自分のポジションと逆行した時の為替の対応方法を考えます。【SSS】
5すくみの含み損がかなりひどくなっています。ポジションと逆行しています。円安はまだ進みそうですので、仕方がないので、円を売ります。
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円売りのFX会社と円買いのFX会社を分けて運用するのもありですね。同時に大きなダメージを負わないようにしたいと思います。
あまりやりませんが、円を売るのみにするFX会社と、円を買うのみにするFX会社をつくっても面白いと感じています。円を通じてどちらも円安、円高でダメージがあるのであれば、そうでない会社を作っておくことで大きな含み損がなくなる会社が出てきます。FX会社を分けて運用することで、円高時には含み損が減る会社、円安時には含み益が出きる会社ができてくると思います。この形はかなり強い形になるのではと感じています。大きな含み損が出る会社を減らすことで、これは簡単に可能です。悪くない手法の一つだと思っています。あとはどの程度分けていくかですが、円安になると思っているのであれば、3つのFX会社で円安のための外貨買いを行い、1つの会社でほぼ円買いの含み損と同じ量の外貨を買い、またもう一つの会社では円高に向けて利益を取るなど、様々な方法を考えることができます。この各社のポジションが逆を向いている形でFXを運用するのは結構ありのような気がします。同時にお金が足りなくなると困りますが、一方では利益が出ており、一方では含み損が出ている形ならば、ある程度は安定して利益を取り続けることができると思われるためです。この両建ての考え方はトルコリラでかなり鍛えられましたので、安定して利益を取るために重要な考え方と思っています。各社を同時に同じポジションにするのではなく、異なった会社を同時に回して利益を取るのはとても安定感の高い手法と思っています。
確定利益から含み損の決済を行い、その決済後はある程度同じポジジョンを持つようにします。安定した含み益を増やすことも重要です。
またこれはなかなか難しいのですが、安定した含み益を増やし、含み損を減らしていくのは一つの重要な仕組みと思っています。実は含み益は、伸ばし続けることで、最大まで伸ばすことが可能です。含み損は含み益より決済せず伸ばし続けて、含み損が増え続けると思いますので、同じように含み益も伸ばせるだけ伸ばすのも手なのだと思います。含み益を伸ばせるだけ伸ばせるFX会社を持って置くと、その資産はとても高い価値を持つ会社となると思われます。またナンピン買いと同じく、含み益を逆指値で買っていくのは、これもまた面白い手法で、どんどんと大きな利益が積みあがってできてくるのだと思います。含み益を更に増大させながら、次の含み益を作っていくこの手法は面白い仕組みと思っています。また確定利益を出した際は、含み損の決済を行い、含み損自体を小さくすることも重要と思っています。無理のない形を取りつづけることで、利益は安定してきますので、含み損を確定利益で減らしていくことも、とても重要な仕組みの一つだと思っています。
無理をしない、これに尽きると思います。安定的に利益をだし、含み損を減らしていくことからFXは始まるのかもしれません。
5すくみのような安定的に利益がある程度出続ける手法なら問題ないのですが、5すくみのポジション作成などで、含み損を増やしつつ、できてしまった含み損を両建てなどで減らしていくことは結構重要です。含み損が増え続けると、どんどん精神的に参ってしまい、次の手が打ちづらくなってしまいます。含み損をある一定で減らしつつ、次の利益の元を考えるという手法は、かなり価値が高い手法と感じています。無理をせず、含み損を増やしつつも、増えすぎた含み損は両建てで上手くやり過ごし、そのうち両建て=ヘッジ側を決済する。またその確定利益から含み損の決済を出していくことで、含み損も切りやすいと思っています。大きな証拠金のダメージも減らすなどが価値の高いやり方かもしれません。安定感を求めつつも、含み損を増やし、含み損を増やしつつも、含み損を減らす。難しいのですが、このあたりを同時に上手く行うことで、FXは極められるのかもしれません。
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