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レンジ抜け注意報 オージーキウイ(豪ドルNZドル) ループイフダン 損切り以外の選択肢は?【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
今回は以下の二つの記事に続いて、私のループイフダンの運用の考えについてお伝えします。
ループイフダン 損切り設定 あり なし どっちが多い?【スノーキー】
ループイフダン運用で「ほったらかし」「完全放置」はおすすめしない理由【スノーキー】
今回はループイフダン一番人気の通貨ペア「オージーキウイ(豪ドルNZドル)」が上にレンジ抜けする可能性が出てきたことと、損切り以外の対処法や、そもそも備えておくべきことなどについて。
以下は、オージーキウイの売り一本で運用しているデモ口座での直近の検証・実績公開記事です。
ミドルリスク版・ハイリスク版設定 ループイフダン 豪ドルNZドルS(売り)のみ検証3か月 2022年8月11日【スノーキー】
*本文中の「オージーキウイ」は「豪ドル/NZドル」のことです。
アイネット証券(ループイフダン)の口座をまだお持ちでない方は以下のバナーからの開設だとスノーキー限定特典がついてくるのでお得です。
1.オージーキウイはループイフダン一番人気の通貨ペア
「オージーキウイ」は、ループイフダンで最も選ばれている通貨ペアです。
ループイフダンを提供するアイネット証券の公式ホームページでは、2022年5月1日〜2022年7月末時点の期間の最も選ばれている売買システムの1位は「豪ドルNZドル(のS20)」であることが公表されています。
運用者全体の通貨ペアのシェア1位はおそらく「オージーキウイ」でしょう。
2.オージーキウイが人気の理由・総推移が大きい
「オージーキウイ」がループイフダンなどのリピート系FXで支持されている理由の一つ目は「(総)推移が大きい」こと。
「(総)推移」という言葉を初めて目にされた方は以下の記事で解説しましたので、是非読んでみてください。
ループイフダンの利益の源!?通貨ペア選びのヒントになる(総)推移とは?【スノーキー】
「(総)推移」に関しては以下のスノーキー限定タイアップ特典のレポート内でも書きました。
スノーキー限定特典はこちらでご確認ください→アイネット証券
3.オージーキウイが人気の理由・レンジ内での値動きが長い
「オージーキウイ」がループイフダンで多くの方に選ばれている理由、二つ目は「レンジ内での値動きが長い」という点。
以下のオージーキウイの月足チャートをご覧いただきましょう。
2015年9月の高値は1.156、2020年3月につけた安値は0.999と約1,500pipsの範囲内・レンジ内に7年近くもおさまっています。 ? ? ? ? ? ??
一つ前の項がオージーキウイの「利益」に関する特徴で、この項での値動きは「リスク」に関する特徴です。
つまり、大きく「レンジ抜け」することがなく長期間動いているループイフダンなどのリピート系FX向きの通貨ペアであり、なおかつ利益の源である「(総)推移」も優秀である、ということです。
それが、過去形になるかもしれない。
4.オージーキウイがレンジ抜けする可能性が高くなった?
多くの方がループイフダンの投資対象・通貨ペアとして選んでいる「オージーキウイ」。
私もループイフダンのリアル口座で「オージーキウイ」の売りの売買システムを稼働しています。
さて、気になるのは、近々レンジ抜けの可能性はあるのか?
再度オージーキウイの月足チャートをご覧いただきます。
記事執筆日・2022年8月30日時点で、5カ月連続陽線が出ており、8月はまだ終わっていないので確定していませんが、6連続陽線になる可能性はかなり高そうです。
この7年間を振り返ってみても、月足で陽線・陰線が6か月間続いたことはありませんでした。
陰線は2017年11月〜2018年3月まで5カ月間続いたことはありますが。
それが、今回6連続陽線になる可能性が高くなってきました。
チャートの時間軸が日足であっても月足であっても、陽線が続くときは上昇トレンド、陰線が連続で出ている時は下降トレンドと判断するのが一般的です。
これより先、さらに7か月、8カ月と陽線が続いた場合は「オージーキウイは上昇トレンドである」と判断するのが普通です。
数年ぶりに現れたトレンド。
「上にレンジ抜けする可能性が高まってきている」というのがこの記事執筆時点での私の見解です(*実際に上に抜けるかどうかはわかりません)。
5.オージーキウイが上にレンジ抜けしたら高値のめどは?
