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米ドル円125円台!米ドル円S(売り)のループイフダン 検証結果 2022年3月(デモ口座)【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
以下の記事に続くループイフダンの検証結果記事です。
月間利益率2.5% ロシアのウクライナ侵攻渦中のループイフダン検証 2022年3月【スノーキー】
今回は売りスワップポイントの支払いがループイフダン運用成績にどの程度影響を与えるのか?のデータを取るためにデモ口座で稼働している「米ドル円」「S25」をデモ口座で3か月間稼働した検証結果を公開します。
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1.稼働中の売買システム・ループイフダン設定
稼働中の「ループイフダン」の米ドル円Sの売買システム・設定はこちらです。
デモ口座の資金は300万円スタートなので、1,000通貨の売買システムを3つ稼働しています。
*この項のデータは稼働時のものです。
デモ口座で稼働を開始した設定の詳細はこちら。
通貨ペア・ |
米ドル円 |
最大 |
64 |
目安必要資金 |
81万4,400円×3 |
想定変動幅内で |
約61,000円×3 |
設定値幅は狭めの「25」にしました。
(*稼働時)米ドル円の直近約3年間の高低差(高値と安値の為替レートの差)は14.3円なので、それよりも広い16円という想定変動幅を取っています。
この設定を米ドル円月足チャート上に表示したものがこちらです。
稼働時の為替レートの115円が最安値での売りポジションだった場合、その16円上の131円が売買システム停止する目安のライン。
さらに、余剰資金が約3円分残っているので、115円が最安値の売りポジションの場合134円が強制決済・強制ロスカットラインの目安です。
2.直近の値動きを米ドル円の日足&月足チャートで確認
直近の米ドル円の値動きです。まずは日足チャートをご覧いただきます。
この売買システムを稼働時は米ドル円は115円ぐらいだったのですが、その後125円まで上昇しました。
2022年3月28日には1日で(一時)3円も上昇・円安になるという激しい急騰劇を演じました。
次は月足チャート。
月足チャートで見ると、現在の為替水準がものすごく高いことがよくわかります。
私がFXを始めたのは2008年なのですが、125円〜126円台は米ドル円の天井付近という感覚です。
3.2022年3月末の米ドル円急騰の要因・なぜ?
米ドル円が急騰した理由・・・というか、米ドル円のみではなく、他の対円通貨ペアも大きく上昇したので「円売り」が大きく進んだ理由の考察です。
1日で3円値幅もの米ドル円の急騰劇が起きた前週、片岡日銀委員の「引き締めへの転換はない」という発言、黒田日銀総裁の「円に対する信頼失われてない」という発言で、現状の日銀の姿勢にしばらくは大きな変化はなさそうで、また「円安」容認と市場は受け取っていました。
そして今週月曜日・28に日銀が指定した利回り「0.25%」で国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を実施すると発表し実施しました。
これにより、今年より積極的に利上げしていくという米国と日本との金融政策のギャップが浮き彫りになり、これから金利差が開いていくであろうとことで、円売り・米ドル買いに動きました。
金融緩和を継続するというメッセージを発信した「日本円」を売り、米国など利上げスタンスに動いている「外貨」を買う流れが鮮明になったので、円安が一気に進んだということです。
4.今回のループイフダン米ドル円S25の約定履歴
今回の、ループイフダンの米ドル円S25のデモ口座の約定注文の履歴の一部です。
この米ドル円ショートのデモ口座での検証作業をしている理由の一つが「スワップポイントの支払い」がどの程度重石になるのか?を調べるため。
今のところ、スワップポイントの支払いは大きなコストとなっていません。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性はこちらのレポート内で書きました。
タイアップ特典はこちらのバナーからの新規口座開設と条件を満たすともらえます。
5.ループイフダン米ドル円S25口座残高公開
稼働をスタートしてから約3か月が経過して以下のように口座残高は変化しました。
2021年12月30日 |
300万円でスタート |
2022年3月30日 |
307万4,476円 |
トータル実現損益 |
+7万4,476円 |
前回公開時比残高 |
+7万4,476円 |
含み損益 |
-46万8,908円 |
約3か月間で+約7.4万円(決済損益の金額)口座残高が増えています。
確定利益は3カ月分なので、7万4,476円を3で割ると、1か月あたり約2万4825円です。
平均月間利益率0.8%強(元本比の利回り。口座残高比・稼働時からの平均月間利益率約0.8%強)なので物足りないです。
私の考え方では、ループイフダン運用では月利(月間利益率)が1%を超えていたら十分なので。
実効レバレッジは5.1倍台と高く、口座維持率は490%台と危なっかしいです。
含み損が先月と比べて46万8千円ほど増えたので、実質的には、39万円ほどの口座残高減です。
米ドル円のS(売り)の売買システムを稼働していて、急激に円安進行になると利益も伸びないし、含み損が膨らんで当然ですよね。
やはり、ループイフダン運用では、通貨ペア分散がいいなと改めて思いました。
ループイフダンの通貨ペア選び・分散についてはこちらの特典のレポート内で詳しく書きました。口座をまだお持ちでない方は最後に掲載しているバナーからの新規口座開設&条件を満たして受け取ってください。
また3か月後ぐらいにでも、この口座がどうなったのか?の続報をシストレちゃんねるでも公開したいと思います。その時、強制ロスカットになっていなければ。
6.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、ループイフダンの米ドル円S25の検証記事・3か月間の検証結果のデータを公開しました。
私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。
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【注意事項】
- 本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
- 本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。
- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
- 筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。
- スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。