メキシコペソ9月30日週の値動きと10月7日週の見通し【ループイフダン資産運用】
こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円、メキシコペソは原油価格の上昇や10月1日に就任したシェインバウム新大統領への期待から、対ドルで上昇。
対する日本円は、石破新首相が2日の日本銀行(BOJ)植田総裁との会談後に、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境ではない」との見方を伝えたことから、年内追加利上げ観測が後退し、円は全面安に。
結果メキシコペソ高・円安の展開となり、メキシコペソ/円は前週比50.95銭高の7.7010円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのかを紹介していければと思っています♪。
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週9月23日週のメキシコペソ/円、メキシコペソは原油価格の上昇や10月1日に就任したシェインバウム新大統領への期待から、対ドルで上昇。
(ロペスオブラドール大統領ほど左派政策を実施しない⇒財政赤字にはならない+アメリカ・カナダとの関係改善などへの期待)
対する日本円は、石破新首相が2日の日本銀行(BOJ)植田総裁との会談後に、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境ではない」との見方を伝えたことから、年内追加利上げ観測が後退し、円は全面安に。
(ドル円・クロス円が全般に上昇、メキシコペソ/円もこの流れに乗り上昇)
結果メキシコペソ高・円安の展開となり、結局メキシコペソ/円は前週比50.95銭高の7.7010円で取引を終えています。
今週の見通し
今週10月7日週の見通しですが、9日に9月メキシコ消費者物価指数(CPI)、11日に8月メキシコ鉱工業生産の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
今週は9日にメキシコ消費者物価指数(CPI)、同コアCPIが発表されます。
前年同月比で市場予想はメキシコ消費者物価指数(CPI)が4.61%(前回は4.99%)。
同コアCPIは3.95%(前回は4.00%)となっています。
メキシコ銀行(BOM)のロドリゲス総裁は「今後の会合で金利引き下げ幅の変更を検討する可能性がある」との見解を示しており、市場予想を下回ると11月の会合での0.25%利下げ観測が一段と高まる可能性があり、メキシコペソ安を誘うかもしれません。
また【先週の値動き】の項でも書いた通り、石破新首相が日本銀行(BOJ)の追加利上げに否定的な見解を示したことで、石破ショック分を取り戻し、ドル/円・メキシコペソ/円などのクロス円は大きく上昇しました。
今月27日に予定されている衆院選までは、日経平均株価を引き下げるような(支持率低下につながるような)発言をする可能性は低いのではないかと…。
結果大きく円高に向かう可能性は低くなり、メキシコペソ/円も堅調に推移すると思われます。
メキシコ銀行(BOM)は9月会合で、予想通り政策金利を10.75%から0.25%利下げし、10.50%とすることを決定しました。
メキシコのインフレは順調に鈍化しているため、仕方が無いかもしれません。
(直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.50%利下げしていますし、仕方が無いかと)
ただ決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうちロドリゲス総裁ら4人が0.25%の利下げを主張し、ヒース副総裁は金利据え置きを主張した上での決定でした。
一応声明でもインフレ見通しを「依然として金融政策の引き締め姿勢を求めている」と警戒しています。
一方日本銀行(BOJ)は9月会合で政策金利の据え置きを決定。
さらに植田総裁が会見で「アメリカ経済を中心とする世界経済の不透明感があり(日本銀行は)すぐ利上げということにはならない」と追加利上げを急がない姿勢を示しました。
7月会合時のタカ派姿勢から一転、9月会合ではハト派姿勢となっています。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、受け止め方の違いと言うか、方向性の違いと言うか、実際に金利差は縮小しても(それでも金利差は十分と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
9月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
サトウはメキシコペソ/円について、短期的には下落があるかもしれませんが、長期的には引き続き有望(上昇)だと思っています。
メキシコ政府は中国依存を減らそうとする世界的な動きによってメキシコも恩恵を得るべく、米国企業などに国内投資を呼び込むための税制優遇措置を定めた政令を公布しました。
これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)とともに、メキシコへの直接投資を呼び込む、大きな材料になると思われます。
そもそもメキシコのファンダメンタルズの強さは変わってはいません。
メキシコ経済が予想以上に好調だからです。
現状メキシコペソにも目立った悪材料はなく、堅調に推移しそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週の値動きと今週の見通しを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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