メキシコペソ9月16日週の値動きと9月23日週の見通し【ループイフダン資産運用】
こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、メキシコ側の重要経済指標の発表が無い中、米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を0.50%引き下げるも、米連邦準備制度利理事会(FRB)のパウエル議長が会見でアメリカ経済や雇用に楽観的な見解を示したこと(⇒メキシコ経済にもポジティブ)。
日本銀行は金融政策決定会合を開き、政策金利の据え置きを決定し、その後の会見で植田総裁が「すぐ利上げということにはならない」との見方を示したことから(早期利上げ観測の後退)、メキシコと日本の金利差が予想以上に縮まらないとの安心感から、メキシコペソ/円は上昇して行きました。
結局メキシコペソ/円は、前週比7.70銭高の7.4047円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのかを紹介していければと思っています♪。
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週9月16日週のメキシコペソ/円は、メキシコ側の重要経済指標の発表が無い中、米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を0.50%引き下げるも、米連邦準備制度利理事会(FRB)のパウエル議長が会見でアメリカ経済や雇用に楽観的な見解を示したこと(⇒メキシコ経済にもポジティブ)。
日本銀行は金融政策決定会合を開き、政策金利の据え置きを決定し、その後の会見で植田総裁が「すぐ利上げということにはならない」との見方を示したことから(早期利上げ観測の後退)、メキシコと日本の金利差が予想以上に縮まらないとの安心感から、メキシコペソ/円は上昇して行きました。
メキシコ側の不安要素(憲法改正案の成立などの政治的要因に対する警戒感)は残りつつも、日本側の不安要素は混乱なく無難に通過したことで、混乱していた円相場にも落ち着きが取り戻されることが期待できそうです。
結局メキシコペソ/円は、前週比7.70銭高の7.4047円で取引を終えています。
今週の見通し
今週9月23日週の見通しですが、24日に9月前半メキシコ消費者物価指数(CPI)、26日にメキシコ銀行(BOM)政策金利、27日に8月メキシコ貿易収支の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
24日に発表された9月前半メキシコ消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.66%と、前回の5.16%・予想の4.73%からさらに鈍化。
同コアCPIも同じく前年同月比で3.95%と、前回の3.98%・予想の3.97%からこちらもさらに鈍化。
インフレが順調に鈍化していることが確認されました。
そのメキシコ銀行(BOM)による政策金利発表は26日(日本時間27日午前4時)に予定されています。
市場予想は0.25%利下げ。
米連邦準備制度利理事会(FRB)も0.50%利下げを実施し、上記通りメキシコ9月前半消費者物価指数(CPI)・同コアCPIも順調に鈍化していることが確認されたため、サトウも0.25%利下げになろうかと思います。
メキシコ銀行(BOM)は8月会合で、予想外に政策金利を11.0%から10.75%に引き下げました。
7月の消費者物価上昇率は5.57%とインフレ再燃の懸念が広がっている中での決定であり、景気の下支えを優先した格好です。
ただ決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうちロドリゲス総裁ら3人が0.25%の利下げを主張し、ヒース副総裁ら2人が金利据え置きを主張した上での決定でした。
一方日本銀行(BOJ)は9月会合で政策金利の据え置きを決定。
さらに植田総裁はその後の会見で「アメリカ経済を中心とする世界経済の不透明感があり(日本銀行は)すぐ利上げということにはならない」と追加利上げを急がない姿勢を示しました。
7月会合時のタカ派姿勢から一転、9月会合ではハト派姿勢となっています。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、受け止め方の違いと言うか、方向性の違いと言うか、実際に金利差は縮小しても(それでも金利差は十分と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
8月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わりないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
サトウはメキシコペソ/円について、短期的には下落があるかもしれませんが、長期的には引き続き有望(上昇)だと思っています。
メキシコ政府は中国依存を減らそうとする世界的な動きによってメキシコも恩恵を得るべく、米国企業などに国内投資を呼び込むための税制優遇措置を定めた政令を公布しました。
これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)とともに、メキシコへの直接投資を呼び込む、大きな材料になると思われます。
そもそもメキシコのファンダメンタルズの強さは変わってはいません。
メキシコ経済が予想以上に好調だからです。
現状メキシコペソにも目立った悪材料はなく、堅調に推移しそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週の値動きと今週の見通しを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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