メキシコペソ10月21日週の値動きと10月28日週の見通し【ループイフダン資産運用】
こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、米ドル/メキシコペソはやや上昇し、米ドル高・メキシコペソ安の展開となったものの、狭い範囲での値動きとなりました。
しかし米ドル/円の上昇(米ドル高・円安)などが支援となり、 一時7.7037円まで切り返すなど底堅い値動きとなりました。
結果メキシコペソ/円は前週比10.120銭高の7.6167円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのかを紹介していければと思っています♪。
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週10月21日週のメキシコペソ/円、米ドル/メキシコペソはやや上昇し、米ドル高・メキシコペソ安の展開となったものの、狭い範囲での値動きとなりました。
しかし米ドル/円の上昇(米ドル高・円安)などが支援となり、 一時7.7037円まで切り返すなど底堅い値動きとなりました。
結果メキシコペソ/円は前週比10.120銭高の7.6167円で取引を終えています。
メキシコ銀行(BOM)による追加利下げ観測が根強い中、24日にメキシコ10月前半の消費者物価指数(CPI)が発表されました。
結果は前年同月比で4.69%と、前回の4.66%、市場予想の4.65%をやや加速。
コアCPIは同じく前年同月比で3.87%と、市場予想の3.82%を上回ったものの、前回の3.95%からは鈍化しています。
CPIは前回よりやや加速しましたが、現状インフレが再び加速する兆候はなく、メキシコ銀行(BOM)による追加利下げ観測が後退する材料にはならなさそうです。
今週の見通し
今週10月28日週の見通しですが、27日に9月貿易収支、30日に7-9月期国内総生産(GDP速報値)、11月1日に9月メキシコ失業率と10月製造業PMIの発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
27日に投開票された日本の衆院選挙では、自民・公明両党で過半数の議席を確保できませんでした。
与党敗北により過去の事例から円高・日本株安になるかと思いきや、政権運営の先行き不透明感⇒日本銀行(BOM)による年内追加利上げ観測の後退(利上げは来年に先送りされるとの観測)から円安・日本株高となっています。
メキシコペソ/円運用という観点から見れば、まずは一安心といったところです(;^_^A
ただし次のビックイベント、11月5日には米大統領選・議会選挙が実施されます。
メキシコとの国境の壁問題や関税問題などのリスク要因を抱えるトランプ前大統領が、米大統領選で勝敗を分ける7つの激戦州すべてで優勢との報道も出てきました。
30-31日には日本銀行(BOJ)の金融政策決定会合、11月1日には米雇用統計もあり、日本円・米ドル・メキシコペソともに、神経質な展開が想定されます。
メキシコ銀行(BOM)は9月会合で、予想通り政策金利を10.75%から0.25%利下げし、10.50%とすることを決定しました。
メキシコのインフレは順調に鈍化しているため、仕方が無いかもしれません。
(直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.50%利下げしていますし、仕方が無いかと)
ただ決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうちロドリゲス総裁ら4人が0.25%の利下げを主張し、ヒース副総裁は金利据え置きを主張した上での決定でした。
一応声明でもインフレ見通しを「依然として金融政策の引き締め姿勢を求めている」と警戒しています。
一方日本銀行(BOJ)は9月会合で政策金利の据え置きを決定。
さらに植田総裁が会見で「アメリカ経済を中心とする世界経済の不透明感があり(日本銀行は)すぐ利上げということにはならない」と追加利上げを急がない姿勢を示しました。
7月会合時のタカ派姿勢から一転、9月会合ではハト派姿勢となっています。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、受け止め方の違いと言うか、方向性の違いと言うか、実際に金利差は縮小しても(それでも金利差は十分と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
9月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
サトウはメキシコペソ/円について、短期的にはさらなる下落があるかもしれませんが、長期的には引き続き有望(上昇)だと思っています。
メキシコ政府は中国依存を減らそうとする世界的な動きによってメキシコも恩恵を得るべく、米国企業などに国内投資を呼び込むための税制優遇措置を定めた政令を公布しました。
これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)とともに、メキシコへの直接投資を呼び込む、大きな材料になると思われます。
そもそもメキシコのファンダメンタルズの強さは変わってはいません。
メキシコ経済が予想以上に好調だからです。
現状メキシコペソにも目立った悪材料はなく、堅調に推移しそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週の値動きと今週の見通しを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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