メキシコペソ1月20日週の値動きと1月27日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、大きく上昇の展開となりました。
ただメキシコ側の取引材料は無く、トランプ大統領の対メキシコ対応が懸念されていたほど大規模なものにはならない可能性が出てきたこと(メキシコペソ高)。
日本銀行(BOJ)は利上げしましたが、予想通りで事前に織り込まれており円高は進まなかったこと(むしろ材料出尽くしで円安が進んだ)。
そのため結局メキシコペソ/円は前週比18.67銭高の7.6912円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週1月20日週のメキシコペソ/円、メキシコ側の取引材料はありませんでした。
そのため米国と日本のイベントに左右されました。
20日、米国では第2次トランプ政権が誕生しました。
即日メキシコに対し関税を課すと言う話でしたが、実際は2月1日から25%の関税を課すと変更されました。
さらに中国には「関税を使わざるを得ない状況は避けたい」と軟化姿勢を示したことから、懸念されていたほどの大規模関税(合戦)にはならない可能性が出てきたことからリスクオン相場となりメキシコペソは逆に上昇。
今後もトランプ大統領の発言に一喜一憂する、懐かしいトランプ相場が続きそうです(;^_^A
日本円関連では、2025年主要国の先陣を切って日本銀行(BOJ)金融政策決定会合が開催されました。
結果は政策金利を0.25%利上げして0.50%に。
声明では追加利上げを示唆する文言が追加され、経済・物価情勢の展望(展望レポート)でも物価見通しが引き上げられました。
発表直後はタカ派的な利上げと見られたため円高が進みましたが、その後の(ハト派的?な)植田総裁の会見。
さらに欧米時間に入ると材料出尽くし(また個人的には次の利上げは慎重になるのではないか=次の利上げまで期間が空く、との思惑)から円安が進み、円は行って来いの展開となり、日本円の方向性は見いだせずに週の取引を終えました。
そのため結局メキシコペソ/円は前週比18.67銭高の7.6912円で取引を終えています。
今週の見通し
今週1月27日週の見通しですが、27日に12月メキシコ貿易収支、30日に10-12月期メキシコ国内総生産(GDP)の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
27日朝、米国は送還を含めた不法移民の受け入れを拒否をしたコロンビアに対し25%の即時関税発動を発表。
さらに1週間以内に50%に引き上げることも決定しました。
これによりリスクオフ相場となり、円は急騰・メキシコペソは急落していきました。
しかし日本時間13時前、一転コロンビア政府が受け入れを表明し、双方合意の達したとして、米国は制裁関税の発動を撤回すると発表しました。
トランプ相場は、まだまだ続きそうです(;^_^A
メキシコ銀行(BOM)は金融政策プログラム報告書で、2025年初頭の会合でより速いペースでの金融緩和を検討する可能性を示唆しました。
しかし米国トランプ大統領による関税の脅威などの貿易紛争がディスインフレーション過程(インフレーションからは抜け出たが、デフレーションにはなっていない状況)を妨げる可能性があると認識し、インフレリスクは依然として上向きであるともしています。
現在2月の会合では0.50%の利下げが予想されています。
そうなれば当然メキシコペソ安材料となります。
メキシコ銀行(BOM)は12月会合で、予想通り政策金利を10.25%から0.25%利下げし、10.00%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近は4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
一方日本銀行(BOJ)は1月会合で政策金利を0.25%利上げし0.50%とすることを決定。
さらには同時に発表された「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」で、2024-2025年度の物価見通しを上方修正しました。
年内1-2回の追加利上げが予想されていますが、植田総裁はその一方で「今回の利上げの影響がどのように出てくるかを確かめつつ、今後の利上げの進め方を決めていきたい」「金利をポンポンと上げずに注意深く進んでいきたい」と追加利上げに慎重な姿勢を示しました。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
12月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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