メキシコペソ10月28日週と11月4日週の値動き【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、メキシコペソがメキシコに対し厳しい対応を取ることが予想されるトランプ前大統領が米大統領選挙にて勝利する可能性が高くなったことからメキシコペソ安が進みました。
逆に日本円は、日本銀行(BOJ)金融政策決定会合にて金融政策は現状維持だったものの、早期利上げ観測が再浮上したことから円高が進みました。
結果メキシコペソ/円は前週比7.220銭安の7.5445円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのかを紹介していければと思っています♪。
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週と今週の値動き
先週の値動き
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先週10月28日週のメキシコペソ/円、メキシコに対し厳しい対応を取ることが予想されるトランプ前大統領が米大統領選挙にて勝利する可能性が高くなったことからメキシコペソ安が進みました。
逆に日本円は、日本銀行(BOJ)金融政策決定会合にて金融政策は現状維持だったものの、早期利上げ観測が再浮上したことから円高が進みました。
結果メキシコペソ/円は前週比7.220銭安の7.5445円で取引を終えています。
メキシコ7-9月期国内総生産(GDP速報値)が発表されました。
前期比では1.0%と、前回の0.2%・予想の0.8%を上回りました。
前年同期比でも1.5%と、前回の2.1%は下回ったものの、予想の1.2%は上回りました。
良い内容でしたが、米大統領選を控えて、メキシコペソへの影響は限定的でした。
上記通り日本銀行(BOJ)は、10月30-31日に開催された金融政策決定会合にて、現行の金融政策を維持し、政策金利も市場予想通り据え置きました。
金融正常化に前向きな姿勢は堅持しており、市場では12月にも追加利上げに踏み切るとの見方が再浮上し、円買い(円高)が進みました。
今週の値動き
今週11月4日週の値動きですが、7日に10月メキシコ消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
しかし一番の注目は11月5日投開票の米大統領選で、共和党のトランプ前大統領が激戦州と呼ばれる複数の州で民主党のハリス副大統領をややリードしていると一部で報じられており、トランプ前大統領の大統領選勝利を予想する市場参加者が増えていて、米金利高⇒ドル高・メキシコペソ安が進んでいます。
と書いている内に結果が報じられ、トランプ大統領が勝利宣言。
また大統領選と同時実施された連邦議会の上下両院選では、共和党が上院で4年ぶりに多数派を民主党から奪還しました。
下院でも共和党が有利に進めています。
結果ドル/円は大きくドル高・円安が進んでいます。
ドル/メキシコペソも当初はドル高・ペソ安が進んでいましたが、原稿を書いている6日夜にはある程度ペソが盛り返しています。
ただ6-7日には米連邦公開市場委員会(FOMC)も控えており、ドル/メキシコペソ相場が荒い値動きとなる可能性があります。
メキシコペソ/円もドルとペソの相場に振らされることでしょう。
メキシコ銀行(BOM)は9月会合で、予想通り政策金利を10.75%から0.25%利下げし、10.50%とすることを決定しました。
メキシコのインフレは順調に鈍化しているため、仕方が無いかもしれません。
(直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.50%利下げしていますし、仕方が無いかと)
ただ決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうちロドリゲス総裁ら4人が0.25%の利下げを主張し、ヒース副総裁は金利据え置きを主張した上での決定でした。
一応声明でもインフレ見通しを「依然として金融政策の引き締め姿勢を求めている」と警戒しています。
一方日本銀行(BOJ)は10月会合で政策金利の据え置きを決定。
「金融資本市場が不安定な状況で利上げすることはない」「現在は緩和的な金融環境を粘り強く続ける我慢の局面だ」と一段の政策変更に慎重な意見があったものの、その後の会見で植田総裁は「金融政策は毎回の会合で判断」「経済・物価見通しが実現していくとすれば、政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と12月の追加利上げの可能性を残す内容となり、9月会合時でのハト派姿勢からは、ややタカ派姿勢と言えそうです。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、受け止め方の違いと言うか、方向性の違いと言うか、実際に金利差は縮小しても(それでも金利差は十分と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
9月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
サトウはメキシコペソ/円について、短期的にはさらなる下落があるかもしれませんが、長期的には引き続き有望(上昇)だと思っています。
メキシコ政府は中国依存を減らそうとする世界的な動きによってメキシコも恩恵を得るべく、米国企業などに国内投資を呼び込むための税制優遇措置を定めた政令を公布しました。
これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)とともに、メキシコへの直接投資を呼び込む、大きな材料になると思われます。
そもそもメキシコのファンダメンタルズの強さは変わってはいません。
メキシコ経済が予想以上に好調だからです。
現状メキシコペソにも目立った悪材料はなく、堅調に推移しそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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