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2021/09/30
FX投資

FXのリスクコントロールとは?初心者にも分かりやすく解説【ユアFX】

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FXは近年1通貨単位から取引できるサービスが増加し、「少額からチャレンジできる投資」として投資初心者から人気を得ています。

また取引コストも効率良く抑えることが可能で、スワップポイントなどの利益を継続的に得られるので、気軽に初心者でも始めることができます。

しかしFXにもいくつかのリスクが存在し、リスクコントロールをしていない状態でトレードすると大失敗してしまうケースもあります。

今回はFXのリスクコントロールについて解説していきます。

この記事を読んで分かること
・FXのリスクとはなにか?
・FXでリスクをコントロールする方法

FXにどのようなリスクがあるのか詳しく解説するので、これからFXを始める人は参考にしてください。

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1.FXにはどんなリスクがある?

FXは、効率良く取引する為にレバレッジを活用します。

レバレッジはFXの魅力的なメリットの1つで、資金以上の金額を持って取引することが可能です。

しかし同時に損失リスクも高くなり、リスク・リターンのバランスを考慮できない状態でトレードすると、最悪の場合口座残高がマイナスになってしまいます。

FXのリスクは上記以外にも存在するので、これから詳しく解説していきます。

レバレッジ

レバレッジは資金以上の金額で取引することが可能で、国内の場合最大25倍まで可能です。

例えば10万円で取引を始める場合、最大250万円の資金で取引することができます。

一方で、レバレッジにはリスクが存在し、しっかり理解した上で利用しないと損失する可能性があります。

資金以上の金額でトレードしている為、マイナス分もレバレッジをかけた分だけ増大していきます。

国内FX会社ではレバレッジを最大25倍までかけられますが、基本的に10倍以上のレバレッジはハイレバレッジになります。

ハイレバレッジ取引はギャンブル要素が高くなる為、投資で資金を増やしたい人におすすめ出来る状態ではありません。

金利

金利の変動は、変動方向によってスワップポイントが高くなるメリットを持っています。

しかし逆方向の結果になるとスワップポイントの低下や最悪の場合、マイナスになります。

スワップポイントがマイナスの状態で、ポジションを1日以上保有する場合、マイナススワップ分取引コストを支払う必要があります。

流動性

流動性は、取引の成立に関係する重要なポイントです。

売買の動きが活発でない通貨ペアでトレードすると、希望のレートで約定することが難しく、最悪の場合約定拒否されます。

また近年では、流動性の高い通貨ペアでも経済指標の結果によって勢いが急激に衰え、為替変動が激しくなるパターンもあります。

スリッページ

スリッページは相場が急変した場面で取引を希望しても、希望通りのレートで約定できず、かけ離れたレートで約定される現象です。

スリッページが発生すると、トレーダーの思惑どおりの取引が難しくなり損失リスクに繋がります。

スリッページの発生率はFX会社によってことなり、FX会社によってはスリッページ設定機能を利用することによって予想以上のかけ離れたレートで約定しないように設定できます。

損失リスクをへらす為にも、スリッページの発生が少ないFX会社やスリッページに関する機能を搭載しているFX会社を選びましょう。

参考) 【2021年最新】おすすめFX口座比較ランキング!初心者に人気の評判が高いFX会社を一覧表で徹底比較



2.FX初心者がリスクをコントロールする方法!

FX初心者がリスクをコントロールする方法はいくつかあります。

リスクコントロールは極めようと思えば、細かい部分まで設定できますが、初心者はある程度自由な状態で取引を始めることをおすすめします。

取り返せる程度の失敗であれば、経験しておくと次のトレードに繋げることができます。

これからFX初心者がリスクをコントロールする方法を紹介するので、参考にしてください。

レバレッジを5倍以下に抑える

FXではレバレッジを最大25倍までかけることが可能です。

しかしレバレッジを高くかければかける程、失敗できないトレードになります。

相場状況を把握できている専業トレーダーは、リスクを把握した上でハイレバトレードをすることもありますが、初心者の場合失敗する可能性が高いのでおすすめできません。

リスクコントロールの観点から、レバレッジを最大5倍に設定して5倍以上レバレッジをかけないことを心がけましょう。

またどうしても自分でコントロールできないという人は、レバレッジコースを選択できるFX会社を選ぶことによって、レバレッジをコントロールできます。

損切り設定を徹底する

損切りは、予想と異なるレート状況になった時にどのタイミングでポジションを決済するか決めることを指します。

損切りせず、プラ転することを待つ人も居ますが、大体損失が増幅してロスカットになるケースが多いです。

損切りはマイナスポジションを決済する為、資産も減らしますが長期的にみると資産を増やす行動になります。



3.FXのリスクコントロールを徹底して資産を増やそう

FXのリスクコントロールは、徹底していればしている程、大失敗を回避することができます。

自分のお金を使ってお金を増やす行為は、リスクコントロールをしていないと簡単に資産をゼロにしてしまいます。

これからFXを始める人は、利益を増やすことを考えるよりリスクをコントロールすることを念頭におくことをおすすめします。

参考)【2021年最新】アイネット証券「ループイフダン」の評判・口コミはどう?メリット・デメリットや口座開設時の注意点を解説

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