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2022/11/01
シストレ活用事例

【2022年最新版】NZドル/円の今後の見通しと運用戦略を解説【鈴木拓也】

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こんにちは、元メガバンク為替ディーラーの鈴木拓也です。

前回のNZドル/円の今後の見通しでは、政策金利が2.00%になることで1NZドル80円のレジスタンスラインをブレイクする可能性と、その上昇トレンドに乗ることをお勧めしました。
2022年残り2ヶ月を切った現在、NZドル/円は実際に80円をブレイクした後、85円を突破する勢いを見せています。
今回はここまで急速に円安NZドル円高になっている背景と、2022年後半から2023年にかけてのNZドル/円で稼ぐための戦略についてお伝えしていきます。

【今回の記事でわかること】
急激な円安NZドル高の要因

2022年11月から2023年かけてNZドル/円で稼ぐための戦略

1.急速な円安NZドル高の背景

急速に進んだ円安ドル高については、朝のワイドショーでも取り上げられるほど注目を集めている問題ですから、NZドルに対して日本円が売られる事態もごく自然な話です。
ここで注目したい2つのポイントがありますので、そちらを確認していきましょう。

経済成長についての違い

日本の2022年4〜6月期実質GDPについて、9月の2次速報値では前期比年率プラス3.5%(前期比プラス0.9%)と上方改定されました。
コロナ禍も落ち着き、7〜9月期実質GDP成長率も前期比率プラス3.5%の予測で、このままの調子でいくと、2023年の4〜6月期には過去最高水準まで景気が上向くことが期待されています。

それに対してニュージーランドの経済状況はどうなのかというと、2022年4〜6月期実質GDPの前期比率はプラス7.03%で、すでにコロナ禍前の水準を上回っています。 

経済成長率を比べると、日本の方が回復は遅いものの、どちらも順調に回復していることは確かです。
そう考えてみると、NZランド/円の為替レートは飛び抜けてNZ高になっているわけではなく、コロナ禍以前の水準に戻ったといった状態です。
米ドル/円は30年前の為替レートになっており、驚くべき事態に陥っていますが、NZドル/円については、2016年〜2017年にかけての為替レートの水準で、2013年の頃だと93円台と今よりNZランド高でした。
その点では米ドル/円とNZドル/円では大きな違いが見られます。
ですからNZドル/円ももう少し上昇していてもおかしくはないのです。

金融政策についての大きな違い

それでもやはり2022年1月当初が75円台だったことから比べると、10月末の時点で85円台ですから一時期の状況からはかなりNZドル/円が進んだことになります。
大きなポイントは日本銀行とRBNZ(ニュージーランド準備銀行)の金融政策の方向性の違いです。
世界的にインフレ上昇が問題になっている中で、日本銀行は頑なに金融緩和を維持し続けています。
日本では政策金利の上昇など話題にもならない状態ですが、オーストラリアは真逆です。

CPI消費者物価指数の前年同時期比がプラス7.3と、目標インフレ率の1.0〜3.0%から大きく乖離しています。
RBNZのオア総裁は10月5日の金融政策会議後のコメントで、物価安定を維持し、持続可能な最大雇用を支えるペースで金融引き締めを継続すると発表し、8会合連続の利上げを決定しました。
50ベーシスポイントの利上げだけでも年内5回目です。
年初0.25%だった政策金利は3.50%まで引き上げられています。
これは7年ぶりの高水準です。

経済成長も日本より上向きで、政策金利も日本と大きな差がありますから、日本円を売ってNZドルを買う圧力が高まるのは当然です。
NZランド/円が95円台をつけていても不思議ではないくらいです。

急速な円安NZドル高の背景のポイント!
オーストラリア経済の方が日本経済よりもいち早くコロナ禍から回復している。
日本が金融緩和を継続している期間に、オーストラリは政策金利を3.50%まで引き上げている。



2.2022年11月から2023年かけてNZドル/円で稼ぐための戦略

NZドル円の上昇の勢いはやや弱まってきていますが、11月以降の年末から2023年にかけて稼いでいくためにはどのような戦略が必要になるのでしょうか?

オーストラリアの政策金利はまだ上昇予定

現時点でのオーストラリアの政策金利は3.50%ですが、年内に4.00%〜4.50%までまだ引き上げられるというのが市場予測です。
金融引き締めについてそれだけ強い意識を持ってRBNZは目の前の高いインフレ率を注視しています。
一方で日本銀行の黒田総裁は頑なに金融緩和を継続する発言を繰り返しており、日本銀行による円買い介入で一時期は円高に傾くことがあっても、市場はすぐに反発して円安に動いています。

このことからも今後もNZドル買いで為替差益を狙いつつ、日々スワップポイントを稼いでいくのが最も勝率の高いトレードになるでしょう。
1NZドル86円に強いレジスタンスラインがあり、そこで跳ね返されてもみ合いの展開が最近は続いていましたが、86円を本格的にブレイクすると、90円台まで一気に急騰する可能性があります。

注意すべきなのは、どの国も金融引き締めに動いており、世界的に景気後退が懸念されます。
特にオーストラリア経済は中国経済との結びつきが強いので、中国経済が低迷すると真っ先にNZドルが下落するので、経済情勢にはアンテナを張り巡らせておく必要があるでしょう。

上昇トレンドを利用して自動売買で稼ぐ

上昇トレンドといえども反発して下がるタイミングもあり、そこで買い足してさらに為替差益を稼ぐことができるとお得です。
しかしそのためにはずっとチャートに張り付いている必要がありますので、本業や家事で忙しかったり、頻繁に変動する夜に取引できないと買いのエントリーや売りのエグジットのタイミングを逃してしまいがちです。

そこでお勧めなのがアイネット証券で提供している自動売買取引ツールのループイフダンになります。
こちらはシステムトレード初心者でも簡単に設定でき、使いやすいので、働いている時間帯や寝ている時間帯にも利益を積み上げていきやすいです。
上昇トレンドが続く間はプラススワップも日々増えていきます。
仮に日本銀行が金融政策の方向転換を行うなど、サプライズが起こった際には、設定を切り替えれば含み損や損切りが増えていくことも回避できます。

2022年11月から2023年かけてNZドル/円で稼ぐための戦略のポイント!

  • 基本上昇トレンドを利用して買いのスタンス。86円ブレイクすればさらに買いのチャンス。
  • 上昇トレンドの中でもさらに細かく稼いでいくためには、自動売買ツールのループイフダンを有効利用する。

3.NZドル/円の今後の見通しと運用戦略を解説のまとめ

以上紹介してきましたように、NZランド/円についてはまだ上昇してもおかしくない要因が多いです。
86円をブレイクすればこの86円のラインが今度は強いサポートラインになっていくでしょう。
チャートを分析したり、確認する時間がなかなか確保できない人も、チャンスを逃すことのないよう、自動売買取引で負担なく資産を増やしていってください。
ただし、アメリカと中国の対立はいつ何が起こるのか不透明な点もありますので、その点は迅速に対応できるよう心づもりはしておいてください。

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著者プロフィール
鈴木 拓也
鈴木 拓也

公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経験 ・東京工業大学大学院修士課程修了