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2020/02/27
資産運用全般

投資先としてのオーストラリア(豪ドル)を分析!経済成長率や政策金利の推移を分かりやすく解説 【なおころ】

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いつもありがとうございます。

投資初心者のための資産運用ブログ『すべての投資家達へ』を運営中のなおころ(@Naokoro_)です。

「FX投資に挑戦してみたいけど、どの通貨を選んでいいのか分からない」

「外国の経済事情とかどうやって調べたらいいの?」

「誰か簡単に教えてくれ…!」

そんな悩みを抱える投資初心者のあなたへ。
なおころが運用中のFX自動売買「ループイフダン」で投資できる諸外国の特徴を国別に分かりやすくお届けします。

本記事では、なおころが実際に投資している豪ドル、つまりオーストラリアに焦点を当ててみましょう。日本と比較しながら人口・経済成長率・政策金利の推移をまとめて解説します。

あなたが投資を始めるのは、オーストラリアがどんな国なのか?経済状態は安定しているのか?といった疑問を解消してからでも決して遅くはありません。

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オーストラリアの人口は約2千500万人

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まずは経済のエンジンとなる人口の推移(2010年〜2019年)を確認しましょう。

オーストラリアの人口はおよそ2,500万人。2010年からの10年間で、およそ3,000万人増加していることが分かりますね。

一方で日本の人口は約1億2千万人。2019年時点ではオーストラリアの約5倍の人口をキープできていますが、将来的に両国の差は徐々に縮小する可能性が高いでしょう。

人口の増減はGDP(国内総生産)への影響も大きい重要な変数。次章ではそんな両国の経済成長率(実質GDP)の推移を確認します。



オーストラリアの経済成長率(実質GDP)は約2.6%

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両国の経済成長率(実質GDP)の推移をグラフ上にプロットしてみました。

前章で確認した「人口」と打って変わって、オーストラリアが圧勝する展開ですね。経済成長率の単純平均はオーストラリアが約2.6%、日本は約1.3%。成長速度がまるで違います。

オーストラリアの主要産業は金融・保険・不動産といった第三次(サービス)産業。観光客や留学者数も増加している背景から堅実な経済成長が期待できるでしょう。



オーストラリアの政策金利は0.75%(過去最低)

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最後に、FX投資のひとつの醍醐味スワップポイントに直結する「政策金利」の推移を確認しましょう(2国間の金利差が大きいほどスワップポイントが発生する)。

ゼロ金利・マイナス金利政策が発動された日本の政策金利は10年間変わらず0%前後を推移。一方のオーストラリアでは大幅な変化が見受けられます。

2010年には4.75%もあった金利が2019年時点では0.75%まで下落しました。前章で確認した通り、2019年のオーストラリアの経済成長率は1.7%と過去10年間で最悪。経済を刺激すべく金利を引き下げるのも納得ですが、FX投資でスワップポイントを狙うには逆風ですね…



投資先としてのオーストラリア(豪ドル)分析 | まとめ

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本記事ではループイフダンで投資できるオーストラリア(豪ドル)の投資材料を3点に絞って解説しました。

 

・人口は約2千500万人

・経済成長率(実質GDP)は約2.6%

・政策金利は0.75%(過去最低)

 

特に政策金利の推移は重要ポイント。スワップを加味した投資の意思決定に便利なので覚えておいて損はありません!

次回以降も諸外国の人口や経済成長率、政策金利の推移について解説します。将来的には日本を含めた複数国の数字を比較予定、お楽しみに!

 

【参考文献】

World Economic Outlook Database, October 2019, International Monetary Fund(IMF)
Reserve Bank OF AUSTRALIA Cash Rate
日本銀行 主要時系列統計データ表

 
 

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著者プロフィール
なおころ
なおころ

専業投資ブロガー。未来の投資家(初心者)のための資産運用ブログ『すべての投資家達へ』を運営中。株式、ロボアド、FX自動売買など幅広く投資しつつ、意思決定の根拠や運用実績を分かりやすくまとめています。「この機会に投資に挑戦してみたい」「資産運用の幅を広げたい」そんな方はぜひご一読を!

 

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