川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年6月第1週)
AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】
「下値でのもち合い続く」
起点 | 2014年5月14日 |
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一辺 | 31日 |
目盛 | 20円幅 |
★★★相場の長期ポイント★★★
下落エネルギーの強い相場である。
下値の第1メドは81円前後を考えたい。
なお、上昇ネルギーの強い相場への転換のポイントは85円50銭を終値で超えることである。
注目日:6月14日前後である。
●BDラインに注目したい。現在、BDラインを挟んだもち合いが続いている。したがって、このBDラインからどちらの方向に放れていくのかがポイントになるからだ。
第1シナリオ
上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線ADラインが存在している。B点が位置する時間帯に高値を示現した後は上値の重たい展開が続いているからである。
第2シナリオ
堅調な展開に移行する可能性も出てきている。BDラインが下値支持線として存在している。また、BDラインを割り込んだとしても、CDラインが下値支持線として控えている。そして、先週末の注目日に陽線が出現しているからである。
現在のポジション | 売り(5月29日) |
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ポジション取得時 | 82円10銭 |
その後の高値・安値 | 81円05銭 |
ポジション変更 | 83円10銭を越えたら、買いポジションに |
約2週間のポジションであったが、下値水準でのもち合いが続いたために大きな値幅を獲得することは出来なかった。獲得値幅はおよそ70銭。
【参考】
ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら
◆金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点
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