メキシコペソ5月5日週の値動きと5月12日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオ(X(旧Twitter)@sato_kazu0)と申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、米中貿易戦争緩和期待、そして米英貿易協定合意からリスクオンとなり、ドル高・ペソ高・円安が進み、一時7.4820円まで上昇。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比10.33銭高の7.4610円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週5月5日週のメキシコペソ/円は、米中貿易戦争緩和期待、そして米英貿易協定合意からリスクオンとなり、ドル高・ペソ高・円安が進み、一時7.4820円まで上昇。
結局メキシコペソ/円は週を終えてみれば前週比10.33銭高の7.4610円で取引を終えています。
米中は閣僚級の貿易協議を週末の10・11日にわたって、米国からはベッセント財務長官とグリア通商代表部(USTR)代表が、中国からは経済政策を統括する何立峰副首相らが参加し開催すると発表。
さらにトランプ大統領が対中関税を現在の145%から80%に引き下げることにも言及したことから、米中貿易戦争への緩和期待が膨らみました。
またほぼ同時期に英国と貿易協定で合意したと発表したことから、今後は他国との関税交渉進展への期待感からリスクオンの動きが一段と広がり、メキシコペソ/円は上昇して行きました。
ちなみに8日にメキシコ4月消費者物価指数(CPI)が発表され、前年同月比で3.93%と、前回の3.80%、予想の3.90%を上回りました。
これで3カ月連続でのインフレ加速となります。
また季節で価格変動が大きいエネルギーや生鮮食品を除いたコアCPIも前年同月比で3.93%と、こちらも前回の3.64%、予想の3.92%を上回りました。
しかしメキシコ銀行(BOM)の目標(2.0〜4.0%)を下回っているためか、ほぼメキシコペソに影響を与えませんでした。
(メキシコ関連でもトランプ関税・米中貿易協議の方が関心が高かったですね)
今週の見通し
今週5月12日週の見通しですが、12日に3月鉱工業生産、15日にメキシコ銀行(BOM)政策金利の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格の行方に左右される展開となるでしょう。
上記米中貿易協議では、12日に米中両国は共同声明を発表し、90日間の期限付きとは言え関税の引き下げに合意したと発表。
アメリカは現在中国に課している145%の相互関税を115%下げて30%に。
(30%の中には、違法薬物対策名目の20%の追加関税も含む)
また中国もアメリカに課している125%の報復関税を115%下げて10%に。
(中国側は対抗措置として打ち出した輸出規制なども取りやめる)
この予想以上のサプライズにより、さらにリスクオン状態となり、メキシコペソ/円も12日には一時7.5912円まで上昇していきました。
当面の目安であった7.53円を上抜けたので、次は昨年12月26日高値の7.84円を目指す展開にも期待できそうです。
また今週15日(日本時間16日午前4時)には、メキシコ銀行(BOM)から政策金利の発表があります。
市場予想は9.00%から8.50%への利下げ。
ロドリゲス総裁も直近でも「インフレを巡る状況を踏まえると、金利引き下げ局面の継続は可能だろう」との見解を示しており、金利据え置きの可能性は低そうです。
そのため注目は今後の金融政策方針となります。
メキシコは1-3月期国内総生産(GDP)が前期比0.2%とかろうじてプラスとなり、2期連続でマイナス成長になる、いわゆるテクニカル・リセッションは免れたものの、トランプ関税が追い打ちをかけ、景気減速懸念が高まっています。
中長期的には利下げによりメキシコ経済の回復からのメキシコペソ高に期待できそうですが、短期的には上値の重い展開となるかもしれません。
(その場合は円安に期待したいですね(;^_^A)
メキシコ銀行(BOM)は3月会合で、予想通り政策金利を9.50%から0.50%利下げし、9.00%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近はメキシコ銀行(BOM)の上限目標値4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
またメキシコ経済の鈍化傾向も顕著化しており、大幅利下げもやむを得ないと思います。
一方日本銀行(BOJ)は5月会合で、予想通り2会合連続で政策金利を0.50%に据え置くことを決定。
日本銀行(BOJ)は、「経済・物価の見通しが実現していくとすれば経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げる」とこれまでの利上げ姿勢は維持したものの、アメリカ・トランプ政権の関税政策の影響をふまえ、実質国内総生産(GDP)の成長見通しだけでなく、消費者物価指数(CPI)の上昇率見通し(物価見通し)も1月の会合時から下方修正しました。
予想以上のハト派化で、利上げは遠のいた印象です。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)の次の行動としては、メキシコ銀行は引き続き利下げ、日本銀行は次回利上げが予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
3月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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