メキシコペソ11月4日週の値動きと11月11日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、米大統領選挙にてメキシコに対し厳しい対応を取ることが予想されるトランプ前大統領が勝利したことからメキシコペソ安が優勢となり、一時7.40円を下回る場面も見られました。
しかし一時的に終わり、その後は対ドルでのメキシコペソの買戻し(ペソ高)により、盛り返していきました。
結果メキシコペソ/円は前週比1.57銭高の7.5602円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週11月4日週のメキシコペソ/円は、米大統領選挙にてメキシコに対し厳しい対応を取ることが予想されるトランプ前大統領が勝利したことからメキシコペソ安が優勢となり、一時7.40円を下回る場面も見られました。
しかし一時的に終わり、その後は対ドルでのメキシコペソの買戻し(ペソ高)により、盛り返していきました。
結果メキシコペソ/円は前週比1.57銭高の7.5602円で取引を終えています。
大注目の米大統領選は、接戦との前評判をよそに、共和党のトランプ前大統領が激戦州と呼ばれる7つの州すべてに勝利するなど予想外に圧勝。
トランプ前大統領の公約から米金利高が予想され、米金利高⇒ドル高。
そしてメキシコへの強硬な不法移民抑制政策実現や関税強化などを理由に、メキシコペソ安が進みました。
また日本円も、財務省の三村財務官が「投機的な動向も含め、極めて高い緊張感を持って注視する」⇒「行き過ぎた為替の動きに対しては適切な対応をとる」と口先介入のレベルを一段上げたことから為替介入への警戒感が増し、円の買戻し(円高)も進みました。
そのためメキシコペソ/円は大きく円高・ペソ安が進みましたが、6-7日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25%の利下げが決定され、さらには12月の会合でも追加利下げが行われる可能性が高い(11日時点でのFedWatchツールによると0.25%の利下げ確率はおよそ65%)ことからドル高は一服。
トランプ前大統領の大統領選勝利というイベント消化(悪材料の出尽くし)もあり、メキシコペソの買い戻し(ペソ高)につながりました。
今週の見通し
今週11月11日週の見通しですが、11日に9月メキシコ鉱工業生産、14日にメキシコ銀行(BOM)政策金利の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
注目は14日(日本時間15日午前4時)に発表されるメキシコ銀行(BOM)政策金利。
重要な判断材料となる7日に発表された10月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.76%と前回の4.58%から加速したものの、同コアCPI指数は同じく前年同月比で3.80%と前回の3.91%から鈍化し、2020年12月以来の水準まで低下してきました。
予想では インフレ鈍化を受けて、3会合連続での0.25%利下げが見込まれています。
そのため 注目は声明文の内容や次回12月19日の会合での追加利下げを示唆するかどうかに移っています。
当然示唆されるとメキシコペソ安につながります。
メキシコ銀行(BOM)は9月会合で、予想通り政策金利を10.75%から0.25%利下げし、10.50%とすることを決定しました。
メキシコのインフレは順調に鈍化しているため、仕方が無いかもしれません。
(直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.50%利下げしていますし、仕方が無いかと)
ただ決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうちロドリゲス総裁ら4人が0.25%の利下げを主張し、ヒース副総裁は金利据え置きを主張した上での決定でした。
一応声明でもインフレ見通しを「依然として金融政策の引き締め姿勢を求めている」と警戒しています。
一方日本銀行(BOJ)は10月会合で政策金利の据え置きを決定。
「金融資本市場が不安定な状況で利上げすることはない」「現在は緩和的な金融環境を粘り強く続ける我慢の局面だ」と一段の政策変更に慎重な意見があったものの、その後の会見で植田総裁は「金融政策は毎回の会合で判断」「経済・物価見通しが実現していくとすれば、政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と12月の追加利上げの可能性を残す内容となり、9月会合時でのハト派姿勢からは、ややタカ派姿勢と言えそうです。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、受け止め方の違いと言うか、方向性の違いと言うか、実際に金利差は縮小しても(それでも金利差は十分と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
9月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
サトウはメキシコペソ/円について、短期的にはさらなる下落があるかもしれませんが、長期的には引き続き有望(上昇)だと思っています。
メキシコ政府は中国依存を減らそうとする世界的な動きによってメキシコも恩恵を得るべく、米国企業などに国内投資を呼び込むための税制優遇措置を定めた政令を公布しました。
これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)とともに、メキシコへの直接投資を呼び込む、大きな材料になると思われます。
そもそもメキシコのファンダメンタルズの強さは変わってはいません。
メキシコ経済が予想以上に好調だからです。
現状メキシコペソにも目立った悪材料はなく、堅調に推移しそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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