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2018/12/18
シストレ活用事例

「さみー」の失敗しないループイフダン戦略 2018年12月上旬運用実績

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週ごとのループイフダン実績

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どうも!ループイフダン歴4年目のさみー(@sammy_fx_123)です。

12月上旬のループイフダン実績は「+13,382円」でした!

ループイフダンによるFX年間収支は+23万6千円まで来ました。

12月相場で値動きが鈍いとはいえ、残り2週間でおそらく24万円越えになるでしょう。

年始めの口座資金は200万円だったので+24万円で年間利益率は12%になります。

ノーリスクとはいえほんとに銀行の金利がいかに低いかという話ですよ。

仮に銀行の金利を0.06%として200万円を1年預けて1200円です。

最近は時間外入金で手数料取られる時代なので下手すればマイナスですよ。

少しの知識をつけて低リスクな運用で12%は誰でも達成可能だと思います。

 

12月上旬のループイフダン実績

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12月上旬の実績詳細は、メインの豪ドル円を中心に全体的にバランスよく利益を出すことができました。

新しく始めた豪ドル/NZドルの通貨ペアもしっかり利益出せています。

僕のように複数通貨ペアを運用したほうがリスク分散になります。

1つの通貨ペアだけや複数と言っても「ドル円、豪ドル円、NZ円」といった円との組み合わせのクロス円通貨だけでは世界的な不況時に円高となり、一気に含み損が膨らみます。

豪ドル円、豪ドル/ドル、豪ドル/NZドルのようにクロス円、ドルストレート、それ以外の通貨ペアをバランスよく組み合わせることがループイフダンにおけるリスク分散の基本的な考え方になります。

個人的には豪ドル/NZドルは不況時に影響を受けない通貨ペアなのでポートフォリオに組み込むといいですね。

スプレッドを考えて、コツコツ約定させたいならB40、月1、2回の約定でも利益率を上げたいならB80を選択するといいと思います。

1つ大切なことはリスクを考えると「B20の1000通貨とB40の1000通貨」はB20の方が約2倍のリスクとなります。

同じリスクなら「B20の1000通貨≒B40の2000通貨」となるので広めの値幅で稼働させて口座資金に余裕が出てきたら同じ値幅で1000通貨を追加していく方法が失敗しにくいです。

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12月上旬の為替変動分析

2018年の為替の変動の主な要因としてブレグジット問題があります。

2016年6月、イギリスが国民投票によりユーロから脱退することを発表しました。

ニュースでも大きく取り上げられたので記憶に新しいと思います。

ここにきてイギリスがユーロからの脱退期限の2019年3月が迫っています。

イギリスとEUが2018年11月に合意した離脱協定案は、イギリス議会で反発の声が大きく、メイ首相は12月11日に行われる予定だった離脱協定の採決を延期するという迷走ぶりです。

ユーロが非常に不安定な状態のため、ユーロドルは2018年1月は1.25でしたが、12月現在は1.13まで下落しています。

ユーロドルショート運用中の僕としては理想的な展開です。

順調ではありますが、そろそろ止めるにはいいタイミングだと思っています。

理由は2つあります。

①??? ユーロドルはレンジ相場になっていない。

②??? ブレグジット納期後に不安材料出尽くしで上昇する可能性がある。

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理由1つ目はレンジ相場になっていない通貨ペアはループイフダンではあまりおすすめできないです。

どこまで含み損に耐えるか想定しづらいからです。

僕はスワップ金利に目がくらんでショート方向で始めましたが、トレンドラインを上にブレイクすると流れにのって1.40、さらに流れにのり続けて上昇するとどこまでも上がるかは想定できないです。

やはりレンジ相場になっている豪ドル円、カナダドル円、NZドル円あたりがループイフダンでは運用しやすいです。

その中でもループイフダンでは豪ドル円が優遇されていますね。

理由2つ目は相場を予想しなくていいループイフダンにおいても大きな節目にあたる世界的な経済要因は意識したほうがいいです。

ユーロドルのショートを止めるタイミングとしてブレグジット期限にあたる2019年3月までに行ったほうがいいと僕は思っています。

あとはループイフダンでは勝ちパターン、負けパターンをイメージしておくだけで大失敗はしにくいです。

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関連記事:【負けないために】ループイフダンの勝ちパターンをイメージせよ!出口戦略を考えよう。

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さみーのループイフダン証拠金維持率

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12月上旬は1週目の米中貿易摩擦の解消への話から一転、カナダでのファーウェイの副会長兼最高財務責任者の逮捕という大きなニュースでリスクオフ相場へと変わりました。

複数通貨ペアでリスク分散しているのでそれほど含み損は増えていませんが、口座維持率は939%とやや下げています。

複数通貨ペア運用のメリットは大きなリスクオフ相場でも含み損が増えにくいです。

序盤に説明したようにクロス円の買い方向だけだと意味ないんですが、クロス円、ドルストレート、それ以外の組み合わせでバランスとればうまくいきやすいですね。

次回は2018年の年間収支記事をお届けします!

 

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著者プロフィール
さみー
さみー

資産運用はルールさえ覚えれば怖くない。

最大FX損失額合計-300万円 ⇒ 心を入替えルール厳守で2018年は+100万円突破 30代システムエンジニアの兼業FXブロガー。トレードスタイルは裁量トレードとリピート系注文の二刀流。