もしも「オージーキウイ」が上にレンジ抜けした場合、どのぐらいの高値・為替レートまで上昇する可能性があるのでしょうか?
月足チャートで、先ほどよりもさらに過去にさかのぼって確認してみましょう。
現状のレンジを明確に上に抜けた、と判断できるのが2013年7月につけた1.183台ではないでしょうか。
そこをあっさりと抜けた場合、中長期だと2011年3月につけた高値の1.379台までは上昇する可能性はあります。
ただ、その高値は直近約20年間での最高値なので、そこまでいくことを想像はしづらいです。
とは言え、実際に過去につけた為替レートなので、可能性がゼロとは言えませんよ。
ループイフダンでオージーキウイを選んで稼働した際に、直近のレンジの上限である1.142近辺までしか耐えられない設定にしている方も多いのではないでしょうか。
レンジの上限を大きく上抜けした場合には、強制ロスカットの可能性が出てきます。
抜けた時のことは考えておいた方が良いでしょう。
6.ループイフダンのオージーキウイのレンジ抜けへの備えと対処法は?
「オージーキウイ」が上にレンジ抜けへの対処法と備えです。
1. まずは設定確認。
数年前から「オージーキウイ」で稼働している方の中には、どのような設定で運用したか忘れてしまった?という方もいらっしゃるのでは?
今この記事をご覧いただいたことをきっかけに、どんな設定にしたのか?ご自身の強制ロスカットラインがどこか?を確認してみてください。
2.損切りをする。
FXなどの投資では資産を守るために、時には「損切り」することも必要です。
「ヤバい」と感じた時点で早めに損切りをする、あるいは一つ前の項で節目として私が判断した1.183台を抜けたら損切りする、などを決めておく。
はやめの損切りは傷を深くすることを防ぐこともありますが、あっさりと反転して「損切りしない方が良かった」となる可能性もあります。
もしもそうなっても、タラレバ言わないという覚悟が必要です。
3.入金をして耐える。
レンジ抜けしてしまいそうになる・レンジ抜けしまったら入金をして耐えて、またレンジに戻ってくるのを待つのも一つの手段。
ただ、その場合はスワップポイントの支払いが発生した場合がきついです。レンジ抜けした時点でポジションはたくさん持っているはずなので。
この投稿公開時点でのループイフダンのオージーキウイのスワップポイントです。
*スワップポイントは日々変動します。以下は1万通貨当たり。調査日2022年8月30日。
売りスワップポイントは+7円、買いスワップポイントは-9円ですが、スワップポイントはオーストラリアとニュージーランドの政策金利の差が広がったり縮まったりすれば受け取りから支払いに逆転することもありえます。
スワップポイントの重要性はスノーキー限定タイアップ特典のレポート内で書きました。
スノーキー限定特典はこちらでご確認ください→アイネット証券
次からの二つは稼働前にできる備えです。
4.想定レンジ・想定変動幅を広くする。
想定変動幅を広くとっておけば、レンジ抜けの可能性は低くなります。
とは言え、ループイフダンでは想定変動幅を極端に広くしてしまうと、資金効率が悪くなり、年間利益率の期待値が落ちてしまいます。
リスクの排除は、ほどほどにしておかないと、やる気が起きない・つまらない設定になるのが難点です。
5.通貨ペアを分散しておく。
私は過去にループイフダンセミナーで何度もお伝えしていることがあります。
それは「ループイフダン運用における通貨ペア分散の重要性」。
オージーキウイが優秀な通貨ペアであっても、一極集中で運用していると、もしものことがあった時にリスクを一点で受け止めないといけないので。
なので、できれば、3〜4通貨ペアぐらいに分散しておいた方が良いです。
通貨ペア選びに悩みがちな方でループイフダンの口座をまだお持ちでない方は私が執筆したこれらのレポートを是非読んでください(*記事の最後のバナーからの新規口座開設&条件を満たすともらえます)。
7.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、「レンジ抜け注意報 オージーキウイ(豪ドルNZドル) ループイフダン 損切り以外の選択肢は?」に関しては以上です。
私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。
5大特典の詳細はこちら→アイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)
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- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
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- スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。