メキシコペソ1月13日週の値動きと1月20日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、大きく下落の展開となりました。
ただメキシコ側の要因ではなく、日本銀行(BOJ)植田総裁の利上げ示唆発言や追加利上げの公算大記事(円高)。
そして米国トランプ政権誕生に対する警戒感(結果メキシコペソ安)もあり、重なって一時7.4106円まで下落する場面もありました。
結局メキシコペソ/円は前週比10.60銭安の7.5045円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週1月13日週のメキシコペソ/円は、大きく下落の展開となりました。
ただメキシコ側の要因ではなく、日本銀行(BOJ)植田総裁の利上げ示唆発言や追加利上げの公算大記事(円高)。
そして米国トランプ政権誕生に対する警戒感(結果メキシコペソ安)もあり、重なって一時7.4106円まで下落する場面もありました。
結局メキシコペソ/円は前週比10.60銭安の7.5045円で取引を終えています。
先週メキシコ側の重要経済指標の発表はありませんでしたが、政治的にはシェインバウム大統領が、新たな経済計画である「プラン・メキシコ」を公表しました。
「プラン・メキシコ」では、12の目標リストを設定。
「メキシコを世界のトップ5の観光地にする(現在は世界7位)」「シェインバウム大統領の任期終了までにメキシコを現在の世界12位から10位の経済大国に引き上げる」などを含めた目標が示されました。
同時に中国や他のアジア諸国からの輸入依存度を低下させ、北米各国との経済的な結びつきを強める重要性を強調しましたが、「プラン・メキシコ」を達成するには米国の雇用や経済、政治的に仲良くすることが重要で、米国(トランプ政権)次第な面も…。
今週の見通し
今週1月20日週の見通しですが、メキシコの重要経済指標の発表は特に予定されていません。
そのため引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
今週の大きな話題は20日のトランプ大統領就任演説、そして23-24日に行われる日本銀行(BOJ)金融政策決定会合です。
20日にトランプ氏がアメリカの第47代大統領に就任し、トランプ政権が正式にスタートします。
大統領就任演説やその後の数日で、かねてから主張されていたメキシコへの大規模関税政策や不法移民対策への詳しい内容が明らかになる可能性が高いです。
現状、楽観的な内容になるとは思えず、高いハードルを掲げ、その後交渉して現実的なラインでの合意になると思われます。
当初はメキシコペソ売り(ペソ安)が進むことも想定した方が良いでしょう。
金融政策予想を反映するオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS) 市場では、日本銀行(BOJ)が1月に利上げするとの予想が8割を超えました。
原因として14日に氷見野良三副総裁が、15日には植田総裁が「1月の金融政策決定会合で利上げを行うかどうか議論し、判断したい」との考えを示したことです。
利上げを議論すると明言したことで、市場の1月会合での追加利上げ観測を後押しています。
逆にこれで利上げをしなかったら、日本銀行(BOJ)は市場との対話に失敗したと言って良いでしょう(;^_^A
メキシコ銀行(BOM)は12月会合で、予想通り政策金利を10.25%から0.25%利下げし、10.00%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近は4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
一方日本銀行(BOJ)は12月会合で政策金利の据え置きを決定。
植田総裁はその後の会見で、「春闘・トランプ政策、長い期間見ないと全体像が判明しない」「利上げペースがゆっくりなのは基調的な物価上昇率の上昇が極めてゆっくりな為」と利上げを急がない姿勢を示しています。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
12月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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