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2018/08/01
シストレ活用事例

値動きを利益に変える「両建て」や「すくみ」システムトレードは値動きに耐えましょう。【SSS】

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FXの自動売買は安定して利益が出る投資手法の一つです。

FXの自動売買はシステムトレードと呼ばれますが、極めて安定して利益が取れる投資手法の一つです。この投資手法に出会って、長期に渡る投資により、複利で資産を形成することが可能となりました。今主に使用しているのは、このシストレちゃんねるを運営している、アイネット証券の「ループイフダン」というシステムトレード手法ですが、このシステムをより安定的に使うために、「両建て」や「すくみ」の状態を使いこなしています。「両建て」や「すくみ」は、このシストレちゃんねるの以前の記事にも記載した手法です。

「両建て」の使いこなしはFXシステムトレードにおいては極めていい方法だと思います。【SSS】

通貨の価値は様々な国の価値から固定され、 「両建て」の進化版「すくみ」で安定的に差益が取りだせます。【SSS】

 

両建てはチャートが上下するとどちらも儲かります。

両建てという方法は、例えばドル円ならば、買いのポジションと、売りのポジションを同時に持つことです。この両建てはどちらにもスプレッドや手数料がかかりますので、2倍の取引コストがかかりもったいないのですが、利点がたくさんあります。両建てをシステムトレードで行うと、ドル円ならば、買いのポジションを持った後、売りのポジションも持ちます。含み損は片方がどんどん増えていきますが、必ず何らかの約定があり、新規ポジションや利益確定の決済の回数が2倍に増えます。またアイネット証券であれば、2倍に増えた約定回数に対して、必要な証拠金はどちらかポジション数が多いほうだけで済みます。証拠金あたりの効率が2倍に増加する可能性が高まります。

 

すくみは両建てを進化させており、より複数の通貨ペアが両建て状態になります。

両建てを進化させたのが3すくみ、4すくみ、5すくみ、6すくみ、7すくみ、・・無限すくみです。3すくみはわかりやすく、じゃんけんの、グーチョキパーのようなイメージで、どれかが勝ち、どれかが負け、どれかがあいことなります。このため、常に確定利益が出つつ、含み損が出つつ、特になにも動かない通貨ペアが出来ます。このすくみの考え方をうまく使うと、様々な通貨ペアの変化を織り込んだ安定的なキャピタルゲイン抽出装置が出来上がると思います。例えば4すくみ状態の例では、ドルでユーロを買い、ユーロで円を買い、円で豪ドルを買い、豪ドルでドルを買うと、ドルを売ってドルを買っていることになり、結局両建て状態になります。複数の通貨ペアを介した両建てとすることで、より安定感が増します。

 

両建てやすくみの悪い点は上下どちらに動きすぎても、損失が発生する可能性が生じる点です。

両建てやすくみは上記の素晴らしい点が数多くあり、3000pipsの変動、つまりドル円なら30円の変動に耐えうる証拠金額で動かした際にも、年間利益率20%程度でしっかりと利益が出ていますが、この変動の外側、例えば4000pips、ドル円なら40円分など変動した際には、証拠金維持率を超えて、損失が発生する可能性が生じます。損失は両建てになっていますので、上方向でも、下方向でも発生してしまいます。ドル円が約110円であれば、上は140円、下は80円を超えてしまうと損失が発生する可能性が生じます。ここが両建てやすくみの最も考えなければならない点となります。

 

システムトレードの利益の源泉は値動きです。そのため本来、値動きが「動きすぎる」ことは素晴らしい状態です。

上記で両建てやすくみで大きく動きすぎたときに損失が発生する可能性がありますが、この「動きすぎた状態」は、本来はシステムトレードでは利益の源泉でもあります。システムトレードはFXつまり、外貨や円貨を自動で売り買いするシステムで、値動きの上下に合わせて、売買が生じます。逆に、値動きがない場合には、売買が起きませんので、値動きがあり続けること、その動きの大きさが大きいことは素晴らしい利益の源泉となります。特に両建てやすくみトレードの場合においては、チャートの値動きの両方向、上も下の方向においても利益が確定されますので、大きなショックによる大変大きな下方向の値動きは重要な利益源となると思います。時間当たりの値動きのスピードがあがることで、一定の利益を出すための時間が減じますので、年間利益率が上がる可能性が高くなります。

 
 
 

値動きの動きすぎについていくためには、資金量に対してシステム数を減らす。これで値動きに耐えられ最高の結果がでます。

値動きの動きすぎが利益の源泉ですので、その動きは本来是非起こってほしいものなのです。ただし、値動きがあまりに一方通行で大きすぎたときに、損失が発生してしまいます。その損失の発生を食い止め、確定利益を出し続けるためには、資金管理とシステム数の管理が重要となります。資金量を大きく入れておき、その中でシステムを動かす数を少なく、より少なく動かしていく管理をしていくことで大きな値動きに耐えられる状態が作られます。また常に利益確定は起きますので、システム数を増やしていく、複利投資をしかけるタイミングを遅らせることで、証拠金維持率は上昇していきます。待てば待つほど有利になります。

 

値動きが動きすぎた際にしっかりとついていくには、資金量に対してシステムをかけすぎないだけ。このコントロールさえできれば、システムトレードにおいて大暴落や大暴騰の値動きに耐えられるようになりますので、長期で安定的に運用ができるようになると思いますし、大暴落や大暴騰は長期で見直した際には、素晴らしい利益減となっている可能性があります。大暴落や大暴騰、つまり「動きすぎ」に耐え、大きな利益源に変えることが出来れば、最高の結果が待っていると思います。

 

 

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【注意事項】

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著者プロフィール
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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。