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FXと株式投資どっちを始めるべき? 【ユアFX】
2020年のコロナショックにより、より一層「生活防衛資金」への意識が高まりました。
そして副業として投資を始める人が増加し、株式投資やFXで資産を増やそうとしています。
しかしここで疑問になるのは「投資って株・FXどちらが儲かるの?」という所です。
初心者からすると為替に投資するのも企業の株式に投資するのも違いが分かりませんよね。
今回は、投資をこれから始めようと思っている人達にFX・株どちらを始めるべきなのか解説していきます。
この記事を読んでわかること
・FXと株の違い
・FXと株どちらが儲かるのか
・FXと株リスクが高いのはどちらか
FXも株もそれぞれメリット・デメリットがあるので、どちらがご自身の立てたライフプランに合致しているのかチェックしてみましょう。
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1.FXと株の違い
FXと株の大きな違いは投資対象です。
FXの投資対象は世界各国の中央銀行が発行している通貨が対象となり、株式投資は証券取引所に上場している企業の株式が対象となります。
FXは一般的に2つの通貨ペアと呼ばれる異なる2つの通貨の組合せ単位で投資していきます。
一方で株式投資は株価上昇を期待できる企業に投資していきます。
このようにFXと株式は投資先が異なる為、分析方法や必要資金も変わってきます。
参考) 【2021年最新】おすすめFX口座比較ランキング!初心者に人気の評判が高いFX会社を一覧表で徹底比較
取引時間
FXと株式投資は取引可能な時間が異なります。
FXは世界各国の市場がバラバラの時間でオープンする為、平日24時間取引・注文することができます。
FXは取引時間によって生活スタイルを変える必要が無く、好きな時間帯で取引できるので、自由に投資プランを立てることができます。
株式投資の場合、国内株式だと平日9時から11時30分までと12時30分から15時までの取引が可能です。
日本の祝日に取引を行うことが不可能で、FXに比べて時間的な制約が大きいです。
しかし、時間帯が逆に絞られているので、一点集中で運用を行うことが可能になります。
専業投資家であれば株式の値動きを常に追うことができます。
インカムゲインの原理
投資を行う上で、利益を得る方法は大きく分けて2つあります。
・キャピタルゲイン
・インカムゲイン
インカムゲインは株で言うと配当金になります。
企業が得た利益の中から株主に支払われるお金が配当金で、企業によって支払われる金額が異なります。
FXは投資対象が為替になる為「インカムゲインは無いんじゃ?」と思う人もいますが、FXにもインカムゲインは存在します。
FXのインカムゲインはスワップポイントと呼ばれる金利差調整分になります。
スワップポイントは通貨ペアを構成している2通貨の国の政策金利差から発生します。
よって金利の高い新興国の通貨と日本やヨーロッパなどの金利の低い通貨を組み合わせると大きなスワップポイントが発生します。
まとまった資金での運用を考えている人は、スワップポイントで資産運用することも可能です。
2.レバレッジ
レバレッジは手持ち資金以上の金額で取引することが可能で、資金効率を向上させることができます。
FXの場合最大25倍までレバレッジをかけることができます。
つまり手元に100万円あれば最大2500万円分投資することができます。
投資効率を上げるレバレッジですが、損失リスクも比例してあがってしまうので注意が必要です。
株式投資の場合、現物取引はレバレッジをかけることができません。
しかし信用取引であれば最大3倍までレバレッジをかけることが可能です。
3.FXと株はどちらが儲かる?
結論から言うと、FXも株も投資家の資金力とスキルによって儲かる額が変化します。
FXはレバレッジを最大25倍までかけられるので、一見株式投資より大きく儲けられると思いますが、リスクも比例して上がるので失敗すると資産を大きく失ってしまいます。
運用スタイルやスキルによっても儲かる金額は左右されるので、一概にFXより株の方が儲かるとは言えません。
しかし、期間を短期的に絞るとFXの方が利益をだせます。
FXはボラティリティの高い通貨ペアがある上にレバレッジを最大25倍までかけられるので、短期的な変動を使って儲けることができます。
4.FXと株リスクが高いのはどっち?
FXと株のリスクを考えると、FXの方が圧倒的にハイリスクです。
レバレッジをかけるとロスカット制度がある為、強制決済によって資産をゼロまたはマイナスにしてしまう恐れがあります。
一方で株式投資の場合、現物取引であれば投資先の企業が破産しない限り価値がゼロになることはありません。
FXも株もリスクは発生しますが、ハイリターンを短期間で狙えるFXはリスクも比例して高くなっているので、ローリスクで長期運用したい人向けの投資ではありません。
5.運用資金・利益目標によって投資先を決めよう
FXも株も魅力的なポイントを持っています。
よって投資を始める際にFXと株どっちをやろう?と悩むのであれば、運用する資金と利益目標がいくらなのかで判断しましょう。
長期的に利益をコツコツ積み重ねたい人や、月々の利率を10%に設定して短期間で資金を増やしたい人など、大枠の部分を確立すればどちらが自分の投資プランにあっているか分かります。
またFXをやりながら株式投資で運用することも可能なので、幅広く運用したい人は証券の総合口座を開設して同時進行で運用してみましょう。
参考) 生活防衛資金の目安はいくら?ライフステージ別に必要な資金を徹底解説
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