不労所得化が可能となるシステムトレード。長期にわたり、利益の予測ができます。【SSS】
不労所得化が可能となるシステムトレード。長期にわたり、利益の予測ができます。
システムトレードの価値は極めて不労所得に近い点に集約されます。
FXシステムトレードとはFXの売買を自動で行うシステムですが、その価値は計り知れません。特に「自動」の点にあると思います。
FXのトレードは大きな金額を動かしますので、精神的にも肉体的にも疲労感を伴います。そのため、トレードを続けるためには一定の体力と精神力を要する必要があります。
さらに時間がとられます。体力と精神力を使うトレードは万人には難しく、また時間はそのままご自身の寿命を減らすことと直結します。時間は寿命ですので。
時間を使いながら、体力、気力を消耗して行うトレードは、トレード自体を楽しみたい人には有効ですが、お金を増やしたいという目的の人には合っていません。
しかし自動的に売り買いを行なってくれる、自動売買システムならば、時間、気力、体力の消耗がなく、お金を増やすことができます。これが一番の利点です。
つまり極めて不労所得に近い収入を得ることができます。
不労所得はさまざまなものがありますが、投資の種類によって利益の得られ方が異なります
株、仮想通貨、不動産などさまざまな投資の種類がありますが、投資の種類によって利益が得られる方法は異なります。利益は投資主体そのものを売り買いして得たキャピタルゲインと、投資主体を保有することで得られる利益インカムゲインの二つに分けられます。
・株や仮想通貨:主にキャピタルゲインが収入源です。
売買差益、つまりキャピタルゲインをしっかりと得ることが、大きな利益に繋がります。大きなキャピタルゲインを得るためには、どーんと待つ姿勢が重要で、じっくりと待って、大きな値動きを取っていくことが重要な点になります。
株や仮想通貨は上下に大きく動きます。時には10倍などの値動きになりますので、レバレッジをかける必要はなく、大きな値動きを取りに行くことが可能です。さらに下値はレバレッジをかけなければ、1倍までの損で済みますので、利益とリスクの非対称性があり、損をしにくく、利益を出しやすい構造になっています。
この株や仮想通貨の投資は、利益とリスクの非対称性から考えると、大変素晴らしい投資です。ただし、最も難しい点は、有望株を見つけ、安い時に仕入れ、上がるまで待つことができるかどうかにあります。これが出来る方には最高の投資になりますが、なかなか難しいと思います。
見つけるのも難しいですし、また何より上がるまで待つ状態は、ご自身ではコントロールできないため、先が見えない戦いを強いられることになります。資産が増えていくスピードが読めず、資金が必要な際に、どの程度稼げているかわからないので、余裕資金で待ち続ける根気強さが必要となります。
・不動産と株:インカムゲインも大きな収入源です。
こちらは家賃収入や配当を得るという点では売買差益であるキャピタルゲインのみではなく、所有することで生じるインカムゲインを得る事もできる投資です。インカムゲインを得ながら、大きなキャピタルゲインを待つことが出来る方にはやはり向いています。
不動産は株とも少し異なるのが、不動産の管理などを通じて、労働への時間の投入量が増える点にあります。不労所得というよりも、得られる所得には上限がない、労働所得に近いイメージです。
当然継続してシステムが出来てこれば、やることや行動自体は少しずつ減らして行くことは可能ですので、不労所得にする方向に向かえますが、かなりの時間をかけた後になると思われます。
・FXのシステムトレード:キャピタルゲインをインカムゲインのように得ることが出来ます。
FXでは為替差益を得るキャピタルゲイン、またスワップポイントを得るインカムゲインに分かれます。株でいう売買差益と配当と似ています。こちらはどちらも得ることが可能です。この点においては株と不動産のいい点を持っています。
一方、株とFXで異なる点としては、その値動きです。株は一方通行のトレンドを形成することが多いですが、FXチャートは先進国の通貨ペアですと、株のような10倍などの大きな値動きは少なく、1-2倍程度のレンジを形成することが多いことが特徴です。このレンジ形成とは常に値動きが予期できるという点に読み替えられます。この点が他の投資にはないFXの大きな強みになります。
FXは通貨という流動性が大変高い商品を売り買いするため、世界中の人が取引しています。文明に属していれば、お金を使わない日はそれほど多くないと思います。そのため、常に値動きは、人間全体の値動きに従いますので、先進国のような成熟した社会の通貨を用いれば、その強弱が大きく変化することは少なく、FXのチャートは長期にわたりレンジを形成します。
FXのシステムトレードはレンジを利用することで、そのレンジ内で主に短期で売り買いすることで、常に細かい利益を積み上げることが出来ます。その利益はキャピタルゲインのインカムゲイン化に似ています。
この利益の積み上げのためには、ある値幅において自動的に売買するシステムを構築する必要があります。これがシステムトレードで提供されます。一方、値幅自体がわからないと、どの程度の量で、どの程度の幅で売り買いしていいかわかりません。レンジチャートを形成する通貨を取り扱うFXであれば、量と幅が理解できます。これがFXでシステムトレードを行う最大の利点です。
キャピタルゲインのインカムゲイン化が長期の予測を可能にし、不労所得化に向いています。
レンジを形成することが、FXのシステムトレードが存在できる理由となっていますし、利益の長期での予測が可能となります。
FXのシステムトレードはFX自体をシステム化しています。システム化にはある一定の条件設定が必要だと思いますが、条件となるインプットが安定していると、システムは安定します。FXのチャートが長期に渡りレンジを形成する点は、まさにシステムトレードにぴったりの状態を作り出し、時間当たりの利益の予測がある程度可能な投資となります。
予測が可能となることで10年から数十年の単位で利益が算出されます。長期にわたり投資がコントロール可能となり、一度作成したロジックで自動的にFX取引を行うシステムトレードを利用することで、「不労」での「所得化」が図れます。
これが最大の利点かなと思います。
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