メキシコペソ6月16日週の値動きと6月23日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオ(X(旧Twitter)@sato_kazu0)と申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は大きな値動きもなく、重要経済指標の発表などメキシコ発の取引材料は無かったものの、メキシコペソ/円に重大な影響を与える日本銀行(BOJ)金融政策決定会合・米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されたにもかかわらず、終始小康状態(となり、まあ上昇して週の取引を終えたし、多少のスワップポイント分は利益出ましたが、値動きが無い分リピート系自動売買にとっては苦しい展開)となりました。
結局メキシコペソ/円は前週比2.20銭高の7.6150円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週6月16日週のメキシコペソ/円は大きな値動きもなく、重要経済指標の発表などメキシコ発の取引材料は無かったものの、メキシコペソ/円に重大な影響を与える日本銀行(BOJ)金融政策決定会合・米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されたにもかかわらず、終始小康状態となりました。
結局メキシコペソ/円は前週比2.20銭高の7.6150円で取引を終えています。
2025年5月のメキシコ経済は、0.1%の成長と報じられました。
このメキシコ経済停滞の主な原因は、メキシコからの輸出品全体のおよそ80%にもおよぶ米国が新たに課した関税によるものです。
これらの関税により、メキシコの鉄鋼・アルミニウム・自動車などが影響を受けており、特にメキシコ経済の要である自動車産業は、コスト上昇と将来の販売不確実性にさらされています。
また上記(トランプ関税)に関連し、サプライチェーンの再構築や対中警戒論から米国に近いメキシコへの工場移転に伴う直接投資・企業投資も減少しており、景気減速に拍車がかかっています。
メキシコ経済と労働市場の現状を考えると、さらなる利下げが必要となる訳ですが…。
今週の見通し
今週6月23日週の見通しですが、26日に5月貿易収支・メキシコ銀行(BOM)政策金利の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格の行方に左右される展開となるでしょう。
注目は26日のメキシコ銀行(BOM)政策金利発表。
市場予想は0.50%の利下げとなっていますが、9日に発表された5月消費者物価指数(CPI)は前年比で+4.42%と、メキシコ銀行(BOM)のインフレ目標である3.0%±1.0%(つまり下限2.0〜上限4.0%)をとうとう上回りました。
ヒース副総裁も「インフレの急上昇に対して慎重な姿勢が必要だ」「今こそ立ち止まってインフレデータを分析すべき時かもしれない」との認識を示し、 利下げについて一時停止する可能性を示唆しました。
一方ロドリゲス総裁は「メキシコが高インフレ期に陥ると結論付けるのは時期尚早だ」との見解を示し、利下げを継続すべきとしています。
そのため、恐らく今回も0.50%とは思いますが、0.50%の利下げ支持が全員一致とならなかったり、ヒース副総裁の意見が声明に反映されるなどタカ派的な内容となれば、メキシコペソも堅調に推移しそうです。
あと中東情勢の緊迫化ですが…、ヘッドラインに踊らされるしかないですね。
ただ現状、原油価格は上昇してきており、これはドル高・メキシコペソ高・(貿易収支の悪化により)円安要因となります。
メキシコ銀行(BOM)は5月会合で、予想通り政策金利を9.00%から0.50%利下げし、8.50%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近はメキシコ銀行(BOM)の上限目標値4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
またメキシコ経済の鈍化傾向も顕著化しており、大幅利下げもやむを得ないと思います。
一方日本銀行(BOJ)は5月会合で、予想通り2会合連続で政策金利を0.50%に据え置くことを決定。
日本銀行(BOJ)は、「経済・物価の見通しが実現していくとすれば経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げる」とこれまでの利上げ姿勢は維持したものの、アメリカ・トランプ政権の関税政策の影響をふまえ、実質国内総生産(GDP)の成長見通しだけでなく、消費者物価指数(CPI)の上昇率見通し(物価見通し)も1月の会合時から下方修正しました。
予想以上のハト派化で、利上げは遠のいた印象です。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
5月もメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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