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3年間以上豪ドルNZドル両建て・ループイフダン運用検証結果2021年版(デモ口座)【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
私はループイフダン運用をリアル口座・リアルマネーだけではなく、複数のデモ口座でも行っております。
デモ口座での運用結果記事、ユーロドルショート一本版はこちら。
ループイフダンをユーロドルショート一本で1年間運用した検証結果2021年版(デモ口座)【スノーキー】
今回は、豪ドルNZドル両建てのみで3年間以上運用したらどうなったのか?デモ口座での運用結果を公開します。
設定は後ほど出てきますが、保守的な設定となっております。
リアル口座での運用を見据えておりますので、デモ口座とは言え無茶なものにはしておりません。
リアル口座での運用成績公開、当サイトでの直近の記事はこちら。
2ヶ月連続月間利益率2%達成と好調!1年4カ月経過の4通貨ペア分散・ループイフダン検証【スノーキー】
まずは、以下のバナーからのループイフダン(アイネット証券)口座の新規開設でもらえる特典を是非ご確認ください。
1.稼働中のループイフダン豪ドルNZドル両建て設定
稼働中の売買システムはこちらです。
数値などは稼働時のものです。
両建てなので二つあり、まずは一つ目の買い(B)。
売買システム |
豪ドルNZドル(買)40 |
取引数量 |
1,000通貨×2= 2,000通貨 |
最大ポジション数 |
44(約1,760pipsの |
必要証拠金の目安 |
89万7,114円 |
損切り設定 |
あり |
二つ目の売り(S)。
売買システム |
豪ドルNZドル(S)40 |
取引数量 |
1,000通貨×2= 2,000通貨 |
最大ポジション数 |
44(約1,760pipsの |
必要証拠金の目安 |
89万7,158円 |
損切り設定 |
あり |
どちらも損切りは「あり」です。現在、私は「なし」派ですが、この検証を始めた時は「あり」派でした。
豪ドルNZドルは、直近7年間ほどはだいたい1,400pipsほどのレンジ内での値動きとなっています。
この値動きの安定性こそ、ループイフダンユーザーに豪ドルNZドルが支持されている理由の一つ。
この設定では、BもSも想定変動幅を1,400よりも広い1,760pipsと保守的にとっています。
ループイフダンのデモ口座のスタート資金は300万円。
ですが、そのうちの約180万円の資金しか使っていないので、超保守的な設定となっております(120万円が余っている状態のため)。
これが1,000通貨運用で同じ想定変動幅(で両建て)だった場合は、90万円の必要目安資金となります。
当サイトでは、過去に豪ドルNZドルの買い(B)と売り(S)の約20万円資金での設定例も公開しておりますので、この記事をご覧いただいた後にでも参考にしてみてください。
ループイフダンで人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」で資金20万円・S(売り)の設定例【スノーキー】
ループイフダンで一番人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」資金20万円・B(買い)の設定例【スノーキー】
2.豪ドルNZドルの直近の値動きをチャートで確認
直近の豪ドルNZドルの値動きです。月足チャートをご覧いただきます。
豪ドルNZドルはここ数カ月、NZドル買い・豪ドル売り、つまりチャート上は下向きがしばらく続きましたが、下に大きく抜けることなく踏ん張っており、2021年12月10日の記事執筆時点ではコアレンジ(2本のピンク色の水平ラインの内側)の中におさまっています。
3.今回のループイフダン豪ドルNZドル両建ての約定履歴
以下の画像は、ループイフダンの豪ドルNZドル両建ての直近の約定履歴(決済注文)の一部です。
両建ては為替が上に行っても下に行っても利益につながるのですが、2021年10月は買い(B)と売り(S)の決済注文の数を合計しても8回と少なく、2021年9月も10回でした。
そもそも豪ドルNZドルはボラティリティ(値動き)があまり大きくない通貨ペアです。
また、両建ての欠点として、スワップポイントの受け取りだけでなく、支払いも発生していることが画像からわかります。
青色で囲った部分は、スワップポイントも含めた決済損益がマイナスになってしまっている部分です。
これからループイフダンで両建て運用を検討している方は、こういったデメリット(スワップポイントの支払い)があることを知っておいてください。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性はこちらのタイアップバナーからの新規口座開設でもらえる非売品レポートで書きました。
4.2021年12月10日時点での豪ドルNZドル両建てのループイフダン口座残高
2018年11月15日に稼働を開始、2021年12月10日時点での、豪ドルNZドル両建ての保守的設定のループイフダン口座残高・実現損益等はこちらです。
スタート資金 |
300万円 |
2021年12月10日 |
327万8,211円 |
運用後のトータル |
+27万8,211円 |
含み損益 |
-11万4,026円 |
約3年間以上運用した結果、口座残高は27万円ほどしか増加していません。
元手資金が300万円に対して3年間で口座残高が30万円も増えていないので、利益率は10%も超えておらず、あまりパフォーマンスが高いとは言えません。
ただ、前述のとおり、実際にこの設定に使っている資金は180万円ほどなので、それを元手資金で考えた場合、3年間の利益率は高くなりますが・・・。
「ループイフダンの豪ドルNZドル両建て、安定感はあるけれどもやっぱり物足りない」というのが感想です。
良い面に目を向けると、先ほどの画像で「実効レバレッジ」「口座維持率」をご確認いただけますが、どちらも非常に安定している数値でした。
参考記事。 ループイフダンの口座維持率の目安は1250%?それとも?強制ロスカットを避けるために【スノーキー】
物足りない成績・検証結果となりましたが、値幅設定を40ではなく20にする、想定変動幅をもっと狭くする、など設定の改善をすればパフォーマンスを高くすることはできるでしょう。
記事中盤に掲載しました設定例のリンクもチェックしてみてください。
参考記事。私の法人口座・4通貨ペア分散(元手資金120万円)の当サイトで公開した直近の成績記事はこちら。
2ヶ月連続月間利益率2%達成と好調!1年4カ月経過の4通貨ペア分散・ループイフダン検証【スノーキー】
5.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、ループイフダンのデモ口座で、豪ドルNZドル両建ての保守的な設定で3年間運用したらどうなったのか?の口座残高などの公開記事は以上です。
私のループイフダン運用に関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます特典レポートをご覧いただけますと、より理解していただけるかと思います。
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【注意事項】
- 本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
- 本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。
- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
- 筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。
- スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。