メキシコペソ1月27日週の値動きと2月3日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は大きく下落し、先々週18.67銭上昇し、先週19.32銭下落と、大きく行って来いの相場となってしまいました(-_-;)
(ただし自動売買の相場としては良い相場だったと言えます(;^_^A)
原因として週明け早々世界的な株安によるリスク回避のメキシコペソ売り(ペソ安)の動きに。
そして止めはトランプ大統領がメキシコへ25%の関税を課す方針を改めて表明したことから、一時7.3365円まで下落する場面も見られました。
結局メキシコペソ/円は前週比19.32銭安の7.4980円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週1月27日週のメキシコペソ/円、先々週18.67銭上昇し、先週19.32銭下落と、大きく行って来いの相場となってしまいました(-_-;)
原因として週明け早々世界的な株安によるリスク回避のメキシコペソ売り(ペソ安)の動きが顕著化。
そして止めはトランプ大統領がメキシコへ25%の関税を課す方針を改めて表明したことから、一時7.3365円まで下落する場面も見られました。
ロイター通信が「トランプ大統領は3月1日からカナダとメキシコに関税を課す予定」と報じ、メキシコペソは一時上昇したものの、即ホワイトハウスで報道官が「それは誤報で、予定通り2月1日からカナダ・メキシコ・中国に関税課す」ことに改めて言及したことからメキシコペソは再度下落。
結局メキシコペソ/円は前週比19.32銭安の7.4980円で取引を終えています。
経済指標ではメキシコ10-12月期国内総生産(GDP)が発表されました。
前期比では-0.6%と、予想の-0.2%をも下回りマイナス成長に。
前年同期比でも0.6%と、予想の1.2%を大きく下回りました。
輸出の8割以上(輸入は4割以上)がアメリカと依存しているメキシコにとって、トランプ大統領による厳しい関税政策が、今後メキシコ経済をさらに押し下げる可能性があります。
今週の見通し
今週2月3日週の見通しですが、4日に1月メキシコ製造業PMI、6日にメキシコ銀行(BOM)政策金利、7日に1月メキシコ 消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
メキシコ大統領から「関税は課さないのではないか」との発言もあり期待していましたが、結局アメリカによるメキシコへの関税政策は回避されることはなく、トランプ大統領は1日にカナダとメキシコからの輸入品に25%の追加関税を課す大統領令に署名しました。
これに対しメキシコのシェインバウム大統領は「対立を望んでいない、アメリカとの対話を望む」としながらも「アメリカからの関税引き上げに対抗措置を講じる」(後日詳細発表)と明らかにしました。
とは言え対米依存度が高いメキシコ経済にとって貿易関税戦争は大きなマイナス要因となることは確実で、解決しない限りメキシコペソの上値は重いままでしょう。
また今週6日(日本時間7日午前4時)、メキシコ銀行(BOM)金融政策決定会合が開催されます。
市場予想は現行の政策金利10.00%から0.50%利下げの9.50%。
今後も利下げ継続路線と見られていますが、今回のトランプ米大統領の関税政策による影響も含め、金融政策をどのように考えているのかに注目が集まりそうです。
メキシコ銀行(BOM)は12月会合で、予想通り政策金利を10.25%から0.25%利下げし、10.00%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近は4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
一方日本銀行(BOJ)は1月会合で政策金利を0.25%利上げし0.50%とすることを決定。
さらには同時に発表された「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」で、2024-2025年度の物価見通しを上方修正しました。
年内1-2回の追加利上げが予想されていますが、植田総裁はその一方で「今回の利上げの影響がどのように出てくるかを確かめつつ、今後の利上げの進め方を決めていきたい」「金利をポンポンと上げずに注意深く進んでいきたい」と追加利上げに慎重な姿勢を示しました。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
12月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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