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ループイフダン ドルカナダ S(売り) 設定例 2023年03月【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
以下の二つの記事に続く、ループイフダンの設定例公開記事シリーズです。
買いスワップポイントが魅力 ループイフダン ドルスイスB50 設定例 2022年11月【スノーキー】
20数年間の安値圏 英ポンドドルB ループイフダン設定例 2022年9月【スノーキー】
今回も、日本円が片方に入っていない通貨ペアのドルカナダのS(売り)のループイフダン設定例を二つ公開します。
以下、当記事内では米ドル/カナダドルを「ドルカナダ」と表記します。
アイネット証券(ループイフダン)の口座をまだお持ちでない方は以下のバナーからの開設だとスノーキー限定特典がついてくるのでお得です。
1.ご覧いただく前の注意点
今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
- 私が今ループイフダンをドルカナダのS(売り)を稼働するのなら、という「例」を公開します。
- 公開した設定を推奨しているわけではありません。
- 「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
- 想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
- ご覧いただいたタイミングでは為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
その際は、ご自身で停止する為替レートなどをご判断ください。 - 決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
- 2023年2月27日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
2.ドルカナダの必要証拠金とスワップポイントは?
まず、ドルカナダを他の通貨ペアと比較した時の必要証拠金をご覧いただきます。記事執筆日の調査結果です。
ドルカナダの必要証拠金は、特に少額というわけではありません。
次に、1万通貨あたりの主要通貨ペアのスワップポイント比較一覧表をご覧いただきます。*画像内のスワップポイントは記事投稿時点のものであり日々変動します。
記事執筆時点ではドルカナダの買いはスワップポイントの支払いが発生しますが、売りだとスワップポイントの受け取りが発生しません。
ループイフダンでドルカナダを選択する理由として、現在の20年ぶりの水準の円安という状況があります。
対円通貨ペアの多くが、買いの売買システムを稼働しづらい為替レート(高値圏)で、なおかつ売りだとスワップポイントの支払いが発生する通貨ペアが多いです。
上の主要通貨ペア一覧のスワップポイントをご覧いただくと一目瞭然ですね。
なので、日本円がからまない通貨ペアでの運用を検討されている方に向けてこの記事を公開しようと思いました。
ループイフダンの通貨ペア選び・分散のコツなどはこちらのレポートで書きました。
その他のスノーキー限定特典はこちらでご確認ください→アイネット証券
3.主要各国の政策金利
この記事執筆時点での、FXで取引される主要な通貨の国の政策金利一覧です。
米国とカナダの中銀は、主要各国の中でも積極的に利上げを繰り返しています。
現時点では米国の政策金利の方が高いですが、ドルカナダは売り(米ドルを売ってカナダドルを買う)ポジションでもスワップポイントの支払いとはなっていません。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性はスノーキー限定タイアップ特典のレポートの中でも書きました(*タイアップキャンペーンは記事の最後をご覧ください)。
4.ループイフダン・ドルカナダの設定例その1・資金約30万円
それではドルカナダの設定例のその1です。
ドルスイスS40で元手資金30万円の場合。
設定例1はこちら。
通貨ペア・ |
ドルカナダ・ |
最大 |
26 |
必要目安資金 |
28万2,512円 |
想定変動幅内で |
算出不可 |
?この設定例では、年間の利益の期待値は算出できませんでした。
「設定例2」の利益の2倍程度には落ち着きそうですが(*想定変動幅から抜けなかった場合)。
この設定をドルカナダ月足チャート上でご覧ください。
ドルカナダはここ5年間、2,700pipほどの狭いレンジ内で動いています。
こちらの設定その1は、最安値の売りポジションが1.36の場合、1.46ぐらいまでの上昇に耐えられる計算です。
直近15年間の高値が1.469台なのですが、そこにはギリギリ耐えられません(最安値売りポジション1.36以下の場合)。
とは言え、ドルカナダでフラッシュクラッシュが発生する可能性は対円通貨ペアよりは低そうなので、為替が上昇してきたら入金して対応する、というのも一つの手です。
急激な為替の変動である「フラッシュクラッシュ」へのループイフダン運用における備えを書いたレポートはスノーキー限定タイアップ特典です。
5.ループイフダン・ドルカナダの設定例その2・資金約40万円
続きまして、ドルカナダの設定例のその2です。
ドルスイスS80で元手資金40万円の場合。
先ほどはS40でしたが、設定値幅を2倍にし、リスク&リターンをおさえたのがS80の設定例その2です。
設定例2はこちら。
通貨ペア・ |
ドルカナダ・ |
最大 |
25 |
必要目安資金 |
39万6,718円 |
想定変動幅内で |
約6,960pips |
*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。
年間の利益の期待値は、約40万円の資金に対して、約7万円となりました。これは、年間利益率約17%強の皮算用です。(*為替が想定変動幅内で動いた場合です)
年間利益率の期待値が17%もあれば、十分です。
私の考えでは、年利12%も出せたら満足できるので。
設定例その2をドルカナダ月足チャート上でご覧ください。
こちらの設定その2は、最安値の売りポジションが1.36の場合、1.56ぐらいまでの上昇に耐えられる計算です。
ということは直近15年間の高値の1.469台まで上昇しても耐えられる設定(最安値売りポジション1.36以下の場合)となっています。
リスク&リターンのバランスを考慮した場合、私ならこの設定例2のやり方を選びますね。
6.今回のループイフダン設定例の注意点他
最後に、今回の設定例の注意点をご覧いただきます。
- 対円通貨ペアではないのが魅力
- 直近5年間は比較的狭いレンジ内(2700pips)での値動きが続いている
- S(売り)の売買システムなら投稿時点ではスワップポイントの受け取りも支払いもない
- S80の方の設定(2の方)なら直近15年間の高値にも耐えられる
(最安値の売りポジション1.36以下の場合) - 数量を増やしたい方は掛け算をするだけです
対円通貨ペアではない点と、一定のレンジ内での値動きが続いている点、スワップポイントの支払いが発生しない点などがドルカナダSの売買システムを稼働するメリット・魅力です。
ただ、これ一本よりも複数通貨ペア分散の中の一つとして組み込むのが良いかなと感じています。
デモ口座で運用を開始しましたので、成績は当サイトやループイフダンセミナーで公開する予定です。
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年間利益率平均23%達成 丸2年経過 通貨ペア分散 ループイフダン検証【スノーキー】
7.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、「ループイフダン」設定例シリーズ、ドルカナダのS(売り)の設定例2023年3月版は以上です。
私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。
5大特典の詳細はこちら→アイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)
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