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2023/02/15
シストレ活用事例

やはりボラティリティが増大してきました。円安から次は円高か。【SSS】

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為替や株のボラティリティが増大してきました。

背景にはインフレになった円があるとみています。インフレは大きなボラティリティの元となっていくと思います。

日本の通貨である「円」が弱くなってきたなと感じます。
株価指数や、FXなどでの円の値動きが大きな動きをしています。

ドル円なら一日で1円動くことはとてもよくありますし、ユーロ円やドル円などでも2円動くことさえあります。
大きな値動きが出てきています。
この背景には、インフレが本格的に始まったことや、ドルやその他の通貨に対して円が弱くなったことなどが上げられます。
円の価値を他の通貨や資産で定義するために、多額の量が必要となってきているわけです。
その結果、大きな値動きが出始めていると感じています。

不動産や株価はとてつもなく高くなっていくでしょうし、外貨もどんどんと高くなるのだと思います。
これがまず大きな前提と思います。

インフレになることで、円に対する他のものがとても大きな「円」の数量で表されることとなったわけです。
ここから次の値動きは、この大きな数量からでてくる様々な変化だと思います。
インフレはそれ自体が大きな数量を引き起こすため、ボラティリティの絶対値自体は大きく上がっていくわけです。

この結果、様々な取引が思ったよりやりやすくなるのではと感じますね。特にFX自動売買などのループ取引です。



FXループイフダンなどはとてもやりやすくなるのではと思います。

ボラティリティがあれば、それだけループによる約定回数が増えていくためです。この約定回数こそが仕掛けのとても良い前提となっていくと感じています。

FX自動売買はとてもやりやすくなるのではと感じています。
大きな値動きや、上下に少なくとも数円の値動きがないと、なかなか大きな利益を得ることが難しく、その結果、どうしてもついつい大きな利益を取るために、ポジション自体を沢山張ってしまうことが増えると感じています。

ポジションが増えることは、損失の増大に直結するため、ボラティリティが小さい差異は、ポジションが大きくなり、結果損失がどんどん増えていく傾向がある方もいらっしゃると思います。
ボラティリティがあることは、ポジポジ病、ポジションの取りすぎを減らしてくれる面白い、とても激しい値動きを提供してくれます。

このボラティリティは結構活かしやすい状態と思っています。
ループイフダンのような自動売買のFX取引であれば、自分で全て新規、決済約定をすることもなく、淡々と自動で、仕掛けを続けてくれますので、その意味でも、決済回数が増え、結果とてもよい利益が取り続けられると感じています。

ボラティリティの増大は、ループイフダンのような自動売買を動かすのにうってつけの状態と言えると思います。



ボラティリティが心地よいくらいに大きく大きく仕掛けをしていきましょう。

そこまで行けば間違いなく利益が乗っていきます。

このようにボラティリティがしっかり上がってくるため、間違いなく利益が出やすくなると思います。
そのために、ボラティリティが心地よいようなくらいで、放っておけるように、仕掛けは大きくしていきましょう。

ループイフダンならB100など一番大きく広い仕掛けを作ったほうがより良いと思います。
もし多く張りたければ、B100などの大きな仕掛けを複数張ることで調整していく方が、最終的な利益が大きくなると思います。仕掛けを増やしつつ、その仕掛けは広い仕掛けをとっていくことで、最大の利益が出ると思っています。

心地よいくらいに大きく大きくしかけていくことが重要です。
そこまで広く広くもっておけば間違いなく利益が乗りやすいタイミングだと思います。

またスワッププラスが心地よいため、外貨買い、円売りで仕掛けを持っておくといいと思いますが、円高になる可能性は高いため、落ちても良いように、やはり広く広く張っておくのがいいと思いますね。



ただし日銀の総裁が変更されます。これはとても大きな変化です。

総裁がどんな仕掛けを出してくるか。やはりボラティリティが高い状態が続くでしょう。

今回新しい日銀総裁として、植田氏という方が任命されました。
この方の職歴などを見ていると、学者であり、いろいろな前提は当然ご理解されているのと、またそのチームがとても強いチームと見ています。
そのため、円高、円安どちらにも上手に対応できる人事ではと思います。

特に今回は金利を大きく上げる必要があり、その金利をどのように上手く上げて、大不況が来ない形を取るかが焦点となっていきます。

インフレは来ているため、株価や不動産は上がっていくと感じていますが、その上がった株価や不動産が金利で大きく逆に落ちていく可能性もあり得ます。
どちらもあり得る状態で、とてもボラティリティが高いと思います。

このボラティリティを乗りこなしつつ、大きな利益がとれれば、ここからの日本の好況は一気に来るのではと思っています。
まずは、広く広く張りつつ、好景気となるか、不景気となるかを見極めつつ、日銀の新総裁の動きを見極めていきたいと思います。


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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。