FX取引でよく目にする「売買シグナル」って何?

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FX取引でよく目にする「売買シグナル」って何?

売買シグナルとは、売り買いのタイミングを指示する情報です。FX投資家のブログなどで目にすることはあっても、「実際、どういったものかよく知らない」という方も多いのはないでしょうか。売買シグナルは絶対的なものではありませんが、上手に活用していくとFXで利益を出しやすくなります。今回は、売買シグナルとは具体的にどういう情報なのか、またその活用方法について紹介していきます。

売買シグナルってどうやって分析するの?

一般的に、為替レートの変動には「一定の法則・傾向が存在する」といわれています。これを体系化したものが「テクニカル分析」です。テクニカル分析では、「相場の動き」を記録したチャートを基に売買シグナルを見出すのが基本です。株価や為替のチャートには、

  • シンプルに終値のみをつなげた「ラインチャート」
  • 江戸時代に日本人が発明した「ローソク足」(始値・終値・高値・安値を棒状の図形で示したもの)
  • 高値・安値・終値の3本値の推移を表す「バーチャート」

など、いろいろな種類があります。株価や為替の値動きを1日~数年間といった期間でチャート化にすることで、値動きの法則を導き出していきます。

売買シグナルを活用すれば必ず勝てる?

テクニカル分析は過去のデータに基づいて導き出されたものであり、「ある程度は信頼のおける指標」とされています。売買シグナルもテクニカル分析を基に発信されるケースが多いので、ある程度の信頼性は見込めます。しかし、「絶対に勝てる」という指標ではありません。もしも必ず勝てるテクニックがあれば、すべてのFXトレーダーが導入しているはずです。

とはいえ、テクニカル分析を使って、客観的かつ機械的に売買タイミングを決めていくほうが、個人の主観に左右されなくなるのも事実。「今日は気分が乗らないからトレードを辞めておこう」という具合に、その時々の気分で取引する/しないを決めていると、せっかくの売買チャンスを逃してしまう可能性があります。テクニカル分析を利用したシステマチックな取引は、デイトレードなどの短期的な売買にも向いています。

シストレで売買シグナルを見逃さない!

FX会社から提供されているシストレのなかには、テクニカル分析に基づく売買タイミングで自動的に取引を行うものもあります。こうしたシステムは自動売買型と呼ばれ、本業が忙しいサラリーマンや主婦トレーダーも「タイミングの見逃し」を防げると人気を集めています。

自動売買系のシストレとして代表的なものは、「裁量トレード」と「自動トレード」の両方の機能を備えたWebベースのプラットフォームの「Mirror Trader」、国内・海外業者から提供されるシストレのプラットフォームとして有名な「MetaTrader4」などがあります。また最近では、ユーザーが設定した条件に従って自動的に一定の値幅での売買を繰り返してくれる「リピート系」(連続発注機能)も人気を集めています。

まとめ:売買シグナルはFX投資の貴重な判断材料

売買シグナルを頼りにFX取引を続けても、必ずしも勝てるわけではありません。ただし、多くのトレーダーが主観や気分に左右されて負けてしまうケースが多いため、客観的かつ機械的に売買タイミングを見極められるテクニカル分析を活用したほうが、根拠なく取引を行うよりも安定しやすいといわれています。

FXを長く続けるコツは、大勝ちを狙うよりも「負けないこと」。自身の相場観が完全に確立されるまでは、売買シグナルを参考にして安定的な取引を行ったほうが、より「負けにくくなる」かもしれません。

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