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2023/12/26
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FX自動売買を使った場合と使わなかった場合のメリットデメリットをわかりやすく解説!

#FX
#自動売買・シストレ

 

 

FXには自動売買システムを活用した「自動売買取引」と自動売買を使わない「裁量取引」という手法があります。
この記事では、そんな自動売買取引と裁量取引の違いから大切なポイントやメリット、デメリットを詳しく解説していきます。

FXに興味はあるけど、なかなか踏み出せないという方は、是非参考にしてみてください。

自動売買取引と裁量取引の違い

自動売買取引と裁量取引の違いを解説します。

自動売買取引は一言でいうと規則的な取引になります。一定のルールを実行するように組まれたプログラムが機械的に売買を行う手法です。

「24時間システムが自動で」売買をしてくれるので感情が入り込む余地がなく、淡々と取引を継続することができます。

 

自動売買を使わない裁量取引の場合、自由な取引となります。

機械的ではなく、自分のタイミングで売買を行います。

よって、経済指標や政治などのニュースやチャートから情報収集をし、相場状況に応じた取引をする判断が必要です。

 

自動売買取引のメリット・デメリット

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・メリット

自動売買取引のメリットは一度スタートすれば、資金不足にならない限り、24時間取引をしてくれます。

FX取引を行う為替市場は24時間取引がされており「眠らないマーケット」と呼ばれています。特に取引が活発になるのはNY市場、つまり日本時間の深夜から早朝にかけて値動きが大きくなることがあります。

値動きが激しくなれば利益が大きくなるチャンスでもありますが、24時間取引画面に張り付くことはできませんよね。

その点、自動売買取引は、あなたが眠っている間や仕事をしている間でも、一定のルールに従って自動で売買してくれるので24時間取引チャンスを逃さないというメリットがあります。

もう一つのメリットは、感情による判断のミスがないことです。
自動売買取引は一定のルールに従って淡々と取引をするので、感情の入る余地がありません。

「ここからもっと利益が上がるかも」と思って決済のタイミングを逃してしまったり、「損失が膨らんでるけどここから戻るだろう」と思って損失が拡大してしまうといったことは自動売買取引にはありません。

これは大きなメリットでしょう。

・デメリット

自動売買取引のデメリットは売買システムの選定が難しいということが挙げられます。

自動売買システムには予め用意されている売買システムを選ぶ初心者向けのものから、売買システムのパラメーターなどを自分で設定できるものや、プロ村民具知識が必要となる上級者向けの売買システムなど様々な種類が存在します。

初心者にはシステムを自分で作るようなものは難しいですし、プロの投資家が作ったシステムが自分に合っているかを判断することはとても難しいです。

その為、初心者ならシンプルでわかりやすい自動売買システムを選ぶようにしましょう。

また、相場が急激に変化した時に対応が難しい点もデメリットといえるでしょう。

自動売買システムはどんな相場にも対応する万能なものではありません。今まで成績が良かったものでも、相場が急激に変化した場合には対応できず損失が出てしまう場合があります。

特に重要な指標の発表や要人発言には相場が大きく反応することがあるので注意が必要です。

裁量取引のメリット・デメリット

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・メリット

裁量取引は、相場の急激な変化を苦手とする自動売買とは逆に、それをチャンスととらえて売買を行うなど、柔軟性の高い自由な取引ができるというメリットがあります。

また、結果が出るまでの過程でFXの勉強やトレードの練習があり、何度も積み重ねていくことでトレーダーとして成長できる点もメリットといえるでしょう。

・デメリット

裁量取引では、チャートと向き合う時間が長くなる、感情による判断ミスなどがあります。

相場が動くタイミング、自分が得意とするチャートパターンの出現、その日の値動きの様子を観察など、裁量取引で利益を出すためにはその日のチャートをしっかりと見続けなければなりません。

分析や予測建てなどを行っていると、結果的にチャートと向き合う時間が長くなってしまうデメリットがあります。特に相場が活発になる日本時間の深夜から早朝まで、夜通しチャートを見続けるトレーダーもいます。

