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売りスワップが魅力!円安局面に検討したい!ループイフダン「スイスフラン円」S(売り)の設定例【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
ループイフダンの初心者さん向け・設定例公開シリーズ記事です。
今回は「スイスフラン円」のS(売り)の設定例を二つ公開いたします。*記事の文章内・画像内のスイス円とスイスフラン円は同じ意味です。
先日にユーロ円の売りの設定例を以下のリンクで公開しましたが、スイスフラン円の売りも私にとっては同じぐらい魅力があります。
売りから入ってスワップポイントがもらえる!ループイフダン「ユーロ円」S(売り)の設定例【スノーキー】
私のループイフダン運用・設定に関する考え方は、条件を満たすともらえます特典レポートをご覧いただけますと、より理解していただけるかと思います。
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1.ご覧いただく前の注意点
今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
・私が今、「40万円&60万円の資金で始めるなら」という「例」を公開します。
・公開した設定を推奨しているわけではありません。
・「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
・想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
・決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
・執筆日。2021年8月25日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
2.スイスフラン円の必要証拠金やスワップポイントを他通貨ペアと比較
スイスフラン円と、他の通貨ペアとを比較した必要証拠金をご覧いただきます。冒頭の注意点で書きましたが、記事執筆時に調査した際のものです。
カナダドル円、豪ドル円、NZドル円などの対円通貨ペアと比較するとスイスフラン円は必要証拠金が少ないとは言えない通貨ペアです。
スイスフラン円は、設定次第ではありますが豪ドルNZドルやカナダドル円などと比べて元手資金が多く必要になりがちです。
以前に公開しました豪ドルNZドルのループイフダン設定例記事です。
ループイフダンで人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」で資金20万円・S(売り)の設定例【スノーキー】
ループイフダンで一番人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」資金20万円・B(買い)の設定例【スノーキー】
3.スイスフラン円売りの魅力は対円通貨ペアに売りから入ってスワップが受け取れる
次に、1万通貨あたりの買いスワップポイント(&一部の通貨ペアは売りスワップポイント)をご覧いただきます。
スイスフラン円はこの記事執筆時点では、買いだとスワップポイントの支払いが発生し、売りだとスワップポイントの受け取りが発生します。
しかも、そのスイスフラン円売りの際の受け取りスワップポイントは、豪ドル円やNZドル円、カナダドル円の買いスワップポイント、及びユーロ円の売りスワップポイントと比較しても金額は大きいです。
スイスフラン円のスワップポイント水準を単体で見た場合及び、色々な通貨ペアのスワップポイントとも見比べてみると、スイスフラン円は買いよりは圧倒的に売りから挑みたい通貨ペアで、そのスワップポイントの金額は魅力的に映ります。
ただ、スイスフラン円に売りで入る場合はリスクがあるのですが、それは後ほどお伝えいたします。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性は以下のバナーからの新規口座開設後に条件を満たすともらえます特典・非売品レポートで書きました。
4.スイスフラン円S40設定例1・資金約40万円
それでは、ループイフダン「スイスフラン円S(売り)」設定例の目安資金等をご覧いただきます。
私が選んだ設定値幅はS(売り)の40です。
一つ目の例の資金の目安は約40万円。
上の画像の文字だけの情報だとわかりにくいと思いますので、チャート上にこの設定を表してみました。
120円で、例その1・売りの売買システムの稼働をスタートした場合。
直近約6年間の高値の134.5円台まで為替レートが一気に上昇した場合はギリギリ耐えられるか耐えられないか、といったところです。
ただ、2015年1月に発生したいわゆる「スイスフランショック」時につけた為替水準までもしも急騰した場合は耐えられません(強制ロスカットになってしまいます)。
以下が、ループイフダンランキングから算出した皮算用や、今回の設定例その1の特徴です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
スイスフラン円・ S・ 40 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
30 (約1,200pips) |
必要目安資金 |
33万300円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約5,200pips (約5.2万円) +売りスワップポイント |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
年間の利益の期待値は、40万円の資金に対して、5.2万円強となりました。これは、年間利益率13%を超える皮算用で、なかなか魅力的な数値です。
とは言え、スイスフラン円で最大ポジション数「30」で想定変動幅「12円」は狭いのではないか?と思われる方も多いでしょう。
リスクを抑えた例・その2は次の項で。
5.スイスフラン円S40設定例2・資金約60万円
それでは、ループイフダン「スイスフラン円S(売り)」で設定値幅は同じ「40」で最大ポジション数を増やして想定変動幅を広くした設定例2はこちらです。
二つ目の例の資金の目安は約60万円。
こちらも上の画像・文字だけだとわかりにくいと思いますので、チャート上にこの設定を表してみました。
120円で、例その2・売りの売買システムの稼働をスタートした場合。
先ほどの設定例その1と違い、直近約6年間の高値の134.5円台まで為替レートまで一気に上昇しても耐えられます。
ただ、先ほどの設定例その1と同様に「スイスフランショック」時につけた為替水準までもしも急騰した場合は耐えられません(強制ロスカットになってしまいます)。
以下が、ループイフダンランキングから算出した皮算用や、今回の設定例その2の特徴です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
スイスフラン円・ S・ 40 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
40 (約1,600pips) |
必要目安資金 |
52万400円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約5,200pips (約5.2万円) +売りスワップポイント |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
年間の利益の期待値は、60万円の資金に対して、5.2万円強となりました。これは、年間利益率8%強の皮算用・期待値で、私なら物足りないと感じる数値です。
個人的には月間利益率1%・年間利益率12%ぐらいを狙いたいところ。
ですがそれは私が個人的に狙いたいパフォーマンスなので、皆様はどう感じられるでしょうか。
6.ループイフダンスイスフラン円売り設定例・最後に。注意点
今回の設定の注意点と、私がこの売買システムの稼働の停止を検討するポイントなどを確認しておきましょう。
・現在のスイス円の為替水準は月足チャートで見ると、ここ数年の高値圏 |
・前回のユーロ円の例よりは少しだけ必要目安資金が少なくて済む。 ただし、スイスフランショックのような悪夢が過去に |
・稼働停止ラインの目安は(私なら)117円あたり |
・この売買システム・設定の魅力はスワップポイントと対円通貨ペアに売りから入れる点 |
・数量を増やしたい方は掛け算をするだけです |
・この通貨ペア一本は私ならやらない(複数通貨ペア分散) |
スイスフラン円Sの魅力は何と言っても、対円通貨ペアに売りから入って、スワップポイントの受け取りが発生する点です。
ただ、「スイスフランショック」に関して「1度あったことはリスクとして備えるべきだ」という考えをお持ちの読者様はスイスフラン円の売りは避けた方が良いでしょう。
3番目の「為替が下落した場合」に私なら117円ぐらいまで為替が下がったら、売買システムをの停止・見直しを検討したいです。
S(売り)の売買システムを稼働時に為替が下落しすぎた場合にどうして稼働停止を検討するのか?その理由は「安値圏での売りポジションを持たない」ためです。
ループイフダン運用で「ほったらかし」「完全放置」はおすすめしない理由【スノーキー】
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ということで、「売りスワップが魅力!円安局面に検討したい!ループイフダン「スイスフラン円」S(売り)の設定例」の2021年8月版は以上です。
私のループイフダン運用に関する考え方は、条件を満たすともらえます特典レポートをご覧いただけますと、より理解していただけるかと思います。
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