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2018/10/24
シストレ活用事例

ループイフダン4すくみ改「とんがりロケット」は円安に対応できます。【SSS】

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ループイフダン4すくみ改「とんがりロケット」は円安に対応できます。【SSS】

アイネット証券のループイフダンならば、両建ての進化版の4すくみをかけられ年間利益率17.8%で利益が上がっています。

4すくみとはFXの自動売買である、アイネット証券のループイフダンを使って、じゃんけんのような関係を作り出す運用方法です。グー、チョキ、パーのように、常に勝ち負けあいこがあり、勝ちが確定利益を積み上げ、負けは含み損となり、あいこは特に値動きがない状態になります。この方法をFX取引にも使いこなし、ドル、ユーロ、円、豪ドルを売り買いしていく方法を取ります。ドルでユーロを買い、ユーロで円を買い、円で豪ドルを買い、豪ドルでドルを買うと、ドルでドルを買っていることになり、一周します。ドル、ユーロ、円、豪ドルなら、3つの大陸と我々が住む日本の動きを含み、全世界の値動きを感じることが出来ます。この状態を4すくみと名付けました。このシステムを使いこなし、2500pipsの落ち幅まで耐えられる証拠金を入れた際に、年間利益率17.8%で利益が上がっています。

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このすくみの状態は円高円安どちらにも強く、どちらにも弱いです。

4すくみは完全にすべて仕掛けた状態であれば、円高にも円安にもどちらにも強い状態が出来ます。この状態が維持されると、円高になっても、円安になっても確定利益が常に生じる状態となり、積算の利益が多くなっていきます。一方、どちらにも行き過ぎると、含み損が増大しますので、増大した含み損により、証拠金維持率が減じ、最終的には足りない状態が起きえます。ただし、短期間において、それほど一方向へ大きく動くことはあまりありません。あのリーマンショックでも最高値から最安値までは5か月程度かかっていますので、ある程度の時間があれば、この値動きにも耐えられる可能性が高くなります。ゆっくりとした値動きであれば、すくみの状態で常に確定する利益が、ぶくぶくと積みあがっていきますので、まず問題はないようになりますが、一気に動いた際には、若干含み損が増加する傾向があります。この状態は気持ちのいい状態ではありません。

2018年10月現在はドル円が円安方向に傾きつつあります。ループイフダン4すくみ改 「とんがりロケット」であれば、円安方向に含み損が大きく増えることなく対応できます。

2018年10月現在、長期の三角持ち合いを上放れしたドル円が、114円まで上がってきています。月足チャートで見ても、かなり長い間125円から100円程度を行ったり来たりしていましたので、この間にたまりきったエネルギーが放出され、上方向に向かっている現状が見て取れます。当然、予測がはずれ円安にならないかもしれませんが、エネルギーの放出によりかなりの確率で大きく動くトレンドが発生する可能性があります。このトレンドには4すくみはそれほど強くなく、同じ値動きの中でのリピートが減じてしまう可能性があり、円買いのポジションの含み損が大きくなってくる可能性があります。この状況に対応するため、ループイフダン4すくみ改良版の「とんがりロケット」を使います。この方法は単純で、ただ4すくみの円買いのシステム数を減らし、外貨買いのシステム数を増やすことで完成します。単純で、上に上がる際に、急に売ることがないため、大きな量の外貨売り円買いのポジションを持つことがなくなります。「とんがりロケット」をうまく使いこなすことで、含み損が減じ、確定利益が積みあがっていきますので、トレンドが起こることを見極められた場合においては、極めて有効に働く手法となると思います。

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円安を当てることができれば、大変有効ですし、円高には逆の方法が効きます。

FXのチャートはレンジが7割、トレンドが3割といわれています。このレンジ7割がループイフダンの4すくみで対応が出来て、安定的に利益を積み上げることが出来ます。またループイフダン4すくみ改「とんがりロケット」を使うことで、円安になる、トレンドが起こることを読み切れた場合には、外貨売り、円貨買いポジションによる含み損の増加が抑えられます。この状態ならば、円安になっていくタイミングで利益が積み重なりますし、含み損もそれほど大きくなりません。トレンドに有効に働きます。一度上まで上がってしまった後は、逆にすればよく、外貨円を買うループイフダンを減らし、売るループイフダンを増やせばいいのです。この下方向を「とんがりドリル」と名付けました。円高と円安を見分けられることができれば、ループイフダンの「とんがりロケット」、「とんがりドリル」ともに有効な手段となると思います。FXの7割を占めるレンジは4すくみで利益を最大化しつつ、3割を占めるトレンドが起こった際には、無理なく上下についていく。また落ち着いた場面になったら、4すくみの状態を張り直し、最適な利益を取るなどの形をデザインすれば、超長期に渡るチャート上の自動売買システムによる利益創出が可能となると思います。ループイフダン4すくみとその改良系を使いこなし、利益を創出しつつ、含み損を減らしていきましょう。

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著者プロフィール
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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。