メキシコペソ10月7日週の値動きと10月14日週の見通し【ループイフダン資産運用】
こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、メキシコ9月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したり、トランプ米大統領候補が「メキシコからの輸入車に200%の関税を課す」と表明したりしたことから下落する場面があったものの、原油高や日本銀行(BOJ)による早期追加利上げ観測が後退していることもあり、堅調に推移しました。
結果メキシコペソ高・円安の展開となり、メキシコペソ/円は前週比3.070銭高の7.7317円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのかを紹介していければと思っています♪。
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週10月7日週のメキシコペソ/円、メキシコ9月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したり、トランプ米大統領候補が「メキシコからの輸入車に200%の関税を課す」と表明したりしたことから下落する場面があったものの、原油高や日本銀行(BOJ)による早期追加利上げ観測が後退していることもあり、堅調に推移しました。
そのメキシコ9月消費者物価指数(CPI)。
前年同月比で4.58%と、前回の4.99%や予想の4.62%を下回る内容に。
同コアCPIも同じく前年同月比で4.66%と、前回の5.16%や予想の4.73%を下回りました。
特にコアCPIは20カ月連続で鈍化する内容となり、メキシコ銀行(BOM)による11月会合にて、さらなる追加利下げ観測が強まる結果となっています。
ただ11月・12月利下げは既にある程度予想されて(織り込まれて)おり、そこまで大きな影響を与えるには至りませんでした。
結果メキシコペソ高・円安の展開となり、結局メキシコペソ/円は前週比3.070銭高の7.7317円で取引を終えています。
今週の見通し
今週10月14日週の見通しですが、メキシコの重要経済指標の発表は特に予定されていません。
そのため引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
逆に日本(円)側は27日に衆院総選挙を控えており、石破首相も選挙に不利になるような=市場に不利になるような(日経平均株価が下落するような=円高になるような)発言は控えるでしょうし、再び実質賃金がマイナスになるなど、日本銀行(BOJ)による早期利上げ観測が後退するなかで円高が進む展開は期待できそうにありません。
何事も無ければメキシコペソ/円は、堅調に推移すると思われます。
ただ先週、メキシコ議会は国営石油会社ペメックスとメキシコ電力公社(CFE)に対する国家統制を強化する法案を可決しました。
ロペス・オブラドール前政権から続く国家主導のエネルギー戦略は、民間および海外資本によるエネルギー分野への投資抑制につながるとの批判を受けており、大手格付け機関も多額の負債を抱えるペメックスへの支援がメキシコの格付けにも悪影響を与える(格下げにつながる)として懸念を表明しています。
政治的リスクは引き続き続くかもしれず、注意が必要です。
メキシコ銀行(BOM)は9月会合で、予想通り政策金利を10.75%から0.25%利下げし、10.50%とすることを決定しました。
メキシコのインフレは順調に鈍化しているため、仕方が無いかもしれません。
(直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.50%利下げしていますし、仕方が無いかと)
ただ決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうちロドリゲス総裁ら4人が0.25%の利下げを主張し、ヒース副総裁は金利据え置きを主張した上での決定でした。
一応声明でもインフレ見通しを「依然として金融政策の引き締め姿勢を求めている」と警戒しています。
一方日本銀行(BOJ)は9月会合で政策金利の据え置きを決定。
さらに植田総裁が会見で「アメリカ経済を中心とする世界経済の不透明感があり(日本銀行は)すぐ利上げということにはならない」と追加利上げを急がない姿勢を示しました。
7月会合時のタカ派姿勢から一転、9月会合ではハト派姿勢となっています。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、受け止め方の違いと言うか、方向性の違いと言うか、実際に金利差は縮小しても(それでも金利差は十分と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
9月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
サトウはメキシコペソ/円について、短期的にはさらなる下落があるかもしれませんが、長期的には引き続き有望(上昇)だと思っています。
メキシコ政府は中国依存を減らそうとする世界的な動きによってメキシコも恩恵を得るべく、米国企業などに国内投資を呼び込むための税制優遇措置を定めた政令を公布しました。
これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)とともに、メキシコへの直接投資を呼び込む、大きな材料になると思われます。
そもそもメキシコのファンダメンタルズの強さは変わってはいません。
メキシコ経済が予想以上に好調だからです。
現状メキシコペソにも目立った悪材料はなく、堅調に推移しそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週の値動きと今週の見通しを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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