メキシコペソ6月9日週の値動きと6月16日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオ(X(旧Twitter)@sato_kazu0)と申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、米ドル/メキシコペソが18ペソ台に下落するなど、メキシコペソが2024年8月ぶりの高値となったことから、メキシコペソ/円も一時7.6737円まで上昇。
しかし週末、中東情勢の緊迫化でリスクオフとなるとドル高円高が進み、メキシコペソも失速していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比1.33銭高の7.5930円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週6月9日週のメキシコペソ/円は、米ドル/メキシコペソが18ペソ台に下落するなど、メキシコペソが2024年8月ぶりの高値となったことから、メキシコペソ/円も一時7.6737円まで上昇。
しかし週末、中東情勢の緊迫化でリスクオフとなるとドル高円高が進み、メキシコペソも失速していきました。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比1.33銭高の7.5930円で取引を終えています。
米国による50%の鉄鋼関税については一部報道によると、メキシコからの一定量の輸入は無税または減免され、それ以上の輸入には50%の関税が課されるクォータ制(割当制)を導入することで合意が近づいている、とされています。
一時はメキシコ側も報復関税を課すと報じられていただけに、関税交渉の進展はメキシコペソにとってもポジティブ材料となり、上昇していきました。
ただ日本時間6月13日の朝方にイスラエルがイランへの攻撃を実施したとの報道から一転、リスク回避的な米ドル買い・円買い・メキシコペソ売りが急速に広がっていきました。
しかし原油価格の上昇やメキシコペソの買い戻しもあり、メキシコペソ/円も7.62円半ばまで戻すなど、荒っぽい値動きとなりました。
今週の見通し
今週6月16日週の見通しですが、メキシコによる重要経済指標の発表は特に予定されていません。
そのため引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格の行方に左右される展開となるでしょう。
ただ今週は16-17日で日本銀行(BOJ)金融政策決定会合。
17-18日米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。
しかしどちらも現行の金融政策を維持し、政策金利を据え置きを決定する見通しとなっています。
そして来週26日にメキシコ銀行(BOM)政策決定会合も開催されます。
再び0.50%の追加利下げに踏み切る見通しが多いものの、ヒース副総裁はインフレの再加速を受け、「政策金利の引き下げを一時停止する可能性もある」と述べるなど、分からなくなって(0.50%利下げ予想が低下して)きました。
0.50%利下げが実施された場合でも、据え置き支持のメンバーがいたり、将来の利下げにより慎重になるタカ派的な声明内容となれば、メキシコペソも堅調に推移すると思われます。
メキシコ銀行(BOM)は5月会合で、予想通り政策金利を9.00%から0.50%利下げし、8.50%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近はメキシコ銀行(BOM)の上限目標値4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
またメキシコ経済の鈍化傾向も顕著化しており、大幅利下げもやむを得ないと思います。
一方日本銀行(BOJ)は5月会合で、予想通り2会合連続で政策金利を0.50%に据え置くことを決定。
日本銀行(BOJ)は、「経済・物価の見通しが実現していくとすれば経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げる」とこれまでの利上げ姿勢は維持したものの、アメリカ・トランプ政権の関税政策の影響をふまえ、実質国内総生産(GDP)の成長見通しだけでなく、消費者物価指数(CPI)の上昇率見通し(物価見通し)も1月の会合時から下方修正しました。
予想以上のハト派化で、利上げは遠のいた印象です。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
5月もメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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