FXで効率的な資産運用を行おう

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外貨預金よりも低コストで柔軟な取引が可能なFX

2019年現在、日本国内では超低金利がすっかり定着してしまいました。まだデフレ(物価下落)傾向から完全に脱することができず、金融政策を担当している日本銀行が金融緩和を続けているからです。

したがって、金融機関にお金を預けておいても利息はほとんど期待できません。一般的に、銀行の定期預金金利は満期10年のものでもわずか0.01%で、仮に300万円を預けておいても3,000円程度の利息しか得られないのです。

やはり、以前と比較すると、預貯金以外にも資産運用を行わないと資産を増やせない時代となってきており、その手段として多くの人が外貨に注目しています。外貨による運用と言えば、FXとともに外貨預金もポピュラーな存在です。同じ期間、同じ通貨で運用していれば、FXと外貨預金で得られる利益は基本的に変わりません。では、両者にはどんな違いがあるのでしょうか?

まず、FXと外貨預金のどちらも日本円を外貨、外貨を日本円に交換する際にスプレッド(為替手数料に相当)というコストがかかってきますが、そのスプレッドに大きな違いがあります。たとえば米ドル/円の場合、アイネット証券のFXなら1銭以下ですが、外貨預金は1円となっているケースが少なくありません(窓口で申し込んだケース)。

また、外貨預金で100万円を運用したければ、100万円の資金を全額用意する必要が出てきます。これに対し、FXは最大25倍のレバレッジを効かせられるので、4万円の証拠金で100万円の取引を行うことが可能です。

さらに、外貨預金で為替差益を得られるのは、預け入れた時点よりも円安になった局面で日本円に戻すケースに限定されます。しかし、FXなら円高が進む(日本円が外貨に対して高くなる)局面でも「日本円売り/外貨買い」という取引を行って為替差益を得られます。但し、この場合、預金の金利に相当するスワップポイント(金利差調整分)が支払になるケースもあるので、注意が必要です。

このようにFXは、①外貨預金よりも低コスト、②レバレッジを効かせて効率的に運用できる、③円高局面でも利益を追求できるという3つの点において外貨預金よりも有利だと言えます。



株式と比べても魅力が光るFXの資産運用

積極的に資産を増やしていく手段と言えば、株式を思い浮かべる人も多いでしょう。確かに、有望な銘柄を探し出すことができれば、比較的短期間で株価が何倍もの上昇を遂げることがあります。

しかしながら、東京証券取引所に上場している企業の数は約3,700社(2019年6月28日時点)にも上っているのも事実です。その中から株価が大きく上昇する可能性を秘めた銘柄を発掘するためには、相応の分析が求められてきます。

その点、FXの通貨ペアはアイネット証券の場合で全24種類と、株式の銘柄数と比べればかなり絞り込まれていると言えそうです。加えて、株式よりも少額から取引できます。

しかも、先に述べたようにFXは最大25倍のレバレッジを効かせて効率的な運用が可能です。株式も信用取引という手法を用いればレバレッジを効かせられるものの、その倍率は最大でも約3倍にとどまります。



投資信託とFX、どちらも少額から始められるけど……

FXのように少額から始められる運用の手段としては、他にも投資信託が挙げられます。投資信託とは、たくさんの人たちから集めた資金を一つにまとめてプロが運用するという金融商品です。

ただ、いくらプロとはいえ、他人に運用を委ねることになるのも確か。また、実に様々なタイプがそろっており、金融商品を選ぶのが簡単ではないとも言えるでしょう。

運用の効率性については、投資信託の中にもレバレッジを効かせたものが存在していますが、倍率は高いものでも4倍程度です。FX の25倍と比べれば、やはり見劣りがします。

投資信託の中には、投資対象から得られた運用収益とともに、特定の通貨を選択してその為替差益も期待できる「通貨選択型」と呼ばれるタイプもあります。運用収益と為替差益、ダブルのリターンを期待できることで一時は人気を博しましたが、仕組みが複雑であるうえ、逆にダブルで損失を被るリスクもあります。



忙しい人でも自動売買で手間なく始められるFX

以上見てきたように、他の金融商品と比較してもFXは、多くの人たちにとってチャレンジしやすい資産運用の手段だと言えそうです。「とはいえ、日中は仕事が忙しいし、夜も取引する時間がなくて……」という人も、あきらめる必要はありません。

なぜなら、FXを取り扱っている金融機関によっては、自動売買ツールを用意しているところもあるからです。お金を預けて設定を済ませれば、所定のルールに基づいて自動的に売買が続けられていきます。

たとえば、アイネット証券が資産運用ツールとして提供しているループイフダンは、FXをベースとした自動売買システムです。その詳しい取引ルールについては割愛しますが、2018年3月31日時点で口座残高があり、その1年後(2019年3月31日時点)にループイフダン口座で運用中の顧客を対象に調査を行ったところ、その約80%が資産を増やしていました(為替差損益+スワップ損益で有効証拠金が増えた顧客の割合)。

ループイフダンのような自動売買システムは、裁量トレード(自分の判断で行う取引)では見逃してしまうような細かな相場変動も収益機会に変えられるのも魅力です。前述した調査結果も、こうしたメリットが反映されていると言えるでしょう。



思い立ったら即行動!資産運用はできるだけ早く始めたほうがいい

人生では何かとまとまったお金が必要となってきますし、老後のことまで視野に入れれば、誰しも大なり小なり資産運用の必要性を感じているはずです。資産運用において重要なのは、可能な限り「時間を味方につける」ことです。

仮に老後のための資金を確保するのが目的なら、50代の人と20代の人では後者のほうが時間の猶予が有利に働きます。前者のほうが収入的に運用に回せるお金が多かったとしても、時間的な猶予は限られています。

その点、20代の人は少額であってもコツコツと時間をかけて運用にお金を投じていけば、大きな成果を期待することが可能です。また、長く取り組んでいくうちに知見も蓄積されて、運用のスキルが上達していくことも期待できるでしょう。

もちろん、20代から始めないと手遅れだという意味ではありません。少しでも長く時間を費やせるように、思い立った即アクションを起こして資産運用を始めることが肝心です

少額から気軽にチャレンジできるFXは、その第一歩を踏み出すには恰好の存在と言えるかもしれません。最初のうちはなかなか期待通りに利益を上げられなかったとしても、時間を味方につければ、やがてスキルアップとともに挽回できる可能性も高まってきます。



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