お金の勉強サイト 金銭改革 お金の勉強サイト 金銭改革
2024/11/26
サトウカズオ

メキシコペソ11月18日週の値動きと11月25日週の見通し【ループイフダン資産運用】

#FX
#自動売買_シストレ
#経済指標_ニュース解説
サトウカズオさんtop2.png

 

こんにちわ&こんばんわ。 

FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。 

投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑

サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

 

先週のメキシコペソ/円は、メキシコペソは底堅く推移したものの、日本銀行(BOJ)による12月利上げ観測が再浮上し円買い(円高)が進んだことから、若干のメキシコペソ安・円高となりました。

結局メキシコペソ/円は前週比1.30銭安の7.5640円で取引を終えています。


現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。

ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!


特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。

こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)

そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!

ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。

 

上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。

そのため、リスクのある投資は出来ないのです。 

時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。 

それがループイフダンです。 

その良さをお伝えしていければと思います(^^♪ 

 

さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪

読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!


 

↓↓お得なキャンペーンの詳細はコチラ↓↓

アイネット証券



 

1.先週の値動きと今週の見通し

先週の値動き

先週の値動き

【↑画像をクリックすると拡大します】

先週11月18日週のメキシコペソ/円は、メキシコペソは底堅く推移したものの、日本銀行(BOJ)による12月利上げ観測が再浮上し円買い(円高)が進んだことから、若干のメキシコペソ安・円高となりました。

結局メキシコペソ/円は前週比1.30銭安の7.5640円で取引を終えています。


21日に日本銀行(BOJ)植田総裁による講演があり、「次回の政策決定会合まで1カ月あり、それまでに一段の情報が得られる」「現在の為替変動要因も含め、経済・インフレ見通しを立てる上で為替変動を考慮する」と発言。

特段今までの発言と大して変わらないと思うのですが、市場は12月利上げ確率が高まったと判断したのか金利が上昇し、円高が進んでいきました。


翌22日に発表されたメキシコ7-9月期国内総生産(GDP確定値)は前期比で、1.1%と改定値よりの1.0%から上方修正。

同じく前年同期比も、1.6%と改定値の1.5%から上方修正されました。

これはメキシコペソにとって確かに良い内容なのですが、同日発表された11月前半消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.56%と、前回の4.69%・予想の4.69%から鈍化。

同コアCPIも同じく前年同月比で3.58%と、前回の3.87%・予想の3.72%から順調に鈍化していることが確認されました。

メキシコ銀行(BOM)による11月利下げの正当性を与えた訳ですが、この内容を見るに12月会合でも現在10.25%の政策金利からの利下げの可能性が高そうです。

 

今週の見通し

今週11月25日週の見通しですが、27日に10月メキシコ貿易収支の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。

また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。


【先週の値動き】の項に書いた通り、11月前半消費者物価指数(CPI)は順調に鈍化しており、特にコアCPIはメキシコ銀行(BOM)のインフレ目標である3.0%±1.0%(つまり2.0%〜4.0%)の範囲内に収まっています。

このままで推移すれば月全体のCPIも鈍化が見込まれるため、12月の会合でも利下げが決定される確率が高いと思います。

(ちなみにロドリゲス総裁は11月会合後も、改めて利下げを継続する姿勢を示しました)


なおアメリカ・トランプ次期大統領は先週末に次期財務長官としてスコット・ベッセント氏を指名しました。

ベッセント氏は高関税はインフレ圧力につながるとして、関税の引き上げ政策に消極的な姿勢を示していたためドル高圧力が弱まるとの期待が広がり、週明けはドル全面安の展開となりましたが(行き過ぎたトランプトレードの巻き戻し)、ベッセント氏の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビュー内容が伝わると一転し、ドルの買戻し(ドル高)が進みました。

ベッセント氏はトランプ次期大統領の選挙公約である減税の実現を優先する方針とのこと。

また、関税の導入・歳出削減・世界の基軸通貨としてのドルの地位維持にも注力するそうです。


メキシコペソ自体は現在ポジティブ材料が少ないため、メキシコペソ/円はアメリカ(利下げ打ち止め観測・トランプトレード)と日本(12月or来年1月利上げ観測)など、ドル/円とドル/ペソ相場に影響されながら上下しそうです。


メキシコ銀行(BOM)は11月会合で、予想通り政策金利を10.50%から0.25%利下げし、10.25%とすることを決定しました。

メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近は4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。

(トランプ政権誕生によるインフレ再加速観測もあり、今後はかなり緩やかな利下げペースになると予想されているが)米連邦準備制度理事会(FRB)も連続で利下げをしていることを考えると、仕方が無いと思います。


一方日本銀行(BOJ)は10月会合で政策金利の据え置きを決定。

「金融資本市場が不安定な状況で利上げすることはない」「現在は緩和的な金融環境を粘り強く続ける我慢の局面だ」と一段の政策変更に慎重な意見があったものの、その後の会見で植田総裁は「金融政策は毎回の会合で判断」「経済・物価見通しが実現していくとすれば、政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と12月の追加利上げの可能性を残す内容となり、9月会合時でのハト派姿勢からは、ややタカ派姿勢と言えそうです。


メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。


11月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。

そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。


 

↓↓お得なキャンペーンの詳細はコチラ↓↓

アイネット証券

 

2.アイネット証券とのタイアップキャンペーン

ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。

ループイフダンでFXをやってみたい、メキシコペソを運用してみたいという方はアイネット証券で口座開設をしましょう!

↓↓新規口座開設+条件達成で限定特典が貰えるお得なキャンペーンの詳細はコチラ↓↓

サトウカズオさん2口座開設.png

サトウカズオ前.png

サトウカズオ次.png

著者の他の記事も読んでみよう

サトウカズオ.png

【注意事項】

  • 本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
  • 本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。
  • 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
  • 筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。
  • スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。
著者プロフィール
サトウカズオ
サトウカズオ

【サトウカズオ:投資家・ブロガー・初心者の味方】 給料がなかなか上がらない昨今、副収入があればいいと思ったことはありませんか? でも忙しいサラリーマンや主婦にできるお小遣い稼ぎ・副収入って何があるでしょう? 時間や専門知識がなくても出来る、始めたあとも手間もかからない、しかも継続的に。 そんな都合の良い条件をかなえてくれるのが、自動売買システムトレードです。 そんな”ほったらかし”の資産運用書いています。