メキシコペソ9月23日週の値動きと9月30日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、メキシコ銀行(BOM)が政策金利を0.25%引き下げ10.50%にしたものの、ほぼほぼ市場予想通りであり、織り込み済みであったためかメキシコペソもほとんど変化なし。
サトウのブログ⇒メキシコ2会合連続追加利下げで政策金利10.50%に【2024年9月】
そのため一番影響を与えたのが日本側の材料で、自民党総裁選・決選投票で緊縮財政+金融政策正常化を掲げる石破茂氏が、アベノミクス継承を掲げる高市早苗氏を破り新総裁に選出されたため石破ショックとなり、失望の円高・株安が加速し、メキシコペソ円/も一時7.17円付近まで下落していきました(-_-;)
結局メキシコペソ/円は、前週比21.32銭安の7.1915円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのかを紹介していければと思っています♪。
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
【↑画像をクリックすると拡大します】
先週9月23日週のメキシコペソ/円は、メキシコ銀行(BOM)が政策金利を0.25%引き下げ10.50%にしたものの、ほぼほぼ市場予想通りであり、織り込み済みであったためかメキシコペソもほとんど変化なし。
サトウのブログ⇒メキシコ2会合連続追加利下げで政策金利10.50%に【2024年9月】
まあ順調にメキシコのインフレは鈍化していますし、9月17-18日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が0.50%利下げされたことから、メキシコ銀行(BOM)も利下げしやすい環境が整っていた格好です。
むしろ決定は全会一致ではなく、0.25%利下げ4vs据え置き1で、声明を見ても思いのほかタカ派っぽいかな、と感じたくらいです。
(とは言え、現時点では次回11月会合でも0.25%の利下げが見込まれています)
そのためメキシコペソ/円に一番影響を与えたのが日本側の材料で、27日に行われた自民党総裁選・決選投票で、緊縮財政+金融政策正常化を掲げる石破茂氏が、アベノミクス継承を掲げる高市早苗氏を破り新総裁に選出されたため石破ショックとなり、失望の円高・株安が加速し、メキシコペソ円/も一時7.17円付近まで下落していきました(-_-;)
結局メキシコペソ/円は、前週比21.32銭安の7.1915円で取引を終えています。
今週の見通し
今週9月30日週の見通しですが、2日に9月メキシコ製造業PMI、4日に8月メキシコ失業率の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
【先週の値動き】の項でも書いた通り、27日の自民党総裁選で石破氏が新総裁に選ばれた影響が今週も続きそうです。
石破氏は緊縮財政+金融政策正常化を掲げています。
選出される前までは、市場での年内の日本銀行(BOJ)による追加利上げは無いだろうと見られていましたが、ここにきて年内追加利上げの思惑も再浮上しています。
今後はドル円・クロス円ともに上値は重そうです。
明日1日にシェインバウム新メキシコ大統領が誕生します。
ロペスオブラドール大統領が押し進めた憲法改正を伴う司法改正案が成立するなど、法の独立性から国内をはじめ、米国やカナダをはじめとする海外からも批判は強く、ひいてはメキシコ市場への投資についても懸念されています。
(ただし懸念はされているが、今のところ投資の低下は起きてはいない)
シェインバウム新大統領はロペスオブラドール大統領ほど急進左派ではないと言われていますが、市場との対話や外交手腕に期待したいものです。
メキシコ銀行(BOM)は9月会合で、予想通り政策金利を10.75%から0.25%利下げし、10.50%とすることを決定しました。
メキシコのインフレは順調に鈍化しているため、仕方が無いかもしれません。
(直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.50%利下げしていますし、仕方が無いかと)
ただ決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうちロドリゲス総裁ら4人が0.25%の利下げを主張し、ヒース副総裁は金利据え置きを主張した上での決定でした。
一応声明でもインフレ見通しを「依然として金融政策の引き締め姿勢を求めている」と警戒しています。
一方日本銀行(BOJ)は9月会合で政策金利の据え置きを決定。
さらに植田総裁はその後の会見で「アメリカ経済を中心とする世界経済の不透明感があり(日本銀行は)すぐ利上げということにはならない」と追加利上げを急がない姿勢を示しました。
7月会合時のタカ派姿勢から一転、9月会合ではハト派姿勢となっています。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、受け止め方の違いと言うか、方向性の違いと言うか、実際に金利差は縮小しても(それでも金利差は十分と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
9月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
サトウはメキシコペソ/円について、短期的には下落があるかもしれませんが、長期的には引き続き有望(上昇)だと思っています。
メキシコ政府は中国依存を減らそうとする世界的な動きによってメキシコも恩恵を得るべく、米国企業などに国内投資を呼び込むための税制優遇措置を定めた政令を公布しました。
これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)とともに、メキシコへの直接投資を呼び込む、大きな材料になると思われます。
そもそもメキシコのファンダメンタルズの強さは変わってはいません。
メキシコ経済が予想以上に好調だからです。
現状メキシコペソにも目立った悪材料はなく、堅調に推移しそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週の値動きと今週の見通しを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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