また、裁量取引では自分で取引をすることから、感情が入ってしまうことがあります。

取引に感情が入ってしまうと、損切に踏み切れずに損失を拡大してしまったり、利益の深追いによって決済タイミングを逃してしまったりすることがあります。

人間から一切の感情を無くすことはできません。

その感情のコントロールはプロのトレーダーでも難しいと言われています。

このように感情による判断ミスが起きることもデメリットといえるでしょう。

 

大切なポイント

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自動売買取引で大切なポイントを二つ紹介します。

 

1.自分の運用目的に合った自動売買システムを選ぶこと

「ハイリスクでも短期で一攫千金を狙いたい!」という人もいれば「長期間でゆっくり運用したい」という人もいると思います。このように、目的が違えば選択する売買システムは異なってきます。

しかし、売買システムを選ぶということはプログラムの内容が分かっていないといけません。その為、初心者が自動売買取引を始めようとする時は、複雑な売買システムを使用しないことも大切です。

いくら優れた売買システムであっても仕組みが複雑で理解できないようなものは使わないようにしましょう。

仕組みが理解できていないと、思わぬ損が発生した時に続けるべきかやめるべきかの判断を裁量取引のように感情で決めてしまうことになりかねないからです。

2.放ったらかしにはしない!資産状況は定期的にチェックすること!

自動売買取引にも強制ロスカットなどのリスクはあります。

資産状況を気にせずに放っておくと、知らない間に強制ロスカットになってしまい、利益を得るどころか投資元本が減少してしまうリスクがあります。自動ロスカットにならない為に、予め損切りするレート等を決めるなど、自分ルールを作っておくと良いでしょう。

自動売買取引は、細かい相場動向に注視する必要はありませんが、自分の資産状況がどうなっているかは必ずチェックするようにしましょう。

 

裁量取引で大切なポイントを二つ紹介します。

 

1.豊富な知識や感情のコントロールが必要

為替相場は経済指標やニュース、地政学的要因等、様々な理由で変動します。裁量取引ではそのような根拠を頼りに取引の判断をしていきます。また、チャート分析をしてそのチャートパターンから値動きを予測するテクニカル分析などの知識も備える必要があるでしょう。知識や買った経験が増えてくると自信がついてきます。しかし、その自信という感情をコントロールできないと裁量取引ではうまくいきません。「もう少し待てばもっと利益を出せるかも」や「損が膨らんでるけどここから戻るかも」といった感情は相場動向には何の関係もないため、一番危険なので注意しましょう。

2.取引に充てる時間が必要

裁量取引の場合、相場を見て自分で取引することから、取引に充てる時間が必要となります。為替相場は日本時間の夜中に活発に動くことも多々あります。

自動売買取引の場合、寝ている間も自動で取引をしてくれますが、裁量取引の場合は自分で行わなくてはならない為、夜中でも相場と向き合わなくてはなりません。

 

これからFXを始めようという人にオススメの取引方法!

ここまで、自動売買取引と裁量取引に違い、メリットとデメリットをお話してきました。

それぞれのメリット、デメリットはありますが、裁量取引は知識や時間が多く必要なので、専業でできる方でないとなかなかハードルは高く感じます。

一方、自動売買取引は、初心者向けのものもたくさんあるので、専門的な知識やテクニックがない人でも手軽に始められます。また、取引を売買システムに任せて24時間取引できるので、忙しいサラリーマンや主婦の方でも始められそうです。

アイネット証券が提供しているFX自動売買システム『ループイフダン』は、予め用意された設定を選ぶだけですぐにスタートできるので、”投資経験を問わずに簡単に始められる”といったコンセプトで作られています。また、ループイフダンは、一定値幅レートが動いたら自動で売買を繰り返すわかりやすい設計で、設定もシンプルなので初心者におすすめです!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!



 

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※本記事は情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本記事の情報により生じたいかなる損害についても弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。