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2020/04/10
シストレ活用事例

大暴落を6.7%の下落のみで耐え抜いたループイフダン5すくみ。【SSS】

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ループイフダンですくみの関係になるように通貨ペアを絡めています。

このシストレちゃんねるを運営している、アイネット証券のFX自動売買システムであるループイフダンは、様々な通貨ペアを持っています。その中の通貨である、米ドル、ユーロ、円、豪ドル、NZドルをお互いにぐるっと回るように、買うことが可能です。すなわち、ドルでユーロを買い、ユーロで円を買い、円で豪ドルを買い、豪ドルでNZドルを買い、NZドルでドルを買うことで、すべての通貨を絡めた形で、ドルでドルを買う形に戻ってくることができます。

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これは大きな意味での両建てをしており、ドルを売って、ドルを買い戻しています。この形は、じゃんけんのぐー、ちょき、ぱーににているので、「すくみ」と呼んでおり、5つの通貨ペアを介しますので、5すくみと命名しています。5すくみの前には、単純なドルと円の両建て、つまり2すくみや、ユーロとドルと円の3すくみ、ドルとユーロと円と豪ドルの4すくみなど様々な通貨ペアを組み合わせることで、様々なすくみを作り出すことができます。



ループイフダンで作ることができる多品種すくみとして、5すくみを仕掛けています。

すくみの手法で仕掛けたループイフダンの中でも、多くの通貨を組み合わせることができるのが、5すくみとなります。上記にも書いたように、5すくみは、ドル、ユーロ、円、豪ドル、NZドルで仕掛けることができます。これはループイフダンには、豪ドルNZドルの通貨ペアや、ドルNZドルの通貨ペアがあるため、うまくつなげることができるためです。このようにすくみの関係で通貨ペアをぐるぐる回していくと、お互いがお互いの値段を干渉し続けるため、ある一定の通貨が常に弱くなるということが、理論上は起きにくくなるはずです。片方が引っ張られると、片方が引っ張られ、その結果、通貨の値動きが一定の範囲で回り続けられやすいのではと思いました。この値動きのイメージがドンピシャで起きており、2019年1月からの通算の実績では、含み損が増えるタイミングもありますが、通算ではプラスを維持することが多く、少し含み損が増えたとしても、すぐに元の位置に戻りながら、利益確定をしていきますので、安定した利益と含み損の推移を出すことができています。この多品種すくみは極めて安定した利益を出し続けています。

 

ループイフダン5すくみで、今回の大暴落を耐え抜きました。これは素晴らしい実績です。

アイネット証券のループイフダンの5すくみは、これまで安定して推移していましたが、今回2020年3月のタイミングでは、大暴落での結果を得ることができました。歴史的な恐ろしい疫病、コロナウイルスから始まったニューヨークダウ平均株価、日経平均株価などにおいて連日大暴落が起きました。株価の暴落と同時にドル円は101円、豪ドル円は60円、など一気に円高方向に値が動き、更に豪ドルドルなどループイフダン5すくみに入っている、対ドル通貨もものすごい暴落でした。豪ドルドルなんて0.57ほどまで落ち、まさかのリーマンショック時の安値ほどにまで落ちてしまったのですが、このリーマンショッククラスですらもアイネット証券のループイフダン5すくみは素晴らしい結果で耐え抜くことができました。また3月23日現在、再度大きく上がりつつあります。

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この図では3月21日までしかデータが載っていませんが、この後急上昇しており、実質損益もプラスに戻ってきました。ループ自体はしっかりと起きているため、決済利益が普通の週の16倍ほど起きており、16週分先に進んだ感じすらあります。このすくみはもともと両建てですし、様々な通貨ペアを同時に売り買いしますので、さすがに一方向に動き続けることは少ないなと思っていましたが、やはりその通りでした。



実質的な損失は20万円程度が一時的に膨らみましたが、あの阿鼻叫喚の中20万円です。たったの6.7%のダウンで済んでおり、相当安定感が高いことがわかりました。

アイネット証券のループイフダン5すくみは極めて安定感が高く、あの暴落の中を推移し、特段のスプレッドの広がりもなくリーマンショッククラスの大暴落でも耐え抜くことができました。図を見てみると、実質の損益の変化が今回の暴落時の変化ですが、3月上旬では、ドル円が最大112円まで上がり、その後3月21日の間に101円まで下がっているはずですが、その状態の中で、実質損益が一気に14万円程度から、-6万円程度に落ち込み、20万円ダウンしています。この手法はいつも300万円で仕掛けを推奨していますが、20/300=6.7%程度と落ち方は極めて小さいです。この手法であれば、リーマンショッククラスも耐え抜いたわけですので、相当な値動きでも耐え抜けるなという印象をもちました。あとは少しヘッジを仕掛けておくことや、追加資金を用意しておくだけで、十分な安定感が出るのではと感じました。今後もこの手法は十分活きてくると感じましたので、証拠金が増えたら、複利で増やしていこうと心に決めました。

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著者プロフィール
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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。