お金の勉強サイト 金銭改革 お金の勉強サイト 金銭改革
2019/06/26
シストレ活用事例

資産運用初心者のためのループイフダンのススメ【のがたか】

のがたかさんアイキャッチ.jpg

こんにちは。のがたか(@noggylog)です。

30代運用男子!!」という資産運用ブログを運営しています。

約5年前から投資をはじめ、投資信託からロボアドバイザー、FXに仮想通貨を幅広く投資をしています。

現在は、ループイフダンをはじめとして自動売買FXにハマっていて、じっくり考えつつ運用歴は浅いながらも着実に利益が出ています。

運用結果とFXに関するコラムをご紹介します。

今回の内容

  • 今週のループイフダン運用結果
  • ループイフダン両建てのデメリットの解消法

こちらの二本立てでお送り致します。

6月4週目の運用結果

今週の確定利益は、+1,556円でした。

これまでの資産推移:

  • 6月4週目の確定利益:+1,556円
  • 累計確定利益:+32,816円
  • 預かり評価残高:283,593円(-5.46%)
 

▼累計利益と時価残高推移

累計利益.png

毎週淡々と利益を確定させていますね…!

 

▼現在の口座状況

口座状況.png

 

ループイフダンの最新実績やメリット・デメリットは下記記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みいただくことで理解が深まりますよ。

関連記事:ループイフダンのメリット・デメリットをレビュー | おすすめ通貨ペア・設定・実績を公開!

運用中の設定を公開中!

通貨ペアは、豪ドル/円(AUD/JPY)で運用しています。

概要:

  • 原資:300,000円
  • 運用開始日:2018年12月25日(運用4ヶ月目)

設定:

  • 売買システム:ループイフダンB40(AUD/JPY)
  • 損切り設定:なし
  • 取引数量:1,000通貨
  • 最大ポジション数:30

以上の内容で運用しています。

追記(6月14日):両建てショートを可動させました。

  • 売買システム:ループイフダンS40(AUD/JPY)
  • 損切り設定:なし
  • 取引数量:1,000通貨
  • 最大ポジション数:15

運用で大切にしていることは、感情を挟まず機械的に運用すること。

出口価格・撤退価格を決め、そこを抜けたら基本的にはすべて決済します。

運用中の豪ドル円で言えば、下記のように決めています。

  • 出口価格:85円
  • 撤退価格:68円

出口価格を上回ったら、高値ポジションをつかむ可能性があるので決済します。

下限価格を下回ったら、損失がどんどん膨らんでいくため決済(損切り)をします。

過去5年の最安値ラインは72円で、オーバーシュートを見越して68円で設定。

こんなに落ちることはないだろうと思いつつも、先のことはわからないので深めに設定しています。

このように出口価格・撤退価格を決め決済することで、いわゆるクソポジを防ぎ、ダラダラと多額の含み損を抱えながらの運用を回避します。

今回のコラム:ループイフダンの両建てのデメリット

ここからは、FXや資産運用・お金にまつわるコラムをお話します。

第6回目は、前回の続きである「ループイフダンの両建てのデメリットの解消法」という内容です。

リピート系FXにおいて両建てでの運用を検討してみました。

両建てのデメリットは本当にデメリットなの?

ここまでメリット・デメリットを解説してきました。

メリットは資金効率があがることで証拠金を抑えつつも決済利益が増えるという点。

デメリットはマイナススワップをクソポジ保有。

つまり、デメリットを回避さえすれば効率的な運用が可能ということ。

そこでデメリットは本当にデメリットなのか検討します。

スワップポイントがマイナスだけど大したことない

まずスワップポイントがマイナスという点ですが…。

もういちど表で確認します。

両建てした場合
米ドル/円 80 -88 -8
ユーロ/円 -15 7 -8
英ポンド/円 31 -38 -7
豪ドル/円 32 -44 -12
NZドル/円 30 -46 -16
カナダドル/円 40 -45 -5
スイス/円 -37 23 -14
トルコリラ/円 120 -140 -20
メキシコペソ/円 16 -31 -15
南アランド/円 15 -23 -8
豪ドル/NZドル -10 6 -4
豪ドル/米ドル -24 12 -12
ユーロ/米ドル -103 87 -16
NZドル/米ドル -20 10 -10

まあマイナスですが、ぶっちゃけ誤差の範囲内だと思っています。

1〜複数回の決済で取り返せますよね?個人的にはまったく気にしてないですね。

マイナススワップより決済の効率をあげたほうが利益があると判断しました。

クソポジを持たないために運用を限定的にする(ほったらかさない)

またクソポジ保有についてですが、完全にほったらかしてしまうとクソポジを持つ可能性が高くなると思っています。

なので、先にルールを決めて、値幅を限定的にした運用にすることで解決するかなと。

以下で今回運用した手法をまとめています。

設定したルール

つまり、ループイフダンの両建てで気をつける点はレンジの端っこのポジション(クソポジ)を持たなければいいってこと。

クソポジを保有しなければ資金効率をあげて、通常の運用よりも大きい利益をあげることができると考えています。

また、ずっと両建てで運用するのではなく、値幅を限定させて運用すればそういったリスクも抑えられるかなと。

ということで以下のルールを設定しました。

ルール:(現在買い方向で運用しているので売りを入れます)

  • 下限価格:68~70円程度で運用をとめる
  • 上限価格:78円程度まで上がったら損切り
  • メイン設定である買いよりも比重を少なく

こんなルールで運用していきます。

ただし、一時的な上限・下限価格に到達した場合はすぐに止めずにチャートを確認しながら決めます。

また、同じ比重の両建てにはせずに、売りの方を軽めにしています。

下落相場のリスクヘッジとしても

今回の両建ては、下落相場のリスクヘッジとしての意味合いも強くあります。

現在、豪ドルは価格を落としているにも関わらず、買いのみの設定なので含み損が増えていく一方。売りを入れることで買いのヘッジとして使いますよ。




【注意事項】

・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。両建ては株式会社アイネット証券が推奨するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。。

・本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。

・筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。