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価値が保全されやすいものを、安くなったら買い続けます。【SSS】
FX自動売買の安定性はとても目を見張ります。特に先進国通貨ですね。
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価値が保全されるもの、つまり先進国通貨を各国から安く仕入れ続けるのもありですね。
トルコリラの急落は売っていればとても大きな利益が出たのですが、買い続けているとスワップポイントのプラス以上に下落にやられました。売りながら買うような両建て手法=2すくみと私のブログでは呼んでいますが、その手法ならある程度はヘッジができ、今そのヘッジを利益として出しつつ、次の展開を見極めようとできています。一方で、価値が保全されやすい資源国通貨であるカナダドルや豪ドルなどや、先進国である、米国、ヨーロッパ、日本のような地域の通貨の米ドル、ユーロ、日本円は上げ下げはあるものの、一定の価値を保ち続けている印象です。この通貨たちを安くなったら買い、高くなったら売ることはとても理にかなっていると思っています。先進国通貨を安いタイミングで買い、高いタイミングで売り、後進国や、スワップポイントが大きい通貨を売りに回すだけでも大きな利益が取れていくと思っています。これらの価値の保全方法はとても有効であり、両建て手法の基本の考え方になっていると感じています。どの通貨も一方的に上がり続けることは少なく、頭打ちが来ると思っていますので、ある程度まで高く、安くなったのちは、逆になる値動きを待つことができますし、何よりも価値のあるものを安く手に入れることこそが、資産保全の第一歩だと考えています。
資産は増やすのではなく、保全する印象でそっとポジションを持っていきます。今後はドルや円の価値が上がってくるのではと考えています。
年利○○%という大きなことを考え続けるのも必要なのですが、資産を増やす前に、減らさない、また減らす前に価値のあるものを増やすという考え方を持つことが重要なのだと感じています。次に何の価値が上がり、何の価値が下がるのかが見えてこれば、その価値があるものをそっと買っていくことで、大きなポジションを持てるのだろうと思います。今だとアメリカがテーパリング及び利上げに動こうとしており、ドルが足りなくなってくる可能性が出てきています。また日本も大きなインフレが起きつつあり、そろそろ、テーパリングを完了すると思われます。日本は大きな借金を抱えているため、金利はそれほど上げない施策が取られるとは思いますが、量的緩和は一気に縮小に動いてくるのではと思います。そうなると円高は今後も考えられますし、ドル高もあり得ます。このように今後は通貨発行量自体が減じてくるターンに入りつつありますので、円高やドル高を横目に見つつ、投資の保全先を精査していきたいと思っています。まあ、単純に、ドルと円を買っていくことになると思いますね。一方売るのは、株価指数だったり、資源国通貨だったりするわけですね。
株価指数を売り、資源国通貨を売り、ドルを買い、円を買いその次が楽しみです。資産価値が保てるものを安くなったら買い続けます。
今後日本はさすがに先進国から、中規模の国へと変貌を遂げてくると思います。高年齢化が進みすぎましたね。また所得水準も残念ながら低下しています。この状態からは一過性の円高はあったとしても、その後の円安傾向の歯止めはかけずらいと見ています。となると次のドル高、円高の次に来るのは、再度資源国通貨高、人口増加地点の通貨高と見ています。先進国通貨としてのドルや、ユーロはある程度は生き残るでしょうが、ユーロ圏も同じく高年齢化が進んでおり、こちらもあまり強い状態にはなりにくいです。全体しては、資源が枯渇してくるならば、資源国通貨が上がり、また後進国が発展してくるのだと思います。栄枯盛衰ですね。とりあえずは、目先はテーパリングがおきますので、株価指数は売りつつ、ドルや円を買い戻しつつ、次の大きなダメージに対応できるような資産形成を考えたいと思います。次の下落でいかにキャッシュポジションを持ち買えるか。今のリスクオンポジションをFXや株価指数などで売り、リスクオフポジションを持てれば、次の展開に向け拍車がかかってくると思っています。資産価値が保てるものを安くなったら買い続けていきたいと思います。
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