一生懸命働きます。
冬が来たとき、キリギリスは食べ物がなく困り果ててしまいます。

この寓話の教訓は、賢いアリを見習ってキリギリスも将来のために蓄えるべきだったということですよね。

ですが、反対にビル・パーキンス氏は、次のように言っているのです。

「アリはいつ楽しめばいいのか?」
「アリも、もう少し今を楽しむべきだろう」

あなたがアリのように働いても、もし一番お金持ちになるのが死ぬ直前だったら・・・もったいないですよね。
つまり、1,000万円の資産を残してこの世を去ったら、それは、1,000万円分の経験をするチャンスを逃したのと同じことです。



 

「今」しか出来ない事がたくさんある

死⑤.PNG

DIE WITH ZEROの考え方は、堅実な方の中には違和感を感じる方もいらっしゃるかも知れません。

ここでひとつ、忘れてはならないことがあります。
それは「今」この瞬間が私たちの人生で最も若いということです。

DIE WITH ZEROでは、人生の幸福を最大化するには、人生の早いうちに良質な経験をすることが大切だと考えます。
なぜなら、経験はいつでもできるものではなく「賞味期限」があるからです。

80歳になった時、あなたにはお金と時間があるかもしれません。
しかし、ハードだけど楽しい旅行や、体力を使うスポーツやアウトドアなどを最大限に楽しむには、健康で若い体が必要ですよね。
そのような体力がもっともあるのは、一番若い今です。
あなたが今、若さや体力を持ち合わせているなら、それは決して、当たり前のことではないのです。
そう考えると、DIE WITH ZEROのお金の哲学はシンプルですね。

DIE WITH ZEROが多くの人々に刺さっているのは、大切だとわかっていてもなかなか実践するのが難しい生き方だからかもしれません。

ぜひ、DIE WITH ZEROを知識として知るだけでなく、共感する部分から少しずつ生活に取り入れてみてください!

死⑦.PNG



 

資産形成に目を向けよう

死⑧.PNG

ここまでDIE WITH ZEROの考え方をお伝えしてきましたが、決して「お金は価値のないもの」「お金は貯めなくていい」と言っているわけではありません。

お金を効果的に使って人生を終えよう、というちょっと過激にも思える主張の裏には、お金は残して人生を終えるにはもったいない「貴重な人生の資源」だというメッセージがあります。

もし、あなたが出勤前についついコンビニに寄ってお菓子やコーヒーを買う習慣があるとしたら、それを1ヶ月我慢してみてください。簡単な旅行にいけちゃいますよね?
数年後には海外旅行にだっていけるかもしれません。

そう考えると、お金をどう使うかだけではなく、どう貯めるか、どう増やすか、という考えも大切です。
たとえば、DIE WITH ZEROを実践するなら、後回しにしていた投資にあらためて目を向けていくことも必要だといえるでしょう。
投資は、お金を増やすだけでなく、未来に素晴らしい経験を得るための投資でもあるのです。

ぜひ、DIE WITH ZEROをきっかけに、お金をどう増やすか、についても考えてみてくださいね!

死⑨.PNG



 

本日のまとめ

死⑩.PNG

今回は、多くの人の価値観に影響を与えているお金の哲学「DIE WITH ZERO」についてお話しさせていただきました。

DIE WITH ZEROでは、貯蓄の重要性は認めつつもそれを最終目的とするのではなく、お金を価値ある経験に投資していこうと説いています。

お金はあの世には持っていけません。
だからこそ、生きているうちに「今」しかできない貴重な経験をする為、お金を投資していくことが豊かな人生につながると提唱しています。

そして、そのことを最大効率で達成した時、人は自然とDIE WITHZERO、つまり「ゼロで死ぬ」ことになるのです。
DIE WITH ZEROを実践するなら、ぜひ投資にも目を向けてみてください。

弊社が提供しているFX取引自動売買システム「ループイフダン」は、一度、設定をするとシステムが24時間自動で売買を繰り返します。
システムが自動で売買を行ってくれるので趣味の時間やご家族との時間、ご友人と旅行に行ってる間もループイフダンがあなたに代わって取引を行います。

ループイフダンの詳細は以下の動画で詳しく解説していますのでぜひチェックしてみてください!

死12.PNG

https://youtu.be/3LL7wC7P08U

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!



 

ループイフダンお役立ちコンテンツ

ループイフダンの仕組み

いまいち 取引の仕組みがわからない・・・なんてお悩みじゃありませんか 運用開始時、相場上昇時、相場下落時、レンジ相場、相場動向にあわせてループイフダンの動きを紹介 します。

ループイフダン目安資金表

どれくらいの資金で運用できるんだろう?通貨ペアの過去のレートの変動はどれ位あったんだろう?最近人気の売買システムは? 
ループイフダンの資金管理に必要な情報が満載です。

ループイフダン資金管理のコツ

資金にあわない無理な設定では、すぐに損切りやロスカットの憂き目にあってしまいます。
これから運用をスタートする2人を参考に 資金管理 のコツ を学びましょう。


※本記事は情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本記事の情報により生じたいかなる損害についても弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。